【総集編】結婚式の中座は誰とする?エスコート役・演出・おすすめの曲 アイデア18選 | 結婚式場の選び方

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結婚式における「中座」とは、お色直しのために一度退場する演出のこと。

結婚式で中座をする際は、一緒に退場するエスコート役をゲストにお願いすることができます。

ただ、エスコート役といっても誰を選べば良いか迷いますよね。

中座のエスコートは、ゲストに直接感謝を伝えることができるので、お世話になった人と一緒に退場するのがおすすめです。

「結婚式の中座ってどんな演出?」
「中座のエスコートを誰にお願いするか悩んでいる」
「中座中のおすすめ演出が知りたい」

この記事では、このようなお悩みにお答えしていきます。

先輩花嫁が選んだ中座のエスコート役や中座中のおすすめ演出アイデアをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

直接感謝を伝えたいゲストを中座のエスコート役に選んで、思い出に残る結婚式にしましょう!

結婚式の中座とはどんな演出?

画像:廊下を歩く新郎新婦の足元

まずは、結婚式の中座とはどんな演出なのか、3つのポイントで解説していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.中座の演出内容

結婚式における中座とは、新郎新婦が披露宴会場から一時的に退場する演出のこと。

お色直しや披露宴にメリハリをつけるために行い、ほとんどの新郎新婦が結婚式の演出に中座を取り入れています

新婦の方がお色直しなどお支度に時間がかかるので、新婦から先に中座を行うのが一般的です。

中座を行う際はエスコート役をつけることが多く、直接感謝を伝えられるのでお世話になったゲストにお願いすると良いでしょう。

 

2.中座の回数・時間

一般的に中座の回数は1回で、披露宴の中頃に行われることが多いです。

しかし、結婚式では中座の回数に制限はないので、2回、3回おこなっても問題ありません。

ただ、お色直しの中座には30分〜40分程度の時間がかかるため、回数が多いとゲストを待たせ過ぎてしまうので注意しましょう。

中座の回数を増やす場合は、中座中の演出を積極的に取り入れて、ゲストが手持ち無沙汰にならないよう工夫することが大切です。

また、中座の回数が増えるとゲストとの歓談時間が短くなってしまうので、披露宴全体の時間も長めにすることをおすすめします。

 

3.中座の呼び出し方法

結婚式の中座でエスコート役をお願いする場合は、ゲストの呼び出し方法も選ぶことができます。

▼新郎新婦本人が呼び出す

新郎新婦本人がマイクを使ってゲストの名前を呼ぶ方法です。
司会者が呼び出すより、アットホーム感や和やかな雰囲気で呼び出すことができます
例えば、兄弟と一緒に中座するときに、いつもの呼び方で呼べばさらに感動も高まりますよね。
中座のエスコートを事前に伝えるか、サプライズにするかは、二人の結婚式のイメージに合わせてチョイスしてみてください。

▼司会者が呼び出す

司会者が二人に代わってアナウンスする方法です。
自分で呼び出すのが恥ずかしいという人は、司会者に呼び出してもらう方法がおすすめ。
プロの司会者のアナウンスなので、よりサプライズ感を出したい人にもピッタリです。
中座のエスコート役に選んだ理由などを司会者に伝えておき、日頃は言えない感謝を伝えてみても良いですよね。

司会者との打ち合わせで詳しく相談できますが、事前に呼び出し方法も検討しておくと良いでしょう。

▼くじ引きで選出

事前に準備したくじを使って、一緒に中座するゲストを選ぶ方法です。
中座もゲスト参加型の演出にすることで、誰が選ばれるかわからないワクワク感や、会場全体が盛り上がる楽しさがありますよね。
また、くじの内容も二人の結婚式に合わせて変更してOK。
BOXの中身を友人ゲストだけにして盛り上がりやすくしたり、テーブル番号を入れて複数人で一緒に中座するなど方法は様々です。
二人にお子様がいる場合は、お子様にくじを引いてもらって、ほっこりする演出にしても良いですね。
くじ引きは、サプライズ感や会場の一体感を大切にしたい方におすすめの方法です。

 

中座のエスコート役アイデア7選

画像:花火を掲げて写真を撮るゲストとキスをする新郎新婦

ここからは、先輩花嫁さんは中座のエスコート役に誰を選んだのか、エスコート役のアイデアをご紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.兄弟・姉妹

結婚式の中座で、最も人気のあるエスコート役は兄弟や姉妹です。

結婚式では両親にフォーカスした演出が多く、兄弟との演出は少ないため、兄弟での中座を希望する新郎新婦が増えています

また、ゲストに兄弟を披露する機会も少ないため、兄弟同士での中座は「そっくり!」と、ゲストからの評判も良いですよ。

中座のエスコート役には人数の制限もないため、3人兄弟や4人兄弟でも、ぜひ全員で一緒に中座してみてくださいね。

 

2.祖父母

小さい頃からおじいちゃんやおばあちゃんに可愛がってもらっていたという新郎新婦なら、祖父母との中座がおすすめです。

両親が共働きでおじいちゃんやおばあちゃんと幼少期一緒に過ごしたという人も多いのではないでしょうか?

