結婚式の招待状は、ゲストにとって結婚式の第一印象となる大切なアイテムです。
招待状にはとことんこだわり、すべて手作りで用意する方も少なくありません。
そして、特別感を演出するために「風景印」を用いる方法が注目を集めています。
「そもそも風景印って何?」
「どうやって押してもらうの?」
「どんなデザインが選べるの?」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
風景印は、招待状に個性や地域感をさりげなくプラスできる魅力的なアイテム。
この記事では風景印についてや、申し込み方法、風景印の選び方について分かりやすく解説します。
ゲストにひと味違うサプライズを届けられるアイデアを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
風景印とは
風景印とは、郵便局で押してもらえる特別な消印の一種で、地域の名所や文化がデザインに取り入れられています。
その土地ならではの美しい風景が押印されるため、手紙や封筒を彩るだけでなく、贈る相手にその地域の魅力を伝えるのにおすすめ。
結婚式の招待状に風景印を用いることで、おもてなしの心もゲストに伝わるでしょう。
風景印について紹介するので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
風景印は消印の一種
風景印は、正式名称を風景入通信日付印といいます。
簡単に言えばご当地消印で、地元の名所旧跡、文化遺産や伝統工芸、自然景観、さらには特産品などがデザインされている消印です。
一般的な消印が日付と発送地名を示すためだけのものに対し、風景印は小さなアートを伴った消印となっています。
通常の消印とは違う特別な消印を押すことで、結婚式に対する細やかなこだわりを表現可能です。
特に結婚式が地元で開催される場合には、その地域ならではの風景印を押すことで一層ローカルな魅力を演出できるでしょう。
封筒に合ったデザインの風景印を探して押してもらうのも素敵です。
風景印は郵便局で簡単に手配できるため、ぜひチェックしてみてください。
風景印の種類
風景印を用意している郵便局は全国にあり、それぞれで個性的なデザインを用意しています。
風景印のデザインには、桜や富士山など日本らしさを象徴するモチーフも多く、和風の式ともよく調和するでしょう。
風景印のデザインは郵便局の公式HPに一覧があるので、一度見てみてください。
都道府県やフリーワードでの検索もできます。
風景印と似たスタンプ
招待状に風景印を押すことで特別感を演出してくれますが、消印には「小型印」と呼ばれる記念タイプのものもあります。
小型印は特定のイベントや季節に合わせてデザインされるもので、地域文化やテーマに合った図柄が特徴です。
小型印は期間限定の柄が多くより特別感を味わえるのが魅力ですが、期間がとても短い場合があるので注意してください。
また、ディズニー好きのカップルには、ディズニーパーク内に設置されたポストに招待状を投函するのがおすすめ!
ミッキーなどが描かれた記念スタンプを押してもらえます。
風景印を押してもらう以外にも意外なところでサプライズを届けることは可能です。
URL:https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/service/detail/580.html
風景印を押して発送するメリット
招待状をより特別に演出してくれる風景印を使用するメリットを紹介していきます。
招待状をただの郵便物で終わらせたくないなら、風景印はぜひチェックしてほしいサービスです。
招待状の特別感がアップする
風景印はその土地ならではの名所や象徴的なデザインが施されており、一般的な消印とは異なります。
デザイン性に優れた風景印が加わることで、淡白になりがちな封筒が洗練され招待状がおしゃれに映るでしょう。
また、ディテールにこだわった招待状を受け取ったゲストは結婚式への期待感を高めます。
風景印を活用した招待状は、おしゃれさと新郎新婦の個性を両立し、ゲストに心に残る贈り物となるでしょう。
地元をアピールできる
風景印を招待状に使用することで、見た目が魅力的になるとともに地元をアピールすることもできます。
風景印にはその地域ならではのもの描かれており、新郎新婦が育った土地や思い出のある場所を表現可能。
特に遠方ゲストにとっては、風景印を通じて訪れる地への期待感を高めるきっかけとなるでしょう。
また、風景印のデザインは地域を背景としたストーリーをゲストに伝えるための重要なツールにもなります。
ふたりが初めて出会った場所や、思い出の地をモチーフにした風景印を選び、これまでの歩みをさりげなく伝えることも可能です。
風景印を押して発送するデメリット
風景印は、招待状の特別感を演出する魅力的な方法の一つです。
しかし、その一方で事前に知っておくべきデメリットも存在します。
デザイン探しや手続きについてなど注意点もあるので、事前に把握しておきましょう。
好みのデザインを探す手間がある
風景印にはたくさんの種類がありますが、その反面好みのものを見つけるのに時間と労力がかかる可能性も高いです。
風景印は全国各地をテーマにしたデザインを数多く取り揃えているため、合うものを選ぶためにはたくさん比較する必要があるでしょう。
さらに、好みのデザインを見つけたとしても、その風景印がすでに廃止されているケースも考えられます。
風景印は、郵便局の運営方針や地域の状況によって廃止や変更されることがあり、使いたいデザインが利用可能かどうかも確認が必要です。
実際に筆者も探してみましたが、押したかったデザインはすでに廃止が決まっており後継のデザインも出ていない状況でした。
早めに取り掛かるのが吉です。
風景印に対応している郵便局へ行く必要がある
「風景印なんて近くの郵便局で押してもらえるんじゃないか」と思われがちですが、その郵便局に希望の風景印があるとは限りません。
風景印は特定の郵便局でしか取り扱いがないため、すべての郵便局で簡単に利用できるものではないのです。
ポストへの投函だけでは風景印を押してもらえないので、対応している郵便局の窓口へ行き手続きを行う必要があります。
郵送で風景印を依頼する方法もありますが、この方法では別途手数料や郵送費が発生し、手続きにも時間がかかるため、効率的とは言えません。
好みのデザインが見つかっても風景印を押してもらうことが現実的かどうかもハードルになるでしょう。
風景印を押す方法
風景印は特定の郵便局で利用できる、誰でも手軽に押してもらえる特別な消印です。
結婚式の招待状や返信はがきに個性をプラスしたいという人に人気があります。
本項目では風景印を押してもらう方法を詳しく解説していくので、参考にしてみてください。
方法は郵便局の窓口に持って行くか、郵送で依頼するかの2つです。
基本的に対応している郵便局であれば利用可能なので、安心して利用することができます。
風景印を通じて、唯一無二のデザインと心のこもった招待状を送りましょう。
1.招待状に切手を貼る
招待状に風景印を押してもらうには、まず切手を正しく貼り付けることが必要です。
風景印は消印の一種であるため、切手が貼られていない郵便物には押してもらえません。
料金別納郵便や後納郵便を利用する場合も切手を使用しないため、風景印を押すことは不可能です。
また、切手は自分であらかじめ招待状に貼っておくことをおすすめします。
郵便局の窓口で対応可能な場合もありますが、状況によっては断られることもあるためです。
自分で事前に準備を整えておくと、スムーズに手続きを進められるでしょう。
2-1.郵便局に持ち込む
希望する風景印を押してもらえる郵便局を事前に調べて、直接訪ねる方法です。
風景印は特定の郵便局でしか扱われていないため、目的の郵便局がすぐに行ける距離にあるかどうか確認しましょう。
公式サイトや郵便局への問い合わせでチェックしておくと安心です。
郵便局へ到着後、窓口で「郵送を希望する」「風景印を押してほしい」ことを伝えてください。
郵便局の窓口に持ち込むことで、切手代が不足したり消印日がズレるリスクを回避できるメリットもあります。
2-2郵頼する
風景印を招待状に押すもう一つの方法として「郵頼」があります。
郵頼とは、郵便局まで足を運ばなくても、郵送で風景印を押してもらう手続きのことです。
忙しくて時間が割けないふたりや、遠方の地の風景印を押したい場合におすすめの方法。
【郵頼で申し込む方法】
- 招待状に正しく切手を貼り、大きな封筒にまとめる。
- 押印指示書などを同封する。
- 風景印を扱っている郵便局宛に、封筒を郵送する。
招待状であればそのままゲストへ配送しますので、返信封筒や返信切手は必要ありません。
詳しくは公式HPにて紹介されていますので、チェックしてください。
URL:https://www.post.japanpost.jp/kitte/yushu/index.html
風景印を押すときの注意点
風景印は結婚式の招待状を特別にしてくれますが、いくつかの注意点もあります。
特定の郵便局でしか取り扱いがないため、スケジュールやゲストの手元に渡るまでの時間も考慮したいポイント。
風景印を使用する場合は早めの準備で失敗を避けましょう。
風景印は廃止されることがある
風景印は経年劣化やデザインの変更、郵便局の運営方針の見直しなどの理由で廃止されることがあります。
一部のデザインは新しいバージョンに差し替えられる場合もありますが、中にはそのまま廃止されてしまうことも。
お目当てのデザインが見つかったら、できるだけ早めに郵便局を訪れて風景印を押してもらうことをおすすめします。
また最新の情報も郵便局のサイトなどでチェックしておきましょう。
風景印に対応している郵便局へ行く
風景印は、それぞれの地域の名所や文化をモチーフにした、特別なご当地消印です。
そのため全国すべての郵便局で取り扱っているわけではなく、一部の郵便局のみで対応しています。
気に入った風景印を見つけたら、まずその風景印を取り扱っている郵便局がどこにあるのかを調べてください。
郵便局の公式ホームページなどで取り扱いのある郵便局を簡単に確認できます。
必ず該当の郵便局に持ち込むか、遠くの郵便局だった場合は郵頼も利用可能です。
特定の郵便局で対応してもらう必要があるので、計画的に準備を進めましょう。
営業時間を確認する
風景印を招待状に押すためには、事前に郵便局の営業時間について確認することが重要です。
郵便局の通常の窓口は基本的に平日のみの営業で、多くの場合朝9時から17時までとなっています。
そのため、平日が仕事の場合は郵便局へ行く時間が取れないことも珍しくありません。
一部の郵便局では土曜日の午前中に限定した営業を行っている場合もありますが、通常より対応窓口が縮小されています。
また、時間外でも対応してくれる「ゆうゆう窓口」もありますが、全ての郵便局にあるサービスではありません。
どちらも郵便物の差出や受け取りなどの対応が中心のため、風景印を押してもらえるかどうかは事前の確認がおすすめ。
時間的な制約や利用可能な窓口についてしっかりと情報収集を行うことが大切です。
まとめ:風景印が押された招待状を送ろう
風景印は、結婚式の招待状を特別にしてくれる特別な消印です。
各地域の名所や自然がデザインされ、招待状をより印象的にしてくれるでしょう。
風景印はデザインが豊富なので、気に入るものを探したり対応している郵便局を調べたりといった準備が不可欠です。
通常の消印より時間がかかる分、早めに準備を始めることをおすすめします。
小型印や記念スタンプといった選択肢もありますので、招待状をより特別にするひと手間をぜひ加えてみてください。
ゲストの結婚式に対する第一印象が良くなるように祈っています。