格式のあるクラシカルなハイランクホテルやラグジュアリーなシティホテルでのホテルウエディングは、結婚式場選びで根強い人気があります。
充実した設備やアクセスの良さ、ホスピタリティの高さなどが、安心感と上質なおもてなしを求める新郎新婦に好まれているからです。
「ホテル結婚式の費用ってどれくらい?」
「高級ホテルじゃないと結婚式ってできないのかな」
「結婚式の費用を節約する方法はない?」
本記事では、ホテル結婚式にかかる費用や相場感を元ウエディングプランナーがまとめてみました。他の結婚式場との比較や、選び方のコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ホテルウエディングとは
ホテルウエディングとは、ホテル内にある施設で行う結婚式のことです。結婚式ができるホテルは、当日や準備に必要な施設が揃っているため、挙式披露宴をスムーズに行えます。
宿泊施設がありアクセスしやすいことから、遠方のゲストが多い新郎新婦からの支持も高いです。また、ホテルならではのおもてなしを得られるのも、ホテルウエディングの特徴でしょう。
ここでは、ホテルウエディングのメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。
ホテルウエディングのメリット
ホテルウエディングのメリットには、主に次の5つが挙げられます。
- 知名度の高さと格式
- 行き届いたおもてなし
- 充実した設備
- アクセスの良さ
- 挙式スタイルが選べる
詳しく見ていきましょう。
▼知名度の高さと格式
ホテルウエディングの一番のメリットは、知名度の高さと格式による安心感でしょう。
特に年配のゲストや目上の方からは、ふたりが有名なホテルを選んだことで、新郎新婦だけでなくご両親への信頼も高まります。
▼宿泊まで行き届いたおもてなし
ホスピタリティの高さも、ホテルウエディングのメリットです。
行き届いたおもてなしは、滞在時間を上質なものにしてくれます。
▼充実した設備
結婚式に必要な施設が整っていることも、ホテルウエディングの良さです。
挙式会場や披露宴会場だけでなく、衣装室や写真室、フラワーショップといった準備に必要な施設も充実しています。
また、披露宴会場も、大人数の豪華なバンケットから小規模の会場まで揃い、最近ではスイートルームを使った結婚パーティも人気です。
▼アクセスの良さ
主要な駅の周辺や往来の多い場所に建つホテルは、アクセスの良さも魅力です。
遠方から来るゲストが多い新郎新婦も、交通機関の便を気にせずに安心して招待できます。
▼挙式スタイルが選べる
挙式スタイルには、チャペル式、人前式、神前式などがありますが、ホテルの場合は、どのスタイルも行なえるようになっていることがほとんどです。
そのため、和装でも洋装でも好きな挙式スタイルで上質な結婚式を挙げられることもメリットになるでしょう。
ホテルウエディングのデメリット
ホテルウエディングにも、デメリットがあります。それは、次の5点です。
- 費用が高め
- プライベート感が少ない
- アットホームな雰囲気になりにくい
- 進行や演出の自由度が少ない
- ロケーションが良くない
デメリットについて解説していきます。
▼費用が高め
ホテルによってグレードがありますが、知名度が高く豪華なホテルは比較的費用が高くなります。
また、メインは宿泊施設なので一般客の出入りも多く、2人とゲストだけのプライベート感は得られにくいでしょう。
▼アットホームな雰囲気になりにくい
上質なしつらえや広さのある披露宴会場は、かしこまった雰囲気になりがちです。
アットホームな雰囲気を求める新郎新婦には、デメリットになるでしょう。
▼進行や演出の自由度が少ない
使えるスペースや時間が限られているため、進行の自由度が少なく出来る演出にも限りがあります。
ホテルでは難しい演出や、フリースタイルでの結婚式を行ないたい新郎新婦には不向きでしょう。
▼ロケーションが良くない
立地によっては、ロケーションが良くないことも挙げられます。
ロケーションを求めるなら、エリアを広げて郊外も検討に入れてみましょう。
ホテルウエディングの費用相場
ホテルウエディング費用の相場感や、費用の内訳を解説していきます。
ホテルウエディングの費用感
ホテルウエディングの場合、専門式場やゲストハウスに比べて挙式料や会場費が低めです。料理はホテルによってフレンチや和食、中華など幅広く、式場やゲストハウスと同じ料金でも、豪華で内容が充実しているところもあります。
▼40名の時の目安
40名規模のホテルウエディングの場合、おおよそ200万円から300万円が目安となります。割引やキャンペーンを利用することで、さらに費用を抑えることも可能です。
さらに、少人数のウエディングの場合、費用を抑えたプランも提供されています。例えば、ゲストが20名以下であれば、総額100万円以下で挙式を行うことも十分に可能です。
▼60名の時の目安
60名規模のホテルウエディングの費用は、300万円から400万円が目安となります。ゲストが多い分飲食費や引き出物の費用が増加し、披露宴会場の規模が大きくなるため、総額も高くなるのです。
▼80名の時の目安
