結婚式の二次会で幹事がやること|事前準備~前日チェックまで | 結婚式場の選び方

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挙式・披露宴を楽しんだ後は、友人と気兼ねなくアフターパーティーを行いたいという新郎新婦も多いです。

そこで二次会の幹事を友人に依頼する方がほとんど。

しかし、幹事を頼まれても何をしたらいいのか分からない方も多いことでしょう。

「結婚式の二次会って何をするの?」
「幹事の仕事って何?」
「いくらかかるの?」

本記事では結婚式二次会のプロデュース、当日の進行も行っていた元ウエディングプランナーが解説していきます。

二次会幹事の仕事内容や、やることなど二次会について丸わかりです。

また、二次会を成功させるために必要な前日の最終チェックについても紹介しています。

ブックマークしておいて、また確認しにきてくださいね。

事前準備の方法・前日のチェック・当日の流れを紹介していきます。

二次会について決めること

画像:婚約指輪を模したピッカーが刺さったフィンガーフルーツタルト

二次会の事前準備で決定するべきものは大きく4つです。

これらと併せて幹事の役割分担を決定します。

すでに十分な人数を幹事として確保しているのであれば問題ありません。

幹事が何人必要かは以下の記事を参考にしてみてください。

『二次会の幹事は何人いるの? 誰に依頼するべき?』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/4063/
 

1か月前までには会場も演出内容も決まっているのがベストです。

2週間前までに内容を全て確定できるように準備しましょう。

 

1.二次会の雰囲気

画像:友人とホームパーティーを楽しんでいる

意外と重要なのが、二次会の雰囲気を決めることです。

カジュアルなパーティーにしたいのか、フォーマルなパーティーにしたいのか方向性を決めましょう。

幹事だけで決めるのではなく、新郎新婦との打ち合わせの中で決めてください。

例えば、親しい友人とだけ時間を過ごしたい場合、少人数でアットホームな会を企画すると良いでしょう。

または、結婚式では招待できなかった知人との交流を深めたい場合、大規模なパーティーを計画すると効果的です。

雰囲気が決まればある程度どんな進行にしたいかも決まってきます

 

2.予算

予算が決まっていないと何も決まらないので、まず初めに予算を決めます。

一般的に二次会の自己負担額は10万円程度です。

二次会ではゲストから会費を徴収することが一般的で、パーティー費用の総額をそのまま幹事が負担するわけではありません。

パーティーにかかる総額からゲスト会費を引いた額が自己負担の金額となります。

新郎新婦がいくらまで出すのか、幹事の負担なのかははっきりさせておきましょう。

二次会の会費額に参加人数を乗じて予算を算出することで、会場探しも楽になりますよ。

1.二次会にかかる費用相場

都心部で司会者やカメラマンのいるアフターパーティーをする場合の総額の相場を紹介していきます。

人数 総額の目安 ポイント
30名 25万円 30名程で貸し切れる会場を探すのは難しい
40名 26万円 会場の貸切は40名から可能なところが多い
50名 30万円 規模が大きいのでディスカウントが効くことも
60名 35万円 選べる会場が少なくなってくる
 

最小値で算出するので、実際はもう少し上がることが予想されます。

二次会の費用は参加人数と内容によって変わりますが、最低でも上記の料金はかかってくると思っておくとよいでしょう。

 

2.二次会の費用内訳

会場にかかる料金は料理代だけではありません

貸切料、音響や照明など機材の使用料などもかかります。

多くの人が用意しているオプションに絞って費用の内訳を紹介していきます。

名目 目安の金額 ポイント
貸切料 0円~50万円 全くかからない場合もある
機材料 0円~5万円 別途でかかる会場もある
料理代 4,500円/1人 最低でも4,000円は見積もるのがおすすめ
ゲームの景品 3万円 品数は人数の20%分がちょうどよい
ゲーム備品 5,000円~ ビンゴカードなど
プチギフト 200円/1人 披露宴とは別のものを用意する人が多い
衣裳 10万円/2人 婚礼衣裳を別で用意する場合
プロの司会者 3万円~ 友人や芸人などプロ以外の選択肢も
プロカメラマン 2万円~ プロ以外の選択肢も
 

