低身長・小柄でも似合うウエディングドレスの選び方 | 結婚式場の選び方

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ウエディングドレスは多くの女性の憧れであり、ドレス選びは花嫁さんたちにとってとても楽しい時間です。しかし同時に、自分により似合うものを選びたい一心で、悩みのタネになることもしばしば

なかでも、身長が平均より小さい花嫁さんたちからは次のようなご相談をいただくことも多いです。

「低身長でも着こなせるドレスはどんなデザイン?」
「ボリュームのあるものや華やかなデザインは似合わないかもしれない」

今回はそんな悩みを持つ低身長・小柄な方向けに、ドレス選びのポイントや似合うドレスを詳しくご紹介します。ドレスが決まったあとの小物選びについても解説していますので、ぜひチェックしてくださいね。

低身長・小柄な花嫁に似合うウエディングドレスとは?

画像:Aラインのウエディングドレスを着て試着室にいる女性

低身長や小柄な方が既製のウェディングドレスを着用する場合には、様々な悩みが出てくるでしょう。しかし、日本人には小柄な女性も多いため、それぞれの体型に合わせた解決方法があります。

不安に思う方が多いポイントを解説しますので、チェックしてみて下さい。

背が低い花嫁のお悩みポイントと解決策

まずは身長が低い花嫁様にありがちなお悩みポイントと、その改善策について解説していきます。

  1. ドレスの丈感が心配
  2. ドレスに着られている感がでないか

1.ドレスの丈感が心配

日本製の多くのウエディングドレスはだいたい167cmの身長に合わせて作られています
これは、日本人女性の平均身長である160cmの人が、7cmのヒールを履くことを想定した丈です。
そのため、花嫁さんは基本的にヒールの高さでドレスの丈感を調節します。
低身長の方は、12cmや15cmの厚底ヒールを履くことも珍しくありません。
ただ、あまりにも丈が合わないという場合には、メーカーによっては低身長用のドレスサイズが用意されていることもあります。

2.ドレスに着られている感がでないか

華やかなドレスやボリューミーなドレスの場合には、ドレスに負けてしまうことを心配される花嫁さんもいます。
基本的にヒールなどで身長をある程度あわせておけば、そのような心配は少ないです。
それでも不安という場合は、ダウンスタイルやアクセサリーで縦長のラインを強調するなどの方法も良いでしょう。

 

小柄な花嫁のお悩みポイントと解決策

次に、小柄な花嫁様が不安に思いやすいポイントを解消していきましょう。

  1. 自分に合うサイズがあるのか
  2. 貧相に見えないか不安

1.自分に合うサイズがあるのか

ショップに既製で用意されているのは、7〜11号サイズのウエディングドレスが多いです。
花嫁さんが5号サイズなどの場合は、合うサイズを取り寄せなどで用意することもありますが、サイズ展開がないことも。
そのような場合は、ドレスの脇部分に補正加工を入れることで対応するのが基本的な方法です。
ドレスの取り扱いに慣れたスタッフが丁寧に針を入れることで外からは加工がわかりにくくなります。

2.貧相に見えないか不安

ドレスの下には基本的にブライダルインナーという補正下着を着用します。
ドレスのカップ部分に不安を感じる場合にはインナーにパットを入れることで対応が可能です。
痩せ型の方は複数枚入れることも珍しくありません。
よほどスリットの深いドレスなどでない場合にはそれほど心配はないでしょう。

 

小柄で痩せ型の花嫁に似合うウエディングドレス

画像:ハンガーにかけられたウエディングドレス

小柄で痩せ型な花嫁さんに似合うドレスラインは実は少なくありません。ドレスはラインによって大きく雰囲気が異なります。

体型だけでなくご自身の雰囲気に合わせたデザインを見極めることが大切です。好みも合わせて、どんなデザインを着てみたいのか、自分に当てはめながら確認してみましょう。

Aラインのウエディングドレス

ウエディングドレスの王道といえる、アルファベットのAのように裾に向かって広がっていくデザイン。
ウエストラインがしっかり強調されるので脚長効果があり、すらっと美しいスタイルが作れます。
こじんまりとした印象になりにくい華やかさがあるため、小柄な方のお悩みもうまくカバーできるでしょう。

 

プリンセスラインのウエディングドレス

ウエスト部分から大きく膨らんだ、ボリュームたっぷりのドレス。
生地やデザインにもよりますが、華やかでゴージャスなドレスらしい雰囲気が作れるので、低身長の方にもぴったりです。
ウエストの細さが強調されるドレスなので、細身の方も女性らしいシルエットを引き出せます。

 

ミニ丈のウエディングドレス

大胆に裾がカットされたミニ丈は、ポップでカジュアルな雰囲気があるため、前撮りなどにも人気のデザインです。
華奢な方は足を思い切って出してしまうことで、スタイルの良さを際立たせることができます。
ロングとショートの両方を楽しめる2WAYドレスや、前面部分だけがミニになっているものなどもありますよ。

 

エンパイアラインのウエディングドレス

胸下に切り返しから、裾に向かってあまり広がらずにストンと流れるようなシルエットを持つドレス。
細身な方の華奢で美しいシルエットをより魅力的に見せてくれます。
印象が強すぎずカジュアルな雰囲気になるため、ドレスに着られているように感じてしまうという方にもおすすめです。







小柄花嫁のためのアクセサリー・小物選びのポイント

画像:ミニチュアのウエディングドレス

アクセサリーやベールなどのアイテム選びも、大切なコーディネートのポイントです。ネックレス一つを変えるだけでも、全体の印象が大きく左右されてしまうでしょう。

ドレスに似合うアクセサリーを選ぶのももちろんですが、自分に似合うものを選ぶということも重要です。

視線を上に集める

小柄な方は下半身よりも上半身に視線を集めることで、コンパクトになりがちな印象を変えられます。そのため、なるべくヘッドドレス・ネックレス・ピアスなどはしっかり身につけることがポイントです。

ただし華奢な方には、重厚感のありすぎるデザインは重たい印象を与えてしまうことも。宝石やスワロフスキーなどの輝きのあるものや、デザイン性のあるもので華やかさをだすのがおすすめです。

 

ハイウエストにマークを持ってくる

少し高めの位置にウエストリボンなどを利用することで、スタイルアップを狙うのも方法のひとつです。特に細身の方は縦のラインを強調することで、より美しいシルエットでドレスを着こなせます。

丈が短めのボレロなどを使ってウエストマークを作るのも素敵ですよ。

 

まとめ:背が低くても理想のドレスを諦めないで

画像:新郎と腕を組む新婦の後ろ姿

低身長や小柄な体型の方には、ウエストラインなどを強調した、スタイルが良く見えるドレスが似合いやすいです。

Aラインやプリンセスラインなどのドレスで、こじんまりとした印象になることを避けるのがおすすめ。不安に思う方が多い丈感などは、ショップで相談しつつヒールなどで調整してみましょう。

背が低いからと言って、ドレスが似合わないということは決してありません。自分には似合わあないと決めつけてしまうのではなく、気になるデザインを試着して見極めていくことが大切です。

この記事を参考に、運命の一着に出会えることを祈っています。







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