30代で結婚式にお呼ばれされると、20代の頃とは参列する服装も少し変わってきますよね。
年齢によって体型や似合うデザインが変化するので、30代にふさわしい着こなしが求められるでしょう。
結婚式の参列経験もいくらかあり、初々しさよりこなれ感のある装いをしたいところ。
「30代に似合うお呼ばれドレスは？」
「30代らしい着こなしのポイントとは？」
「シーンごとの具体的なコーディネートを知りたい」
本記事では30代女性向けに、結婚式に参列する際の服装をまとめました。
大人の女性として恥ずかしくない服装を選ぶヒントになれば幸いです。
30代女性の結婚式ドレス選びのポイント
30代女性が結婚式に参列する際には、どんなドレスを選べばよいかポイントをご紹介します。
お呼ばれドレスの基本マナー
まずは年代に関係なく、結婚式に参列する服装として気をつけたい基本のマナーをご紹介します。
結婚式はフォーマルな場であり、女性は膝丈のパーティードレスなど準礼服で参列しましょう。
ウエディングドレスと被ってしまう全身白色や、喪を連想させる全身黒色のワントーンコーディネートは避けるのがマナー。
他にもアニマル柄はNG、靴やバッグのマナーなど詳しい参列者の服装マナーはこちらの記事からご覧ください。
URL： https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6673/
30代では基本マナーは分かっていて当然と思われやすいので、うっかり間違えてしまわないように気を付けましょう。
大人っぽさと適度な華やかさを意識
30代は落ち着いた大人っぽさと適度な華やかさを意識したコーディネートがおすすめ。
20代までの可愛らしさから一歩進んで、成熟した大人の魅力が出せたらいいですね。
ただ落ち着きすぎて地味になってしまわないように、適度な華やかさとのバランスが大切でしょう。
カラー・デザイン別おすすめのお呼ばれドレス
ドレスのカラーやデザイン別に、30代女性におすすめのドレスをご紹介します。
ネイビー・ブルー系のレンタルドレス
爽やかで落ち着いた色味のネイビーやブルーは、誰でも似合いやすいカラーです。
大柄のダマスク模様の刺繍で高級感があり、コクーンシルエットのドレスラインが大人の女性に似合うでしょう。
レッド・ピンク系のレンタルドレス
レッドやピンクは可愛らしさを残しつつも、くすみカラーを選んで大人っぽさを表現するのがおすすめ。
落ち着いた色味のピンクドレスは、デザインもすっきりしたタイトラインのスカートで30代に似合うドレスです。
おすすめのパンツドレス
クールに決めたいなら、パンツドレスも選択肢のひとつです。
パンツスタイルはスカートに比べて大人っぽい印象になり、30代はより似合う年齢になってくるでしょう。
チュール素材とアシンメトリーなデザインが目を惹き、こなれ感のある30代の余裕が醸し出されるこちらがおすすめ。
パンツドレスのマナーについて不安な方は、こちらの記事も参考に着て行ってもいいのか判断してみてください。
URL： https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6989/
おすすめの体型カバードレス
年齢を重ねてきて変化した身体にも対応してくれる体型カバードレスをご紹介します。
気になる部分に合わせて、隠したり目立たなくしてくれるデザインを選びましょう。
- 二の腕
- 下半身のボリューム
- ボディライン
▼二の腕も隠せる長袖ドレス
二の腕のたるみを隠すには、五分丈や長袖などスリーブのあるドレスが頼りになります。
肌の露出を抑えることもでき、大人の女性としてのマナーを守りつつ、おしゃれを楽しみましょう。
肩は透けるシアー素材で程よい抜け感を残しつつ、気になる二の腕はしっかりと隠してくれるオフショルダー風のドレスがおすすめ。
▼下半身のボリュームを抑えるAラインドレス
下半身のボリュームを抑えてくれるのがAラインのドレス。
腰回りはすっきりしており裾に向けてボリュームゾーンがあるので、目線が下にいき下半身を目立たなくしてくれます。
こちらはチュールがふんわりしているのでボディラインが強調されず、下半身が気になる方には着やすいでしょう。
▼ボディラインを拾わないIラインドレス