結婚式の中座は、立派な祖父母孝行になるので感謝を伝えるのにぴったりの演出ですよ。

もしも高齢でメインテーブルに呼び出すことが難しい場合は、席まで迎えに行って一緒に退場することも可能です。

おじいちゃんおばあちゃんの一生の思い出になること間違いなしです。

 

3.幼馴染・友人

家族の他にも、学生時代や今までの自分を支えてくれた幼馴染や友人に中座のエスコート役をお願いするのも良いでしょう。

幼馴染や友人との中座は、より感動が高まるサプライズで呼び出すのがおすすめです。

結婚式での中座は、普段は言えないような感謝のメッセージを伝えられる良い機会になるはずです。

また、友人との中座は、新婦は感動的な雰囲気に、新郎は明るい雰囲気になりやすいので、メリハリのある演出にもなるでしょう。

 

4.同僚・先輩

二人が出会うきっかけになった同僚や、お世話になっている先輩に感謝の気持ちを伝えたいなら、一緒に中座するのもおすすめです。

特に、新郎新婦の二人が同じ職場なら、同僚のみんなで楽しい雰囲気で中座できますよね。

先輩には、今までの感謝と「これからもよろしくお願いします」という意味も込めてエスコート役をお願いしてみてください。

仲の良い先輩ならサプライズで呼び出しても失礼にはならないので、関係性に合わせて呼び出し方法を決めてくださいね。

 

5.子ども

パパママ婚なら、二人の娘や息子と一緒に中座しても良いでしょう。

エスコート役というよりは、抱っこしたり一緒に手を繋いだりして、和やかに退場するのがおすすめ。

これから一緒に歩み出す家族の一生の思い出になること間違いなしです。

より華やかにしたい場合は、子どもにバルーンを持たせたり、マイクで一言コメントをもらったり、演出をプラスするのがおすすめ。

 

6.父親・母親

もちろん、中座のエスコート役に父親や母親を選ぶこともできます。

特に、挙式は行わない新郎新婦や海外で挙式を済ませた新郎新婦におすすめです。

父と一緒にバージンロードを歩けなかった場合やいつも味方でいてくれるお母さんに感謝を伝えたい場合に、中座は最適な演出です。

 

7.新郎新婦で中座

中には、結婚式の中座で、エスコートが必要ないと感じる新郎新婦もいるでしょう。

その場合は、新郎新婦の二人で中座しても大丈夫です。

結婚式では、誰かと一緒に中座しなければいけないという決まりはないので、自分たちのイメージに合った方法を選んでくださいね。

一般的な高砂から退場する方法や、テーブルラウンドの流れで退場する方法もあるので、演出と合わせて進行を組むのがおすすめ。

 

中座中のおすすめ演出5選

画像:花嫁をお姫様抱っこする花婿

ここからは、中座中のおすすめ演出をご紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.プロフィールムービー

中座中の演出として、一番人気が高いプロフィールムービー。

プロフィールムービーとは、新郎新婦の生い立ちを1つの映像にまとめた映像のことです。

二人の幼少期から今までをスライドショー形式で上映し、ゲストに新たな一面を知ってもらえるという結婚式らしい演出が魅力。

プロフィールムービーは選ぶ曲次第で、感動系にも楽しい系にもできるので、二人のイメージに合わせて選んでみてくださいね。

▼プロフィールムービーの曲の選び方についてはこちら!

『結婚式プロフィールムービーにおすすめの邦楽・洋楽曲35選!著作権もわかりやすく解説』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9623/
 

2.料理演出

中座中に、料理演出でゲストをおもてなしするのもおすすめです。

結婚式で二人が中座している時間は、メインのお料理を提供するタイミングでもあります。

二人がお色直しの着替えをしている間、ゲストにはゆっくりとメインのお料理を楽しんでお待ちいただきます。

そのため、中座中にフランベ演出やシェフの料理説明を入れることで、さらにお料理を楽しんでもらうことができますよね。

披露宴でのお料理は、ゲストの印象に残りやすいものの一つなので、ぜひおもてなしとして料理演出をプラスしてみてください。

 

3.歓談

中座中に特に演出を入れず、ゲストの休憩時間としてゆったりと過ごしてもらうのも一つの方法です。

ゲスト同士で懐かしい話をしたり、お手洗いや喫煙所へ行くゲストへの配慮にもなるので、過ごしやすい披露宴になるでしょう。

また、中座中は、両親がゲストの卓へ挨拶回りに行く時間でもあるので、演出を詰め込み過ぎないことも大切。

二人の結婚式のイメージに合わせて、演出を入れるかどうか相談してみてください。

▼挨拶回りについてはこちらの記事をチェック!