会場と人数によって、別途でかかる費用があるかどうか変わります。

会場の装飾にもこだわる方もいますが、結婚式のものをそのまま流用する方が多いです。

ウェルカムスペースのグッズや装花はそのまま持ち込んで、装飾代を節約しましょう。

衣裳は婚礼衣装を着る人もいれば、自前のフォーマルなドレス、二次会用のドレスを着る人など様々です。

抑えようと思えば抑えられるポイントになります。

 

3.ゲスト会費

二次会の費用は一人当たり5,000円~10,000円の間で設定するとよいでしょう。

金額はゲストの立場に立って設定することが大切です。

地域によって相場も異なりますので、エリア毎の文化も考慮してください。

都心であれば会費8,000円のパーティーも少なくありません。

大切なのは納得感です。

提供する料理の種類や飲み物、余興の内容などを考えた上で、それに見合う会費を考えましょう。

会費額は事前にアナウンスしますが、相場よりも高くなる場合にはなぜそうなるのか分かるような工夫があるとなおよいです。

ゲームで景品を用意している、美味しい料理でもてなしたいなど、パーティーが楽しみになるような文言を加えると効果的。

二次会の会費額の決め方については、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

『結婚式二次会の会費はいくら? 相場や決め方5選』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/3197/







3.会場

画像:器に盛られたブッフェ料理

予算や人数に合った二次会の会場を決定します。

基本的には結婚式場の最寄り駅と同じエリアで探しましょう。

浦安エリアなどのリゾート地は近隣に二次会ができる飲食店が少ないので、別の駅に移動します。

その場合も30分以内で移動できるなどの条件で探すのがおすすめ。

会場選びのポイントについては以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

『結婚式二次会の会場選び|8つのチェックポイント』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/3582/
 

▼王道はレストラン

一番人気なのはレストランでの開催です。

選択肢が豊富で、好みのスタイルを探すことができます

貸切も可能なので、美味しい料理でのおもてなしをプライバシーな空間で行えるでしょう。

二次会ではお酒を楽しんで欲しいという方も多く、レストランでの二次会が最適です。

 

▼アクセス重視で選ぶ

二次会でゲストの負担になるのが会場までの移動であり、遠いと新郎新婦の負担にもなります。

特に都市部では公共の交通機関で行きやすい会場を選ぶと、ゲストがスムーズに移動できるでしょう。

アクセスの良さは参加意欲にも影響します。

交通手段が豊富な場所を選ぶと、ゲストは二次会に気軽に参加しやすくなるでしょう。

これは特に地方から来るゲストにとって気になるポイントです。

ゲストが快適に気軽に参加できるよう配慮することが、成功への重要な鍵となります。

結婚式の二次会を新郎新婦とゲストが共に楽しむ時間にするために、アクセスの良い会場選びを心がけてください。

 

▼披露宴の会場でもできる

多くの場合レストランにて二次会は開催されますが、披露宴の会場をそのまま二次会で使うことができる結婚式場もあります。

同じ会場で続けて二次会を開催することのメリットは以下です。

  • 移動時間が削減できる
  • 移動の負担が軽減される
  • ゲスト同士の交流時間が長くなる
  • コスト削減に繋がる
  • 会場準備や片付けの手間が省ける

同じ会場で二次会を行うと時間とお金の節約、そしてゲストへの配慮もできます。

費用が少し高いことがネックですが、プランナーに相談してみてもよいでしょう。

 

4.タイムスケジュール

画像:懐中時計を手に持って時間を見ている

会場を予約するには時間と人数が決まっている必要があります。

▼開園時間

二次会の開宴時間はお開きから2時間ほど開けた時間に設定します。

ゲストと新郎新婦の移動時間を確保するためにはこれくらいの時間が必要です。

ただし、ナイトウエディングや終電が早いなどの事情があればもう少し早める必要も。

ゲストのことを考えて二次会の開宴時間は設定してください。

開宴時間について詳しくは以下の記事にまとめています。

『結婚式二次会は披露宴の何時間後? ゲストの理想の所要時間』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/8966/
 

