【結婚式で余興なしってアリ?】スケジュール例と代わりの演出アイデア6選 | 結婚式場の選び方

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結婚式の余興といえば、友人にお願いしてパーティーを盛り上げてもらう披露宴の定番演出です。

しかし、最近ではゲストに負担をかけたくないという思いから、余興なしの結婚式を選ぶ新郎新婦も珍しくありません。

ただ、せっかく結婚式に来てくれたゲストには、余興なしでも楽しんで過ごしてもらいたいですよね。

「結婚式で余興なしってOK?」
「余興なしのスケジュールって?」
「余興の代わりになる演出アイデアが知りたい」

今回の記事では、このようなお悩みに元ウェディングプランナーがお答えします。

余興がない結婚式のスケジュール例や、代わりの演出アイデアなどもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

余興なしの結婚式でも、代わりの演出をうまく取り入れて思い出に残る披露宴にしましょう!

結婚式は余興なしでもOK!

画像:寄り添い立つ新郎新婦の足元

そもそも結婚式では、余興を必ず行わなければならないという決まりはありません。

新郎新婦の好みやイメージに合わせて、余興を取り入れるかどうかを自由に選ぶことができます。

余興は、友人にダンスや映像などを披露してもらい、パーティーを盛り上げてもらう場合が多いでしょう。

ただ、その演出内容が二人の結婚式テーマに合わないことももちろんあります。

ぜひ、結婚式では「二人らしさ」を大切にして、余興を取り入れるかどうか選んでみてくださいね。

 

余興がない結婚式のメリット・デメリット

画像:街中を歩く個性的なコーディネートの新郎新婦のスナップショット

ここからは、余興なしの結婚式をする場合のメリットとデメリットについて詳しくご紹介していきます。

余興を取り入れるかどうかの参考にしてみてくださいね。

 

余興なしのメリット

  1. ゲストに負担をかけずに済む
  2. 歓談の時間が増える

1.ゲストに負担をかけずに済む

余興がない結婚式の一番のメリットは、ゲストに負担をかけずに済むことです。
結婚式に参列するゲストは、ご祝儀や衣装の用意、遠方ゲストなら宿泊先の手配など、たくさんの準備をしてから来てくれています。

ここに加えて余興をお願いすることで、さらに準備の負担をかけることになるでしょう。
また、準備の負担以外に心の負担をかけてしまうことも。

結婚式で余興を披露するのは、とても緊張するので、余興担当のゲストが心から披露宴を楽しめない可能性もあります。
余興なしの結婚式にすれば、ゲストにこのような負担をかけずに済むので、全員でゆったりと披露宴を過ごすことができますよ。

2.歓談の時間が増える

余興がない結婚式は、その分ゲストとの歓談の時間を充分に取ることができます。
ゲストに演出を委ねない分、自分たちの理想に合わせて歓談の長さを決められるのは魅力ですよね。

一般的に、披露宴後半の歓談時間は10分〜15分程度で、多くの時間を取ることはできません。
もし余興をしない場合は、さらに10分程度の歓談時間を追加できるでしょう。

自分たちの理想に合わせて、歓談時間を余興の有無で調整しても良いかもしれませんね。

 

余興なしのデメリット

  1. 間延びする可能性がある
  2. 自分たちで演出を考える必要がある

1.間延びする可能性がある

余興がない結婚式では、披露宴後半が間延びしてしまう可能性があります。

二人の中では歓談の時間だと思っていても、年配ゲストの中には余興があるのが当たり前だと思っている人も。

ゲストに間延びしている印象を与えないためにも、何か代わりの演出を考えておくのがおすすめです。

2.自分たちで演出を考える必要がある

余興を友人に依頼しない場合は、自分たちでゲストを楽しませる演出を考える必要があります。

結婚式にこだわりがなかったり、自分たちでアイデアが浮かばなかったりする新郎新婦にとっては、少し負担になるかもしれません。

その場合は、担当プランナーさんの意見や、この記事でご紹介している代わりの演出アイデアを参考にしてみてくださいね。







余興なしの結婚式スケジュール例

画像:ゲストの前でキスを交わす新郎新婦

ここからは、余興なしの結婚式がどのような流れで行われるのか、スケジュールについて詳しくご紹介していきます。

▼余興なしの結婚式 スケジュール例

  1. 入場
  2. ウェルカムスピーチ
  3. 主賓挨拶
  4. 乾杯
  5. 友人スピーチ
  6. ウェディングケーキ入刀・ファーストバイト
  7.  
  8. お色直し中座
  9. プロフィールムービー
  10.  
  11. 再入場
  12. 【 余興の代わりの演出 】
  13. 歓談
  14. 花嫁の手紙・記念品贈呈
  15. 新郎謝辞
  16.  
  17. 退場
  18. エンドロール
  19. お見送り

一般的に余興は、披露宴の後半で行われることが多い演出です。

そのため、余興がない結婚式では、主に再入場後のスケジュールや進行内容が変更になります。

余興の時間は15分〜20分程度あるので、余興なしの場合は、この時間をどのようにゲストと過ごすか考えておくと良いですよ。

▼結婚式当日の詳しい流れについてはこちら!

