出産して1年も経っていないタイミングで結婚式に招待されると、赤ちゃんを連れて行くかどうか悩みますよね。
親しい方の結婚式であれば、0歳の赤ちゃんを連れて参列することもあるかもしれません。
「そもそも0歳児を連れて参列してもいいの?」
「結婚式に赤ちゃんを連れていく時のマナーは?」
「赤ちゃん連れの結婚式で持っていくと便利なものを知りたい」
本記事では、1歳に満たない赤ちゃんを連れて結婚式に参列するための情報をまとめています。
3児のママであり元ウエディングプランナーでもある筆者が、ママの気持ちに寄り添いながらプロの視点でご紹介。
赤ちゃん連れの参列マナーから当日の持ち物や服装などお役立ち情報が満載です。
赤ちゃんと一緒の結婚式は大変な部分もありますが、しっかり準備して楽しんでくださいね。
結婚式に赤ちゃんと参列していいかの判断ポイント
そもそも結婚式には赤ちゃんを連れて参列しても良いかどうか気になりますよね。
結婚式は新郎新婦様にとって大切なセレモニーであるため、親族以外の赤ちゃんは連れて行かないのが基本マナーです。
できるだけ赤ちゃんを預けて、結婚式には大人だけで参加するのが理想でしょう。
ただし、状況に応じて赤ちゃん連れの参列がOKな場合もありますので、判断するための基準を5つご紹介します。
新郎新婦と仲がいいか
新郎新婦様との関係性は1つの判断基準です。
1年以内に赤ちゃんが産まれたのも知っているような仲で、赤ちゃん連れでも出席してほしいと思ってくれるなら一緒に参列もOK。
たとえば、新郎新婦様と家族ぐるみで親しい間柄であれば、赤ちゃんも連れて家族で招待してくれる場合もあるでしょう。
ただし親しい間柄であっても、赤ちゃんを連れて行っても良いか一言相談しておくと安心です。
招待状に名前があるかどうか
招待状にお子さんの名前が書いてあるかどうかで判断してもいいでしょう。
招待状に名前があれば、お子さんも含めて正式に招待してくれたということ。
赤ちゃんの出席を想定した上で招待してくれているので、安心して出席できます。
反対に招待状にお子さんの名前はないけど連れていきたい場合には、新郎新婦様にお伺いの連絡を入れましょう。
新郎新婦はどう思っているのか
新郎新婦様が赤ちゃん連れでの結婚式の参加をどのように考えているかも重要なポイントです。
落ち着いた厳かな結婚式を計画している場合には、赤ちゃん連れは遠慮してほしいと考えることもあるでしょう。
一方「赤ちゃんがいると場が和むから歓迎!」と考える新郎新婦様もいらっしゃるかもしれません。
新郎新婦様が結婚式に対してどのような考えを持っているかによって、赤ちゃん連れの参列を判断しましょう。
結婚式の雰囲気はどんな感じか
結婚式を行う会場や挙式のスタイルなど雰囲気に考慮して、判断しても良いでしょう。
たとえば、ホテルなどフォーマル感の強い会場や大聖堂での厳かな結婚式の場合には、子供は入場をご遠慮いただく場合もあります。
ガーデン挙式など開放的で自由な雰囲気ならば、赤ちゃんが少し騒いでも気にならないかもしれません。
また披露宴では大きな音で音楽が流れることもあるため、赤ちゃんがびっくりしてしまうことも考えられます。
事前に招待してもらった結婚式の雰囲気を調べた上で、赤ちゃんにとって負担がないかどうかを検討することも大切。
結婚式場に設備が整っているか
結婚式場に赤ちゃんをお世話するための設備が整っているかどうかも大切な判断基準。
0歳児の移動はベビーカーなのでベビーカーで行き来できるか、赤ちゃん用の椅子があるかなど、ハード面の確認をしましょう。
また1歳以下の赤ちゃんはベビーベッドやオムツ替えの設備がないと、お世話ができません。
ほかに授乳したり、ミルクをあげるためのスペースも必要です。
赤ちゃんが快適に過ごせる環境があるかチェックして、赤ちゃんを連れていくか検討しましょう。