▼二次会のタイムスケジュール

二次会では開始直後の30分を受付として設定し、しばらく歓談を楽しんでもらいます。

会場の貸切時間によりますが、パーティーの時間はだいたい2時間ほど取れることが多いです。

最後に、お見送りの時間と片付けの時間を取り、すべて完了したら撤退します。

計画的にタイムスケジュールを組むことで、ゲストも新郎新婦も楽しく時間を過ごせるでしょう。

【二次会の進行例】

時間 所要時間 内容
17:30 30分 準備開始
18:00 30分 開場・受付開始
18:30 20分 開会の挨拶・乾杯・歓談時間
18:50 40分 ゲーム
19:30 20分 歓談時間
19:50 10分 ムービー上映
20:00 30分 謝辞・閉会の挨拶お見送り
20:30 30分 片付け・着替え・精算
21:00 完全撤退
 

演出やゲームの選び方については関連記事を参考にしてみてください。

『結婚式の二次会が盛り上がるゲーム16選|チーム対抗のアイデアと景品』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/7573/
 

二次会の事前準備について

画像:器に盛られたブッフェ料理

二次会の会場や時間について決まったら、いよいよ内容についての準備を進めます。

主に以下の3つを軸に準備を進めましょう。

1.招待状

結婚式と同じように招待状を作成し、出欠を取るのがおすすめです。

結婚式の招待状とは時期をずらして発送し、ゲストの混乱を防ぎましょう。

二次会の招待状ではweb招待状を使用するのが一般的です。

気軽に送れて、ゲストも確認がしやすいため二次会の雰囲気にぴったり。

web招待状について詳しく知りたい方は以下の記事が参考になるでしょう。

『Web招待状とは? LINEでの送り方とメッセージ文例』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/8797/
 

▼招待する人数について

二次会には、披露宴に招待しなかった友人を招待することを優先しましょう。

二次会はカジュアルな雰囲気のパーティーです。

そのため、招待するゲストは学生時代の友人、サークル仲間、同僚など、普段から交流があり親密な関係の人たちがよいでしょう。

十分に交流できなかったゲストと時間が取れるように、直接コミュニケーションを取りやすい範囲内の人数がおすすめです。

しかし招待人数が少なすぎると、パーティーの盛り上がりに欠けることがあります。

特にゲームなどのプログラムを予定している場合、参加者が少ないと楽しさが半減するかもしれません。

多くの人とのつながりを大切にするか、多様な交流がしたい場合には、40~50名が妥当な範囲です。

会場も探しやすく、全員との交流も無理ではありません。

いずれにせよ二次会では、ゲスト一人ひとりとの貴重な時間を共有することを最優先に考え、その上で最適な人数を決定しましょう。

2.演出

二次会ではゲームなどの余興があると盛り上がります。

しかし余興などの演出は組み込みすぎずに、余裕を持たせた進行がおすすめです。

歓談メインで演出なしの二次会でも盛り上がるのか不安な場合は、以下の記事が参考になります。

『【結婚式の二次会】何もしないのはアリ?演出なしの飲み会風でもゲストを楽しませるコツ9選』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/7604/
 

▼おすすめのゲーム

全員で簡単に参加できるゲームが一番人気です。

なかでもビンゴゲームが一番適しています。

飽きられている不安があるかもしれませんが、ゲスト全員がルール説明なしに始めても着いてこれるゲームは意外と少ないのです。

新鮮さがほしい場合はルールを一部変更したオリジナルビンゴをおすすめします。

準備に時間を使えるのであれば、新郎新婦に関するクイズもおすすめです。

進行の手間がありますが、新郎新婦のことをより深く知ってもらえるでしょう。

また広い会場であれば紙飛行機を飛ばして飛行距離を競うのも面白いです。

準備の手間を減らして開催したい方は以下の記事が参考になるでしょう。

『【結婚式二次会】準備が簡単で盛り上がるゲーム』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/7278/