ボディラインにフィットさせないIラインドレスは、体型全体をカバーしてくれます。
シンプルになりすぎないデザインがおすすめ。
Iラインのすっきりとしたシルエットの中にも、たっぷりのドレープが華やかさを添えてくれます。
妊娠中におすすめのマタニティドレス
30代では、妊娠中に結婚式に参列する機会もあるでしょう。
マタニティ用のドレスで無理せずリラックスして過ごせるといいですね。
胸元からたっぷりのタックが入っているおかげでお腹周りにゆとりがあり、妊婦さんのお腹の大きさが目立ちません。
妊娠中の結婚式参列については、以下の記事で解説しています。
当日についての不安や疑問点がある場合は参考にしてみてください。
URL： https://www.kekkonshikijoerabikata.com/10539/
子ども連れでの参加におすすめのドレス
30代になれば、子供を連れて参列する場合もあるかもしれません。
フォーマルの場にふさわしいマナーを守りつつ、子どものお世話がしやすいドレスがおすすめです。
子どものお世話はしゃがんだ姿勢になることも多く、ヒップまで隠れるペプラムトップスは心強い味方。
しゃがんでも背中が見えるのを気にする必要がなく、ワイドパンツとセパレートになったドレスは身動きしやすいでしょう。
子連れでの結婚式参列については、以下の記事で解説しています。
当日の注意点やマナーについて紹介しているので、参考にしてみてください。
URL： https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9075/
シーン別のおすすめ全身コーディネート
結婚式のシーンに合わせた全身でのトータルコーディネートをご紹介します。
ドレスと小物の組み合わせなど具体的にご紹介していますので、参考にしてくださいね。
友人の結婚式におすすめのコーディネート
親しい友人の結婚式に参列する際におすすめのコーディネートをご紹介します。
新郎新婦様とご友人の関係なら、結婚式を盛り立てる華やかさを意識して選ぶのがポイント。
ポイント：パールアクセサリーで上品な華やかさ
パールのネックレスは長めにすると胸元で揺れて華やかになるでしょう。
友人は披露宴に華やかさを添える立場なので、明るい色のドレスに合わせるのがおすすめ。
親族として出席する場合のコーディネート
新郎新婦様の親族として結婚式に参列する際のコーディネートについてご紹介します。
親族という立場では、華やかさや肌の露出は控えめなコーディネートが望ましいでしょう。
ポイント：ジャケットできちんと感を演出
パーティードレスにジャケットを羽織ると、肌の露出を減らしつつ、きちんと感のあるフォーマルな印象になるでしょう。
親族はゲストをもてなす側であることを忘れず、ベーシックな色味やシンプルで落ち着いたコーディネートがおすすめ。
二次会向けのおしゃれなドレスコーディネート
二次向けの少し遊び心のあるドレスのコーディネートもご紹介します。
ドレス選びの参考にしてくださいね。
ポイント：黒色のパンツドレスをメインにスタイリッシュなコーデ
二次会は披露宴に比べカジュアルダウンしてもOKなので、パンツドレスでも気軽に参加できるでしょう。
上半身にきらめくビジューと花柄レースが施された華やかなパンツドレスをメインに、コーディネートしてみては。
ポイント：柄のドレスを主役にしたコーデ
画像のドレスを借りる[Cariru],
画像のバッグを借りる[Cariru]
二次会では、思い切って柄物のドレスを着ても良いかもしれません。
おおぶりの花が刺繍されたドレスを主役にして、アクセサリーやバッグはシンプルにまとめたコーディネートがおすすめ。
まとめ：30代なら華やかさと上品さを両立させて出席しよう
30代女性向けに、結婚式に参列する服装をまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
30代は身体や生活環境も変化し、20代と比べて似合う服装やデザイン、好みも変わってくる年齢です。
本記事では30代の女性におすすめのお呼ばれドレスについて、どんな部分に気を付けて選べば良いかご紹介しました。
おすすめのコーディネートも具体的にご案内しています。
結婚式に参列する際も、本記事を参考に30代ならではのおしゃれを楽しんでくださいね。
