【結婚式前撮り】後悔しないために知っておきたい“6つの成功のコツ”とは? | 結婚式場の選び方

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

結婚式で前撮りをするべきかどうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

中には「費用がかかるから…」「結婚式の写真だけでも良いかな」と思う人もいるはず。

ただ、後からやっぱり前撮りすれば良かったと後悔するのだけは避けたいですよね。

そして、せっかく一生に一度の結婚式前撮りをするなら、後悔しないためのコツを知っておくことが大切です。

「前撮りしないと後悔するの?」
「結婚式の前撮り撮影で後悔したくない!」
「前撮りを成功させるコツを知りたい」

この記事では、このようなお悩みに元ウエディングプランナーがお答えしていきます。

結婚式前撮りのメリットやデメリット、撮影で後悔しないためのコツをご紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

前撮りで後悔しないためのコツを知って、一生に一度にふさわしい撮影にしましょう!

結婚式の前撮りはしないと後悔する?

画像:温室で向かい合い微笑む花嫁と花婿

そもそも、結婚式において前撮りは必ずしなければいけないものではありません

二人で相談して決定できるポイントです。

ただ、前撮りにはたくさんのメリットがあるので、人によっては前撮りをしないと後悔してしまうかもしれません。

ここでは、前撮りをするメリットやデメリット、実際にどれくらいのカップルが前撮りをしているのか詳しくご紹介していきます。

前撮りをするメリット

  • 結婚式とは異なる衣裳や雰囲気を楽しめる
  • 写真を結婚式のアイテムに使える
  • スタジオ,ロケーション,ヘアメイクなど自由にこだわれる
  • 予算やプランを自分たちで決められる
  • 時間に縛られず撮影できる
  • 結婚式前にカメラ慣れできる
  • 前撮り回数に制限がない

結婚式の前撮りをする大きなメリットは、結婚式当日とは違う雰囲気を楽しめることです。

結婚式では、式場の雰囲気や設備など変えられないものもありますよね。

一方で前撮りは、コンセプトや衣裳はもちろん、撮影場所も二人次第で自由に決定することができます。

もちろん費用やプランも自分たちで比較して決められるので、自分たちにあった方法を選べるのも魅力ですよね。

また、前撮り写真を結婚式のアイテムに取り入れられるので、招待状や映像などもよりオリジナリティあるものにできますよ。

 

前撮りをするデメリット

  • 費用がかかる
  • リサーチや準備が大変
  • スケジュール管理を全て自分たちで行う

結婚式の前撮りにおけるデメリットは、結婚式以外の準備が増えてしまうことです。

ただでさえ忙しい結婚式準備に前撮りの準備がプラスされるので、仕事が忙しい花嫁には負担かもしれません。

もし忙しさが原因で前撮りをするか悩んでいる場合は、衣裳なども全てついているプランを選ぶと良いですよ。

スタジオ撮影や衣裳付きプランが充実している業者を探して、自分たちにあった前撮りの方法を見つけてみてください。

 

前撮りをする割合ってどれくらい?

▼結婚式で前撮りをする割合

前撮り「する」
約70%
「しない」
約30%
 

ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、結婚式の前撮りをしたカップルの割合は約70%で、半数以上が前撮りをしています。

前撮りする派は、「結婚式で前撮りの写真を使いたい」「当日はゆっくり撮影できないから前撮りしておきたい」という意見が多数。

一方で前撮りしない派は、「結婚式当日に撮影できるから良いと思った」という花嫁が多いようです。

今回ご紹介したメリットとデメリットを参考にして、後悔のない選択をしてくださいね。

 

結婚式の前撮りで後悔したポイント

画像:手を繋いだ新郎新婦の手元

ここからは、結婚式の前撮りで後悔したポイントをご紹介していきます。

前撮りでよくある後悔のポイントを抑えて、一生に一度にふさわしい撮影にできるよう準備しましょう。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.写真の仕上がりがイメージと違った

結婚式の前撮りでは、二人の世界観を自由に表現することができます。

しかし、いくら世界観がまとまっていても、カメラマンによって全く違うイメージになってしまうことも……。

シックなテイストを想像していたのに、出来上がったデータは柔らかいテイストだったなんてこともよくあります。

前撮りは撮影データの出来がとても重要なので、カメラマンのチョイスは慎重に行いましょう。

 

2.ヘアメイクが気に入らなかった

結婚式当日と違って、前撮りのヘアメイクはおまかせになりがちです。

そのためデータを見てから「コンプレックスの部分を隠して欲しかった」「前髪アレンジが気に入らなかった」と後悔するケースも。

ヘアメイクは後々後悔する可能性があるポイントなので、事前のイメージ共有が大切です。

 

3.後から撮りたい写真が増えた

前撮りでは準備しなければならないものも多く、撮りたい写真のイメージまでリサーチできないケースもあります。

結果的に前撮りが終わってから「この写真も撮っておけば良かった……」と後悔する花嫁も少なくありません。

完璧なリサーチでなくても、数枚の希望写真は探しておくと良いでしょう。

 