赤ちゃん連れで参列するときのマナー
赤ちゃん連れで参列する際に気をつけたいマナーについて、ご紹介します。
赤ちゃん連れならではの注意点を押さえて、失礼のないように参列しましょう。
新郎新婦に連絡する
新郎新婦様には、前もって必ず赤ちゃんを連れて参加する旨を連絡しておきましょう。
連絡はできるだけ早く招待状が届いたら、出欠の返事をする前に直接会うか電話で相談します。
結婚式の準備が進んでしまうと、席の配置や控え室の手配など調整が難しくなる可能性があるでしょう。
新郎新婦様に連絡をする際は、以下の内容を伝えるとスムーズに相談できます。
- 赤ちゃんの年齢や月齢
(例えば「生後6か月の赤ちゃんを連れて行きたいのですが」など) - 結婚式場の設備について相談
(授乳室やおむつ替えスペースがあるか、ベビーカーの利用が可能かなど) - 席の配置や食事の相談
(赤ちゃん用の席を用意する必要があるか、離乳食を持ち込んでも良いかなど)
泣きだしたら退席する
結婚式や披露宴の途中で赤ちゃんが泣き出した場合には静かに退席しましょう。
普段とは違う慣れない場所では赤ちゃんが不安を感じて、突然泣いてしまうこともあるかもしれません。
静かなシーンでの赤ちゃんの泣き声は雰囲気を壊してしまう可能性もあります。
すみやかに会場から席を外してご迷惑のならないように配慮しましょう。
事前に会場スタッフには赤ちゃんが泣いたら席を外したい旨を申し出て、出入口や控え室の確認をしておくのがおすすめ。
赤ちゃん連れでの結婚式に必要なアイテム
ここからは、赤ちゃんを連れて結婚式に出席する際の必要なアイテムについて解説します。
結婚式にはパーティーバックで参列するのがマナーですが、赤ちゃん用品は別のマザーバックなどに入れて持ち運びましょう。
離乳食、ミルク、おやつなど食べられるもの
赤ちゃんのミルクや離乳食など、赤ちゃんが口にするものはご自身で用意して持っていきましょう。
小分けにした粉ミルクや哺乳瓶を複数本、調乳用のお湯、ガーゼなどが必要です。
母乳で育てている赤ちゃんの場合には授乳ケープを持っていきましょう。
離乳食の始まっている赤ちゃんは、いつも使っているスプーンやお食事エプロンの準備も忘れずに。
ぐずってしまったときには、赤ちゃんの好きなおやつなどがあると、気を紛らわすことができます。
落ち着かせるためのおもちゃ
赤ちゃんが普段から使っているお気に入りのおもちゃがあると便利です。
慣れない場所でも、いつものおもちゃがあれば、赤ちゃんも安心するでしょう。
ただし、結婚式や披露宴の進行の妨げにならないように、大きな音の出るおもちゃは控えてください。
他におもちゃでなくても、いつも使っているお昼寝用のガーゼケットなど、日常の匂いのするものを一緒に持ち運ぶのもおすすめ。
オムツや着替え
荷物が多くなってしまいますが、オムツや着替えの準備も必須です。
替えのオムツを複数枚とオムツを持ち帰るゴミ袋、飲食で汚れた時のための着替えを用意しましょう。
結婚式から披露宴までは4〜5時間の長丁場なので、途中でオムツが足りなくならないように予備も含めて用意すると安心です。
赤ちゃんの分も含んだご祝儀
基本的には大人1名分のご祝儀が基準となりますが、赤ちゃんの分をどのように考慮するかがポイント。
一般的に、赤ちゃんが食事をとらない場合は大人の分だけで問題ありません。
ただし赤ちゃん用の食事が用意される場合や特別な配慮がある場合は、その分を上乗せして包むのがマナーです。
▼ご祝儀の金額の目安
大人1名での参列は、新郎新婦様との関係にもよりますが、友人であれば3万円が相場です。
赤ちゃんへの配慮をお願いする際には、3000円〜5000円ほどを上乗せすることが多いでしょう。
多めに包みたいから1万円をプラスしようとすると、3万円+1万円で4万円となり縁起の悪い金額になってしまうためNG。