『【保存版】親が結婚式の挨拶回りでかける言葉とは?タイミングやマナーも解説!』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/14010/
 

4.生演奏

中座の間に行う演出として、生演奏も人気があります。

生演奏はBGMとは違い、臨場感や迫力のある演出なので、よりゲストの印象に残りやすいのがポイント。

演奏する曲は二人の思い出の曲や、ゲスト全員が楽しめる定番の楽曲にすると、より一体感が生まれますよ。

また、演奏者との関係性が近い場合は、よりカジュアルに曲を演奏してもらうなど、余興の代わりに取り入れるのもおすすめです。

プロフィールムービー以外で音楽系の中座演出を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

5.ぬいぐるみ設置

中座中、新郎新婦が不在の間に“代わりに座っていてくれる存在”として人気なのが、ぬいぐるみを設置する演出。

ぬいぐるみがあるおかげでメインテーブルが寂しくなく、賑やかな印象になります。

ゲストがぬいぐるみと一緒に写真を撮って楽しんだり、小さいお子様が遊んだり、自然と場も和ませてくれるのが魅力です。

また、ぬいぐるみにタキシードやドレスなど衣裳を着せると、結婚式らしさがアップしておすすめですよ。

好きなキャラクターやペットをモチーフにしたぬいぐるみで、二人らしさが伝わる中座中の癒しの演出を取り入れてみてください。

 

結婚式の中座におすすめのBGM6選

画像:音響機器

最後に、結婚式の中座におすすめのBGMを、曲のタイプ別にご紹介します。

BGMは中座の雰囲気を大きく左右する大切な要素です。

エスコート役や結婚式全体のテーマに合わせて、ぴったりの一曲を選んでみてくださいね。

 

感動的な曲

心に響く歌詞やメロディーの曲は、感動的な中座シーンにしたい新郎新婦にぴったりです。

1.「Best Friend」- 西野カナ

友情や感謝の気持ちをまっすぐに歌った曲。
新婦が姉妹や親友と一緒に中座する際に最適な、懐かしの一曲です。

2.「ありがとう」- いきものががかり

両親や家族への感謝を込めて中座する際におすすめです。
言葉ではなかなか言えない想いも、この曲の歌詞がストレートに伝えてくれます。

3.「family song」- 星野源

家族のつながりをやさしく描いた楽曲で、温かくほっこりした雰囲気で包んでくれます。
兄弟や家族全員での中座シーンにおすすめの一曲。

 

盛り上がる曲

明るい雰囲気で一体感のある中座シーンにしたい時には、アップテンポで盛り上がる曲を選びましょう。

1.「にじいろ」- 絢香

前向きな歌詞と軽やかなメロディーで、明るく爽やかな中座を演出できます。
軽やかなイントロも結婚式らしい雰囲気でおすすめ。

2.「THANX」- WANIMA

元気でノリの良いサウンドが特徴の楽曲。
男同士や友人とワイワイ楽しく中座したい時には、この曲がぴったりです!

3.「バンザイ〜好きでよかった〜」- ウルフルズ

幅広い世代に愛される名曲で、会場が自然と盛り上がるポジティブな一曲です。
いとこと一緒に中座する際や親族メインの結婚式なら、ぜひこの曲を選んでみてください。

 

エスコート役との思い出の曲

結婚式の中座のBGMには、エスコート役との思い出の曲を選ぶのも素敵です。

例えば、兄弟で一緒に見ていたアニメの主題歌や学生時代によくカラオケで歌った曲など、その瞬間が思い浮かぶ曲がおすすめ。

どれも聞くだけで懐かしい気持ちにさせてくれるので、中座シーンには最適です。

エスコート役との思い出を大切にしたい時には、ぜひ思い入れのある曲をセレクトしてみてくださいね。

 

まとめ:結婚式では感謝を伝えたい相手と一緒に中座しよう!

画像:森の中を手を繋いで歩いてくる新郎新婦

いかがでしたか?

今回は、先輩花嫁が選んだ中座のエスコート役や中座中のおすすめ演出アイデアをご紹介していきました。

結婚式の中座は、ゲストに直接感謝を伝えられるチャンスなので、お世話になった人と一緒に退場するのがおすすめ!

エスコート役には兄弟や姉妹が人気ですが、二人の披露宴イメージに合わせて決めることが大切です。

エスコート役選びや中座中の演出に迷ったときは、ぜひ今回ご紹介したアイデアを参考にしてみてください。

おふたりの中座演出が、思い出深い特別なシーンになりますように。

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