ブライダルフェアに参加し、二人の意見がまとまり、この場所でやる!と決めた会場であっても準備を進めていくうちに・・・「思っていたのと違う」「やっぱり会場を変えたい」そんな風に思ってしまうカップルも、いらっしゃるかもしれません。もしかしたら・・・今現在、”思い始めてしまっている”という場合も。会場に申し込んだ後、様々な契約内容を確認すると思います。その際には、「キャンセル」に関する説明を必ず受けているはずです。打ち合わせを重ねた後のキャンセルには、「キャンセル料」が発生するというのは当然のことであり、「いつまでに」「どの段階までに」キャンセルすればキャンセル料がかからない、といったことが決められています。
いずれにしてもできるだけ早く判断する
もしも、「式場をキャンセル(結婚式自体を中止)したい」と頭に浮かんでしまった場合は、できるだけ早い段階で、そこでやる・やらないの判断しましょう。当然のことですね。と言うよりも・・・結論から言うと、迷っているのであれば変えた方がいいです。ずるずると打ち合わせを続けてしまったりすることで断り辛くなりますし、結局キャンセルするとなった場合、より金額が高くなってしまうことも多いです。何より、モヤモヤした気持ちで当日を迎えることは一番避けたいことですし、後悔しても時間は戻ってきません。
●その式場をやめたい理由にはどんなものがある?
やっぱりここではちょっと・・・と思ってしまう理由としては、どんなことが多いのでしょうか?よくある例として、
・ブライダルフェアで見た時とちょっと印象が違う
・思ったよりもお金がかかりそう
・スタッフの対応が良くない
などなど、改めて「悪い部分」に気づいてしまったケースが多いです。中には、「担当プランナー」との相性が合わないこともあります。その式場自体は気に入っていても、対応するのは人間なので、ちょっとしたことでも、相性が合う、合わないがあることも珍しくありません。もし担当者と会わない場合は、お互いにギクシャクしないうちに”他の方の説明も受けてみたい”という意志を伝えましょう。式場自体を気にいっているのであれば、もったいないことです。「総合案内の人」や「責任者」に、それとなく伝えることをおすすめします。
●「最初からちゃんとすること」が大切だった・・・
キャンセル・変更を考えてしまう理由はたくさんあり、様々なケースが考えられますが、「しっかりと会場を調査していなかった」ことも大きな原因の1つです。
・早めに準備すること
・いろいろなブライダルフェアに参加すること
・決定した後も、油断せずに観察、研究すること
以上を心がけ、後悔しない準備を進めましょう。「やっぱり変える!」と決断することになったとしても、ダメージを少なくするために上記の注意点をしっかり守りましょう。
「挙げようか」迷っている原因が「お金」の場合には
当サイトをお読みいただいている方の中には「結婚式を挙げようか、挙げまいか」を迷っているカップルも多いと思います。しかし、<迷っている>ということは、「できれば挙げたい」という気持ちがありつつも、結婚式を挙げるに際して何らかの「問題」があるはずです。「親が結婚を許してくれない・・・」というケースもあるかもしれませんが、「お金がないから諦める」ということは昔ならよくあることであり、挙げようか、挙げまいか悩む原因の中でも”ありがち”なものです。ただし、”式を挙げなかったカップル”の中に「後悔している」という人が多いことは、様々なアンケート結果からも明らかです。少しでも、「結婚式を挙げたい」という気持ちがあるカップルは、諦めるべきではないと言えます。だからこそ、「会場選び」や「費用」の面で失敗は避けるべきです。
●「結婚費用」は劇的に低くなってきている
昨今の結婚式の総費用は、昔に比べて大幅に低下しています。10年程の間、ブライダル業界は非常に景気が悪い状態が続いていました。世間が「デフレ」と言われる低価格競争の中、結婚式だけは価格を抑えることはありませんでした。その結果、「結婚式離れ」が起こり・・・ついに価格を下げ始めたのが、2010年以降になります。総費用で50万円、100万円レベルの額で低下してきており、昔に式を挙げた人からすれば、「えー!」となりますが・・・今は、「いい時代」でもあります。これから式を挙げるカップルにとっては、最高の環境ができつつあります。この流れを活かしましょう。そして、さらに低価格化を推し進めたのが「格安ウエディング」の登場です。
●費用を劇的に抑える手段もたくさんある
ブライダルフェアに参加して、様々な特典を得たりすることによって、また、
・費用を抑える
・少ない費用でオプションを付ける
などの様々な工夫をすることで思っていたより低価格で結婚式を挙げることが可能です。「結婚式はお金がかかる」という先入観を捨て、一度、無料相談会などに参加し、自分達の状況や理想を相談して、できる限り前向きに検討していきましょう。式を挙げたい人は、挙げられる時代になってきています。後悔しないためにも、できるだけの工夫はしていきましょう。