4.費用が高くなった

スタジオ撮影や式場で前撮り撮影を行う場合は、オプション料金などで想定外に費用が高くなってしまうこともあります。

特に、ドレスのランクアップ料やロケーションによる出張料などは追加になりやすい項目です。

自分の希望の内容だとどれくらいの追加料金になるのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

5.和装で撮影しておけばよかった

最近では、結婚式で和装を着る花嫁も増えてきていますが、まだまだドレスを選ぶ花嫁が多いですよね。

そこで、当日着ない衣裳として和装での前撮りは人気があります。

ただ、費用面などで和装前撮りをしなかった花嫁から「やっぱり和装で前撮りしたかった」という声を聞くこともしばしば。

一生に一度の結婚式でどんな衣裳を着るべきかよく検討して、後悔のない選択をしてくださいね。







結婚式の前撮りを成功させるコツ

画像:ビーチで片膝を付きギターで歌を捧げる新郎とブーケを持った新婦

ここからは、先ほどご紹介した後悔したポイントを踏まえて、前撮りを成功させるための「6つのコツ」をご紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.しっかりと事前リサーチをする

結婚式の前撮りを成功させるために、しっかりと事前リサーチすることはとても重要です。
ただ、どれだけリサーチしても、ウエディングのトレンドは移り変わりが早く、常に新しいアイデアで溢れています。

そのため、大切なのは「自分たちはどんなイメージが好きか」という視点でリサーチすること。

▼事前にリサーチしておくべき前撮りの内容

  • 料金
  • 好きな写真のイメージ・テイスト
  • 衣裳
  • 撮影ロケーション
  • ヘアスタイルや小物

これらの項目をメインにリサーチして、自分たちらしい前撮りにしてくださいね。

 

2.好きな写真の雰囲気をまとめる

後悔しない前撮りにするには、好きな写真の雰囲気をまとめておくことも重要です。

「データを見たら全然イメージと違った!」ということがないように、イメージ写真をいくつか用意しておきましょう。

前撮り写真をリサーチするにはインスタグラムやピンタレストがおすすめなので、ぜひ活用してみてください。

▼前撮り写真のイメージ例

  • レトロ
  • 韓国風
  • シンプル
  • 大人っぽく
  • ナチュラル
  • 自然体
  • カラフルPOP など..
 

3.ヘアメイクのイメージ画像を用意する

ヘアメイクで後悔しないためには、全ておまかせにはせず、些細なことでもしっかり伝えておくことが大切です。

誰でも隠してほしいコンプレックスの一つや、小さなメイクのこだわりなどはあるもの。

プロのヘアメイクさんだからといって、安心しすぎるのはおすすめできません。

また、ヘアスタイルのイメージが湧かず相談して決めたい時は、アクセサリーなどを複数持っていくと良いですよ。

 

4.前撮りの相場と節約方法を知る

前撮りを依頼する業者を決めるためにも、費用の相場を知っておくことは大切です。

▼前撮りの費用相場

式場 10〜20万円
ロケーション 15〜20万円
和装撮影 15万円
スタジオ 10〜15万円
 

基本の料金以外にもオプション料金や衣裳が含まれるかどうかも前撮りの総額を決めるポイントなので、あわせて確認しておくと安心でしょう。

また、前撮り費用は決して安いものではないので、節約ポイントも抑えておきたいですよね。

▼前撮りで節約できるポイント

  • 衣裳をネットで探す
  • アクセサリーをリーズナブルに抑える
  • アルバムは自分たちで作る
  • 出張費を抑えられる場所を選ぶ
  • 平日に撮影する
  • 衣裳の着数を減らす

前撮りに費用がかかりすぎてしまったと後悔しないように、相場と節約できるポイントはしっかり抑えておきましょう。

 

5.和装前撮りの希望はあるか

結婚式を終えた花嫁から「和装で前撮りすれば良かった」という後悔はよく耳にするもの

前撮りを検討している時は、費用面で和装を諦めるケースも多いですが、後々後悔しないか一度考えてみることも大切です。

特に、結婚式のアイテムに和装の写真を使いたかったということがないように、よく相談して決定してくださいね。

 

6.“おまかせ”にしない

最後に、前撮りを成功させるためには、なるべく“おまかせ”にしないことが大切です。

写真のテイスト・ドレス・ヘアメイク・撮影のポーズ・コンセプトなど……前撮りにもこだわれるポイントがたくさんあります。

特にこだわりがない項目でも“おまかせ”にせず、好みやイメージを伝えましょう

前撮りを終えた後に、些細なことでもきっと伝えておいて良かったと思えるはずですよ!

 

まとめ:結婚式前撮りを成功させるコツを抑えて後悔しない撮影をしよう!

画像:黒い岩の上で葉で結ばれた結婚指輪

いかがでしたか?

今回は、結婚式前撮りのメリットやデメリット、撮影で後悔しないためのコツをご紹介していきました。

結婚式の前撮りにはたくさんのメリットがあり、最近では約7割のカップルが行っています。

後悔しないためにも前撮りを成功させるための6つのコツを抑えて、一生に一度にふさわしい前撮りにしてくださいね

「前撮りをすれば良かった……」と後悔しないためにも、今回ご紹介した前撮りのメリットをぜひ参考にして検討してみてください。







この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター


結婚式場の選び方 - 結婚式のなかの人がおすすめする結婚式場を検索できる