80名規模のホテルウエディングでは、費用の目安は400万円から500万円となります。ただ、ホテルによっては人数に応じたパッケージプランや特典割引が提供されることもあり、費用を抑えることも可能です。
結婚式費用の内訳
結婚式全体でかかる費用は大きく2つに分けることができます。結婚式場に支払うお金とゲストの宿泊費など結婚式場以外に支払うお金です。
それぞれどんなものが含まれるのか解説していきます。
結婚式は、ひとつひとつにお金が掛かるため、全体の金額はその積み重ねです。すべて最上級のものを選び、やりたいことを何でも追加していったら、とてつもない高額になります。
自分たちが何にこだわりたいのか、本当に必要なのかをしっかり考えることが大切です。
▼結婚式場に支払うお金
一般的な結婚式費用の内訳例を見ていきましょう。人数は平均の60名で算出しています。
▼内訳例
項目 | 単価(円) | 個数 | 合計(円) |
挙式料 (人前式) | 110,000 | 1 | 110,000 |
料理 | 14,000 | 60 | 840,000 |
ドリンク | 3,000 | 60 | 180,000 |
ウェディングケーキ | 1,000 | 60 | 60,000 |
会場使用料 | 100,000 | 1 | 100,000 |
音響・照明 | 50,000 | 1 | 50,000 |
司会者 | 60,000 | 1 | 60,000 |
招待状 (世帯数分) |
700 | 45 | 31,500 |
席次表 | 700 | 45 | 31,500 |
席札 | 100 | 60 | 6,000 |
メニュー表 | 100 | 60 | 6,000 |
ウェディングドレス | 250,000 | 1 | 250,000 |
カラードレス | 250,000 | 1 | 250,000 |
タキシード | 70,000 | 1 | 70,000 |
衣装小物 (ベール・アクセサリー類) |
20,000 | 1 | 20,000 |
新婦着付け | 70,000 | 1 | 70,000 |
新郎着付け | 30,000 | 1 | 30,000 |
メインテーブル装花 | 60,000 | 1 | 60,000 |
ゲストテーブル装花 | 5,000 | 8 | 40,000 |
ブーケ | 25,000 | 1 | 25,000 |
引出物一式 | 5,000 | 45 | 225,000 |
カメラマン撮影 | 150,000 | 1 | 150,000 |
小計 | 2,665,000 | ||
サービス料 (10%)※ | 207,500 | ||
消費税 | 287,250 | ||
総合計 | 3,159,750 |
例えば、料理やドリンクをゲストへ配膳したり、会場のセッティングしたり、人の手が加わっているものにかかることが多い。
サービス料のかかる項目は式場によって異なりますが、この見積もりでは衣装以外をサービス料の対象として算出しています。
ホテルウエディングでは、ホテルのロゴマーク入りのペーパーアイテムが利用可能だったりしすが、選ぶと追加で300円かかったりするので注意してください。
▼ゲストの宿泊費など結婚式場以外に支払うお金
結婚式場以外に支払うお金の一つとして、ゲストの交通費・宿泊費が挙げられます。これに加え、引き出物や招待状の作成・発送費用も自分たちで用意する場合には考慮が必要です。
結婚式の装飾やアイテムを自作する場合、DIYの材料費も念頭に入れましょう。例えば、ゲストテーブル装飾やペーパーアイテムなど、細かな部分での手作りアイテムが多くなれば、その分の材料費がかさみます。
さらに、新郎新婦の宿泊費やハネムーンの費用も考えながら、結婚式の費用を考えてください。
自己負担額の計算方法
結婚式の費用は、すべて自分たちで支払うわけではありません。最終的な自己負担額を知ることで、敷居が高いと思っていた会場も検討範囲に入る可能性もあるでしょう。
自己負担額は、総額からご祝儀分を引いた金額です。ご祝儀の金額は一律ではないため、多く持ってくる人も想定し、平均3.3万円に設定して計算します。
315万円-(3.3万円×60名)=117万円
ご祝儀払いを考えている方もいるでしょうが、普通に結婚式を挙げる場合、ご祝儀で全額賄えることは少ないです。
自己負担額を抑えたい場合は、衣装や写真、装花などのグレードを下げたり、ペーパーアイテムなど持ち込み可のものは自作するなどの方法があります。
結婚式費用の支払いタイミングとは
結婚式費用の支払いタイミングは、結婚式の1〜2週間前のところがほとんどです。支払い方法は、振込や現金での一括払いが基本で、最近ではクレジットカードで支払える会場も増えてきました。
なかには、当日払いや後払いができる会場もありますが、全額を当日や後日払いという式場はないに等しいでしょう。ご祝儀払いをあてにしていても、思ったより金額が少なかったというケースもありえます。
自分たちで一旦は負担できるだけの金額を考えて、式場や結婚式の内容を決めていくことも大切です。
結婚式場の種類と費用比較
ホテル以外の結婚式場には、結婚式専門の式場やