結婚式の衣装で悩むのはドレスだけではありません。タキシードにも、たくさんのカラーやデザインが用意されており、ドレスとの組み合わせは重要なポイント。組み合わせ次第ではドレスの雰囲気や式自体の印象などが大きく異なります。
「ドレスとタキシードはどんな組み合わせがお洒落なの?」
「それぞれが好きなものを着るのはだめなの?」
「タキシードってどれも同じでしょう?」
ドレスショップではこんな質問をいただくこともよくありました。もちろん新郎新婦様それぞれが気に入った衣裳を着るのが一番です。しかしそれだけではなく、様々な衣裳を着てみることでお互いをより引き立てる衣裳が見つかることもあります。
この記事ではそんなウェディングドレスとタキシードの組み合わせについて詳しく解説していきます。衣裳選び中の方はぜひチェックしてみてください。
ドレスに合わせたタキシードの色の選び方
ドレスとタキシードには相性があり、組み合わせによって雰囲気やお写真写りが異なります。どの組み合わせが正解、というわけではありませんので、自分たちの好みを見つけることが重要です。
どんな組み合わせの相性が良く、どのような印象に映るのかチェックしておくととても参考になりますよ。
ウエディングドレスとの合わせ方
ウェディングドレスは白だから何でも合う、という場合も多いです。しかしウェディングドレスは、白の中でもホワイトやオフホワイト、アイボリーといったニュアンスの違いで大きく雰囲気が異なります。更に、刺繍や使われているレース、ビジューのカラーなども実は重要なポイント。まずはウェディングドレスの雰囲気や情報をしっかり把握しておきましょう。
真っ白に近いホワイト系や、シルバーの糸やビジューが使われているドレスには、寒色系のタキシードが合わせやすいです。例えばシルバーやネイビー、ブルー、ホワイトのタキシードも相性が良いでしょう。
一方少し黄色味がかったオフホワイトアイボリーのドレスには暖色系が似合います。シャンパンゴールドやチャコールグレー、カーキなんかも素敵です。
カラードレスとの合わせ方
カラードレスとタキシードの組み合わせも新郎新婦さんが悩みやすいポイントです。ドレスの色味がはっきりしている分選ぶのが難しく感じる方も多いでしょう。
色別に似合いやすいタキシードのカラーをご紹介していきます。
▼深い赤色のドレスとの合わせ方
深みのある赤には、大人っぽくエレガントな雰囲気があるため、タキシードも重厚感のある色合いがおすすめです。
ブラックやグレー、濃いネイビーなど、締りのあるカラーがよりドレスの美しさを引き立ててくれるでしょう。
▼ピンク系ドレスとの合わせ方
可愛らしいイメージのあるピンクには重くなりすぎない爽やかなカラーのタキシードが良いでしょう。
明るいシルバーやホワイト、ベージュカラーなども素敵です。
遊び心を取り入れたい場合には、千鳥格子やチェックなどの柄デザインを選ぶ方法もあります。
▼深い青色のドレスとの合わせ方
深みのある青には落ち着いたシックなカラーが相性抜群です。
寒色系のグレーやブラック、ネイビーも合わせやすいでしょう。
少し明るい印象にしたい場合には、濃い色のラインや襟元のカラーが濃くなっているツートンカラーなどもおすすめです。
▼水色系ドレスとの合わせ方
優しい水色系のドレスには、柔らかい寒色系のタキシードを合わせてみましょう。
シルバーやブルー、ホワイト、少し締まりを出したい場合にはネイビーも似合います。
ストライプなどの爽やかなデザインも相性が良いので組み合わせやすいですよ。
▼黄色系のドレスとの合わせ方
黄色系のドレスは濃い色も薄い色も合わせやすく、合わせるタキシードによって雰囲気が大きく異なります。
ブラックやネイビーで重厚感を出すのか、ホワイトやシルバーで軽やかさを演出するのか、好みに合わせて選択可能です。
カーキやモスグリーンなどのカラータキシードを着用して、カジュアルなコーディネートも作れます。
▼緑色系のドレスとの合わせ方
グリーン系のドレスには暖色系のタキシードが組み合わせやすいです。