3.備品

二次会で必要な備品も幹事で準備します。

二次会で必要になるのは、主に以下です。

  • 景品
  • BGM
  • 受付備品

▼景品

ゲームを行う場合は景品を用意しましょう。

参加人数の2割程度の品物を用意し、総額3万円程度で用意する方が多いです。

景品は新郎新婦らしさのある、ゲストが喜ぶアイテムを選びましょう。

年齢層や興味を考慮し幅広い層が喜んでくれるかどうかを考慮してください

おすすめの演出や景品について以下の記事にまとめたので、盛り上げたい場合は参考にしてみてください。

『【結婚式の二次会】絶対盛り上がる面白い演出11選!選び方のポイントも紹介』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/7470/
 

▼BGM

音楽にこだわりのある新郎新婦であれば、入場曲や退場曲なども用意すると喜んでもらえます。

会場の音響設備についても確認しておき、用意できそうであれば用意しましょう。

二次会の会場であれば好きに音楽を流せる場合がほとんどのため、会場の音響機器に接続できる機材を用意してBGMを流しましょう

映像も流したい場合は、事前確認が必須です。

かならず事前に映像が流せるか確認しましょう。

 

▼受付備品

受付に必要な備品も漏れがないように準備しましょう。

基本的には以下のアイテムがあれば困りません。

  1. 受付名簿
  2. 受付記入用のペン
  3. 2本~3本あると安心
  4. お釣り用のお金
  5. お釣り用の金庫
  6. 電卓

その他ゲームで使うビンゴカードや、配りたいものがあれば一緒に用意します。







二次会前日の最終チェックについて

画像:身支度を整える男性たち

二次会の前日にやることは関係者各位への挨拶と最終確認です。

ただ確認するだけではなく1歩踏み込んで軽く打ち合わせするつもりで行うとベター。

これまで準備してきて、だいたいOKな段階ではあるとは思いますが、油断はいけません。

より素敵なパーティーにするためにも前日から気合を入れていきましょう。

細かいところで漏れがあったりするので、以下も参考に万全の体制で臨めるようにしてみてください。

 

1.二次会会場に挨拶と確認

余興など特別な対応がある場合、もう一度担当者と最終確認をすることをおすすめします。

特にテーブルの移動が必要であったり、音響を使用するなど会場側の協力が必要な場合は、やって損はありません。

余興等がなくても、挨拶を兼ねて以下のポイントについて確認しておくとよいでしょう。

  1. 会計方法
  2. 完全撤退の時間
  3. ドリンク・食事の提供は何時までか
  4. 何時から会場に入ることができるか
  5. 当日遅れた場合に延長可能なのか

また、事前に景品等を配送している場合は併せて確認しておきます。

 

▼事前配送のアイテムについて

もう届いたかなというあたりで会場に電話して問い合わせましょう。

荷物追跡ができるサービスを利用してチェックするのでもいいです。

日本の配達システムは素晴らしいので、めったに遅れることも届かないこともありません。

しかし実際に一度だけ、手配元の手違いでアイテムが店舗に届いていない、そもそも配達の手配をしていないことがありました。

この時は早めに連絡したおかげですぐに配達してもらえて間に合いましたが、意外とこういったトラブルは起こります。

荷物が複数ある場合は、ちゃんと全部あるかどうかも要確認です。

特にプチギフトなど、店舗に直接配達した場合は注意してください。

 

2.新郎新婦へ最終チェック

友人が幹事の場合は、新郎新婦にも連絡を入れます。

特に時間についてはもう一度確認しましょう。

披露宴は時間が延びがちなので、会場へお二人が到着するのは少し時間が経ってからになることが多いです。

結婚式場を出て二次会会場に向かうタイミングで、お二人から幹事へ連絡を入れるようにしておくと、動きやすいでしょう。

また、お金のことについては今一度はっきりさせておくと安心です。

 

▼当日のお金について確認

受付で回収した会費の管理をどうするか、もう一度念押ししておいても損はありません。

会場への支払いを行う人が持っている、というのがスムーズです。

新郎新婦が支払いをするのであれば、幹事から新郎新婦へ渡すのがよいでしょう。

ただ、お二人は二次会の主役ですから、すぐに渡すのではなくて集計も終わった二次会の後半に渡すのがおすすめ。

ただしお二人が持ち歩くわけにもいかないため、どのように保管するかは事前に決めておきましょう。

 