『【結婚式の流れ】当日のスケジュールや進行を元プランナーが全部解説!』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/10079/
 
 

余興の代わりになる演出アイデア6選

画像:フラワーシャワーで迎えられる新郎新婦

ここからは、余興の代わりになるおすすめの演出アイデアをご紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.フォトラウンド

フォトラウンドは、余興の代わりとして良く取り入れられる人気の高い演出です。

新郎新婦の二人がゲストのテーブルに出向いて、写真撮影と歓談を一緒に楽しむことができます。

ただ写真を撮影するだけでなく、フォトプロップスやポーズカードなどを用意すれば、さらにワイワイ楽しめますよ。

撮影しているゲスト以外は、メインのお料理をゆっくり楽しめるので、和やかな時間を過ごせるのも魅力です。

 

2.再入場演出

余興のようなイベント感やレクリエーション感を出したい人は、再入場演出を取り入れるのがおすすめ!

▼余興の代わりになる再入場演出

  • ドレス色あてクイズ
  • BGMあてクイズ
  • 巨大クラッカーで登場
  • 入場扉クイズ
  • 入場曲に合わせてダンス etc.

披露宴の再入場は、結婚式1日を通しても盛り上がりやすいタイミングです。

そのため、クイズやゲーム形式の演出を取り入れることで、ゲストも一緒に楽しむことができますよ。

再入場の演出を行うときは、BGM選びも大切です。

ゲストが思わず口ずさんでしまう曲をチョイスして、一体感のある演出にしてくださいね。

 

3.ビールサーブ

ビールサーブは、お酒好きな新郎新婦におすすめの演出です。

新郎がビアショルダーを担いでゲストテーブルを周り、卓の代表1〜2名のゲストにビールを振る舞っていきます。

お酒好きなゲストには最高のおもてなしですよね!

お酒を飲めないゲストにも、新婦がソフトドリンクやおつまみを配れば、全員が楽しめる演出になります。

披露宴を明るくワイワイ楽しみたい新郎新婦にピッタリです!

 

4.デザートビュッフェ

余興の代わりに取り入れる演出として、デザートビュッフェも人気があります。

デザートビュッフェとは、その名の通り、数種類用意したデザートをビュッフェスタイルにしてゲストに振る舞う演出のこと。

ゲストの着席時間が長くなりやすい披露宴後半に、ビュッフェスタイルの演出を取り入れることで、動きのあるパーティーになります。

また、デザートのカラフルな色合いは、会場をお洒落に彩ってくれるでしょう。

デザートビュッフェ中は、新郎新婦が直接ケーキをサーブして、ゲストとの会話も楽しむのがおすすめです。

 

5.新郎新婦のサプライズ

余興の代わりに、結婚式らしくパートナーへのサプライズを行っても良いでしょう。

▼おすすめのサプライズ演出

  • 手紙と花束のプレゼント
  • サプライズムービー
  • デザートプレートにメッセージ
  • ダーズンローズセレモニー

結婚式で行われるサプライズ演出は、どんな内容でもとても感動的です。

見守っているゲストにも、きっと参列して良かったと思ってもらえる素敵な時間になるはず。

結婚式でパートナーへの感謝を伝えたい時には、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

6.フリータイム

披露宴では、なるべくゲストと会話できる時間を作りたいと考えている二人なら、余興の時間をフリータイムとして過ごすのもおすすめ。

フォトラウンドのように、ゲストの卓に行く順番も決まっていないため、新郎新婦の二人も自由に過ごすことができます。

友人や同僚の多いカジュアルな結婚式には、最適な演出ですよ。

また、新郎新婦が自由に動くことで、参列しているゲストも席を立ちやすく、ゲスト同士が仲良くなるきっかけにも。

ただ、新郎新婦が一部のゲストとずっと話しているのはマナー違反なので、周りをよく見ながら、なるべく全員と会話ができるよう心がけましょう。

 

まとめ:余興なしの結婚式はOK!ゲストと楽しめる演出を取り入れてみよう!

画像:腕を組み笑顔を見せる新郎新婦

いかがでしたか?

今回は、余興がない結婚式のスケジュール例や、代わりの演出アイデアなどをご紹介していきました。

結婚式では、無理に余興を取り入れる必要はありません

ゲストに負担をかけたくない人や、自分たちの理想のスケジュールで行いたい人には、余興なしの結婚式がおすすめでしょう。

ただ、余興をしない代わりに、ゲストが楽しめるような演出を取り入れるなどの工夫は必要になってきます。

この記事でご紹介した、余興の代わりにおすすめの演出アイデアを参考に、ゲストと一緒に楽しめる演出を取り入れてみてくださいね







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