オフホワイトやブラウン、チャコールグレーなど、温かみのあるカラーが似合います。
▼紫系のドレスとの合わせ方
紫は、ブラックなどの濃い色味を合わせるとラグジュアリーに、シルバーなどの明るい色味を合わせるとキュートに見えます。
濃すぎず薄すぎずという色味よりもどちらかのはっきりとしたカラーの方が、よりドレスを引き立てやすいです。
ブラックやネイビー、ダークグレーやシルバーといったカラーがよく似合います。
▼ブラックドレスとの合わせ方
最近人気のブラックドレスは、実はどんなタキシードでも合わせやすいのが特徴です。
黒は合わせる色を選ばないので、ブラック同士でシックに決めるのも、ピンクやマスタードカラーで派手にまとめるのも◎。
ただ組み合わせ次第で、かなり式の雰囲気を左右するので、タキシード選びも慎重に進めていきたいですね。
結婚式に合わせたタキシードの選び方
タキシードはドレスとの相性だけでなく、式場や作りたい式の雰囲気、パーティー会場の装飾にも合わせて選びましょう。着たいタキシードが決まっている場合には、シャツやネクタイ、シューズなどの小物でアレンジを加えるのもおすすめです。
厳かな挙式会場との合わせ方
大聖堂やホテルウェディングなどの厳格な雰囲気には、ビシッとシックに決めるのが良いでしょう。タキシードの中でも一番フォーマル度が高いと言われるブラックタキシードを合わせるのも魅力的。他にもホワイトのフロックコートタイプや光沢のあるシルバーなど、厳かな式場だからこそ似合うデザインもたくさんあります。
和やかな人前式での合わせ方
ゲストと一緒に人前式を和気あいあいと進めたい、という方はカジュアルでラフな雰囲気を取り入れるのも良いでしょう。チェックや花柄、ツートンなどのおしゃれな柄タキシードも選択肢のひとつです。
華やかな披露宴会場との合わせ方
披露宴会場に合わせる場合には、光沢のある生地やベルベットなどの高級感のある生地のタキシードも素敵です。タキシードは挙式と変えずに雰囲気だけを変えたい場合は、シャツやベスト、タイなどの小物をアレンジするのもおすすめ。カラードレスや会場のカラーに合わせたベストを選ぶだけでもぐっとイメージが変わります。
ナチュラルな結婚式場との合わせ方
緑や木の雰囲気を重視したナチュラルな会場には、ギラついたデザインよりも温かみのあるタキシードが似合います。暖色系の柔らかいカラーや、少し可愛らしいデザイン性のあるタキシードも素敵です。
濃い色味のタキシードには、ネクタイを蝶ネクタイに変えてみるなどのアレンジも良いでしょう。
シンプルな結婚式場との合わせ方
スッキリとシンプルな会場にはどんなタキシードも似合いますが、衣裳次第で式の雰囲気も大きく左右します。雰囲気を損なわないようシンプルな組み合わせにするのか、思い切って自分たちのカラーを取り入れるのかを検討しましょう。
まずは2人で全体の雰囲気をしっかり決めてから、衣裳選びを始めたいですね。
二次会で着用する場合
二次会用のタキシードには、ラフさや親しみやすさ、カジュアルさが求められることが多いです。式や披露宴よりも更にゲストとの距離が近い二次会では、多少の派手さも気にならないという方が多いでしょう。
レッドやピンク、イエローなどの思い切ったカラーや、花柄やドットなどの遊び心の見えるデザインもおすすめです。この場でしか着れないタキシードを着ておくチャンスと考えるといいかもしれません。
まとめ:タキシードはウエディングドレスと組み合わせて選ぼう
タキシード選びでは、ウェディングドレスやカラードレスとの組み合わせが重要なポイントのひとつです。他にも会場の雰囲気や披露宴のイメージ、装花など、検討する要素はたくさんあります。そんな中で自分たちの好みに合うデザインはどのようなタキシードなのか、焦らず慎重に選んでいきましょう。
タキシード選びなんてそれほど時間はかからない、という方も多いです。しかしタキシードも結婚式の主役の衣裳であることに変わりはありません。
最近は、カラーやデザイン、小物もかなり豊富に揃っています。ぜひこの記事を参考に、ドレス選びと平行して納得のいく1着を探してみてくださいね。