3.持ち物チェック

挙式・披露宴へ出る以外に、二次会の幹事も行うのですからどちらの荷物も忘れないように準備しましょう。

二次会の幹事をするにあたって準備するものはいろいろありますが、ほとんどは事前に送り込めるでしょうから、当日持参するものは少ないはずです。

貴重品系は直接持っていく他ありませんので、以下参考に持ち物チェックをしてみてください。

忘れやすいものなどもピックアップしました。

  1. お釣り
  2. 受付用のペン
  3. 会費を入れておくポーチ
  4. アイテムのチェックリスト
  5. 二次会用のアクセサリー類
  6. BGM用のCDやiPod(必要であれば)
  7. 変換ケーブル(必要であれば)
  8. 最新版の受付名簿(あると便利)

前日に改めてチェックするのであれば、こんなところでしょう。

すでにこれまでの準備の中で、必要なものは洗い出し終えているでしょうから忘れやすいものだけ確認すれば大丈夫です。

挙式・披露宴の準備だけに気を取られないように気を付けてください。

 

二次会当日の流れについて

画像:コンフェッティの中キスを交わす花嫁と花婿

二次会当日は招待ゲストというより、楽しませる側として裏方の仕事を行うイメージです。

大まかな流れは以下の通り。

当日のより細かい流れや動きについては以下の記事で紹介しています。

『結婚式の二次会の流れを丸ごと解説|当日の内容って?』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/4022/
 

1.披露宴のお開き後、二次会会場に向かう

他のゲストと同じように二次会会場へ向かいましょう。

時間に余裕があれば、カフェなどで時間を潰すことになります。

新郎新婦から二次会用の荷物などを預かっている場合は、受け取ってから二次会会場へ向かってください。

 

2.二次会の準備を行う

受付の準備などを行います。

会場内の飾り付けもあるのであればこの時間にやりましょう。

映像の最終確認や、音響機器の操作なども確認しておきます。

受付で聞かれても困らないように、お手洗いや喫煙所の場所も確認できるとなおよいです。

事前に確認ができていれば、配送アイテムもちゃんとあるはず。

時間が余れば直前に流れの確認を全員で行いましょう。

 

3.受付を行う

受付係に受付を任せます。

新郎新婦が式場を出るのはこのあたりの時間になることが多いです。

大体何時ごろに会場に着きそうか、幹事で共有しておくと開宴時間の目途が立ちます。

 

4.二次会開宴

新郎新婦が到着次第、会場へ入場し二次会の開宴です。

実際はもっと早い段階から新郎新婦が到着できるケースもあります。

早めに到着しそうであれば、受付段階からいてもらいお出迎えするというスタイルも評判がいいですよ。

 

5.余興などを行う

途中にケーキ入刀や余興などがあれば、サポートするのも幹事の役割です。

どんなサポートが必要なのが、誰が行うのかは事前に打ち合わせておきましょう。

当日になって急に人手が必要になることもあります。

事前に人を確保しておくと安心です。

 

6.二次会閉宴

締めの挨拶までいけば、ほぼほぼ幹事としての仕事は終わりです。

預かっている会費や参加人数などの報告をするのであれば、しっかりと引き継ぎましょう。

 

7.片付け・精算など

会場装飾などを行ったのであれば片付けまで行ってください。

ウェルカムスペースに飾った写真なども回収します。

忘れがちなのが花瓶など、会場の備品と区別がつきにくいものです。

アイテムリストを作って漏れがないように回収しましょう。

要らないものは会場で破棄できることがほとんど。

捨てやすいようにまとめておいてください。

 

まとめ:万全の準備で二次会に臨もう

画像:セッティングされた長テーブルの装花にピントが合っている

幹事がやることについて、事前準備から当日まで解説しました。

終わり良ければすべて良しともいいますから、二次会も結婚式と同じくらい万全に準備を進めてください。

最後の最後まで気を抜かずに全力で取り組めば、後悔のない二次会にできることでしょう。

前日は騒ぎすぎずに、早めに寝るのもおすすめです。

二次会が結婚式の最高の締めくくりになることを祈っています。







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