結婚式の招待状!書き方?準備と発送【第七話】 | 結婚式場の選び方

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結婚式の招待状に関しては、送ることよりも返信することの方が、圧倒的に多いはずです。そのため、いろいろ調べても「返信の書き方」や、いつまでに返信するべきか?といったノウハウがほとんどです。何といっても、送るのは人生で一度だけです。と言っても、当の新郎・新婦にとって「タイミング」、「書き方」に関しては、それほど心配することもない要素でもあり、心配なことはプランナーに聞けばよいだけです。大切なのは、「出し方・内容」といったことになります。

20××年7月:招待状を送る(結婚式の3ヶ月前)

あまり心配しなくてもいいことだが

一般的には「2ヶ月前」が適切だとされていますが、結婚式の準備は、ほとんどが遅れるものであり、「3ヶ月前に送る」と意識しておきましょう。
すると、おそらく「結果的に約2ヶ月前」となるはずです・・・
最初に、「招待状の発送は本来2ヶ月前」と伝えると、「ちょっと遅くない?」と思うカップルがほとんどです。
ただし、この時期・タイミングというのはプランナーのアドバイスを受けることになるため、それほどの心配はなく、「消印が大安」といったある程度のマナーを守ることだけです。
マナーというのは「絶対」ではありませんが、守れるのであれば守るべきであり、満を持して送る、とうことであれば守っておきましょう。
名前の間違いがないように、といったことは言うまでもありません。
ちなみに、本来は「手渡し」がベストでもあり、可能であれば、特に親しい人には手渡ししましょう。(その場で、出席の確認がとれるメリットもあります。)
そして、この出欠の有無・調整が、やはり最も難しいものになります。

事前に確認しておくべき?

呼びたい人・呼ぶべき人・呼びたくないけど・・・
事情は様々であり、最終的には自分達の意思で決めます。

※参考記事:⇒結婚式の招待はどこまで呼べばいい?

その際の、事前の「出欠の確認」に関しては、

・どうしても呼びたい(その人の都合を優先したい)
・呼ぶべき(挨拶をお願いすべき関係)
・都合が付くか判断できない(海外在住)

といった事情があれば、家族でなくても内密に報告し、先に聞いておくことも必要です。
最近では、予想外の欠席などで「人数の調節」をすることのないように、ほとんどの人に、事前に聞いておくことも多いようです。
これは「追加」で呼ぶ人(結果的に人数合わせ)に対して、「送られてきた日のズレ」によって、「誤解」を与えないためといった理由もあります。(事実、急な決定になることではありますが・・・)
全ての人にするのは、困難なことではありますが、できるだけ失礼のないよう調整しておきましょう。
結婚式には、なくなってしまったマナーもありますが、SNSやネットによって、余計にめんどう・わずらわしくなってしまったものもあります
また、送る時期・文面といったことよりも、「誰に出す・呼ぶのか」の調整といった別の問題に注意する傾向が見られます。
そして、忘れてはならないことが家族・親族に対しても形として、ちゃんと送るべきであるものだということです。

<持ち込み>する際は期限に要注意

招待状となる「レターセット」にはプランの中に最初から入っている、もしくはラインナップの中から選ぶことがほとんどです。
しかし、「ペーパーアイテム」は節約ポイントでもあり、「持ち込み」にすることで費用を抑えることができます。
ゲストの人数が多いほど節約できる額は増えるため、張り切って作っていくことになりますが、定型文・同じ仕様はあるにせよ、住所をはじめとした一人ひとり違う要素もあり、そうなると必ず時間がかかるものになります。
「遅れない」、「直前になってしまった」ということがないよう、「意味のない」事態になることのないように注意しましょう。

基本的な招待状の書き方

上記したように、結婚式の招待状に関するマナーは、以前ほどは「うるさく」言われないことになりますが、だいたいのマナーや気遣いができていることも大切です。
やはり年配の方などは「形式」を気にする傾向があり、知っておいて損はありません。
招待状は、会場が提携している業者に注文したり、自分達で持ち込んだり、特別なものを業者に作ってもらうカップルも多いです。
「1通300~500円程度」ですが、自作すれば、さらに安く・くふうすることもできます。
様々なゲストの都合を考えて、日程を決めているはずであり、すでに教えている・知っているゲストもいるはずですが、時期的なルールとしては遅くとも「2ヶ月前」には投函しましょう。
ちなみに、

・親の名前を入れる・親子連盟にする
・投函日・ゲストの手元に届く日の日取り

といったことは、現在ではそれほど気にされないようです。
「形式分」だけでなく、「式・披露宴のコンセプト・思い」やドレスコード(「ラフでも可」といったこと)などを、ゲストに伝えることもおすすめです。
また、手作りでないにしても、一人ひとりに対し「手書き」で一言添えると好感度アップです!







基本的な招待状の返信の仕方

当サイトはあくまで新郎新婦2人のためのものですが、 念のためゲスト側からの「返信」に関しても少し触れておきたいと思います。
優先して守るべきルールとして、

・出席の場合は「なるべく早く(基本は1週間以内)」に返信
・欠席の場合は「少し時間をおいてから」返信

また、同封されたハガキで返信すること。
電話・メールでの返信は基本的にNG。
するにしても、しっかりと形式上はハガキで返信しましょう。(どうしても、すぐに判断できない場合は、その旨を電話で伝えましょう。)
以上は、ほんの数例であり、非常に多くのルールがありますが・・・
全てノーミスでクリアできる人はいないでしょう・・・
ただ、「多忙なため」といった、「忙しいから行けない」ということは、大変失礼にあたることだけ知っておきましょう。
出席であれば、それほど神経質になる必要はなく、欠席の場合に、失礼に当たらない伝え方をすることだけ注意すれば大丈夫です。
「敬語を二重線で消す」といったルールは、今後どんどんなくなる気がしますが・・・
できることであれば、しっかりと守りましょう。
日本は、こうした<形式上の>やりとりが非常に多い文化ですが、この「出欠」のやりとりにしても今後は、さらにカジュアルになる気もします。
しかし、確かに「文化」でもあり、「日本の結婚式」を支えてきた要素には違いありません。

いよいよ出そろった必要な要素

返信はがきの有効期限は、「投函後1ヶ月以内」になっていることがほとんどであり、そのため結婚式の1~2ヶ月前に、「実際に誰が来てくれるのか」知ることになります。
つまり、この時点で
新郎新婦
会場
ゲスト
という、絶対に必要な要素がそろったということであり、ここから、さらに「決めることができるようになったこと」が増えます。
具体的には、料理の内容の調節(お子様・アレルギー関係)、「余興」の依頼や、その立候補などが具体的になってきます。
ここから、準備が急激にスピードアップしていきます。
いわゆる「大詰め」の、最初の一歩を踏み出したのです。
結婚式まで、あと3ヶ月・・・

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