赤ちゃんの分を上乗せする際には、ご祝儀ではなくプレゼントで用意するというのも1つの方法です。
▼赤ちゃん用の席・特別対応がある場合の対応
式場によっては赤ちゃん用のベッドやベビーチェアのレンタルがあり、レンタル費用を新郎新婦様が負担することも考えられます。
また特別な費用はかからなかったとしても、新郎新婦様は赤ちゃんのための配慮をしてくれる場合もあるでしょう。
どのような対応をしてもらうのかを事前に確認し、相応の金額を包むようにしましょう。
赤ちゃん連れで参列するときの服装について
赤ちゃん連れで参列する際のママの服装について、ご紹介します。
基本的な服装マナーは1人で参列する時と同様ですが、赤ちゃんと一緒に参列する服装のポイントを参考にして下さいね。
動きやすいドレスを選ぶ
赤ちゃんを抱っこしたりお世話したりしやすいように、動きやすいドレスを選びましょう。
結婚式では肌の露出を抑えるのがマナーのためショールやボレロを羽織る方も多いですが、赤ちゃん連れは荷物が多くなります。
できれば羽織り物などかさばる物は減らして、身軽に参列したいですよね。
ノースリーブ以外のドレスなら羽織り物を省略できるのでおすすめ。
また、足さばきの良いパンツドレスにするのも1つの方法です。
靴はローヒールでOK
結婚式の参列はヒールのある靴を選ぶのが一般的ですが、赤ちゃん連れの場合はローヒールやフラットシューズでも構いません。
安全面を考慮した3cm以下のローヒールや太めのヒールは安定感があり、おすすめです。
赤ちゃんを抱っこするシーンも多いので、安全優先の足元にしましょう。
ただし、スニーカーなどカジュアルなものではなく、シンプルなパンプスなど結婚式に適したものを選んでください。
ビジュー付きやリボンの装飾があるデザインなら、ローヒールでも華やかさを演出できます。
結婚式での赤ちゃんの服装について
一緒に参列する赤ちゃんの服装についてご紹介します。
赤ちゃんについては厳密な決まりは無いものの、連れて行くのなら結婚式にふさわしい装いにおめかししたいところ。
性別ごとにご紹介していますので、赤ちゃんの服装選びの参考にしてくださいね。
女の子用のおすすめ服装と注意点
結婚式での女の子の赤ちゃん服装は、レースやフリル、リボンなどがあしらわれた華やかで可愛らしいドレスが人気。
1人で歩けない0歳児の赤ちゃんには、前開きのロンパースタイプがおすすめ。
またお七夜やお宮参りなどで着用したセレモニードレスを着て出席するのも可愛らしいでしょう。
セレモニードレスは真っ白なので、花嫁さまの衣裳とかぶらないように、ピンクのスタイや髪飾りなどでアレンジしてみては。
赤ちゃんが歩けない場合でも、足元は可愛いソックスを用意してあげてくださいね。
男の子用のおすすめ服装と注意点
男の子の赤ちゃん服装は、襟付きシャツやベスト風のフォーマルなデザインのロンパースがおすすめ。
デザインはフォーマルですが、あくまで着心地の良さを優先した綿素材なら長時間の出席も快適に過ごせるでしょう。
上下が分かれているように見えるデザインですが、一体型のロンパースなのでおむつ替えなども簡単にできます。
まとめ:念入りに準備して結婚式に参列しよう
0歳の赤ちゃんを連れての結婚式の参列は、なにかと事前の準備が多くなります。
まずは赤ちゃん連れで参列をしても良いかどうか、新郎新婦様の気持ちを大切にして、お二人に確認するところから始めましょう。
赤ちゃんと一緒に参列することになったら、ママの服装や荷物の準備、赤ちゃんの服装やお食事など、さまざまな準備が必要です。
本記事では、赤ちゃん連れで結婚式に参列する時の心得から、赤ちゃんの分を上乗せするご祝儀の金額まで徹底解説しました。
しっかり熟読して、赤ちゃんと一緒の参列でも存分に結婚式を楽しめるように備えてくださいね。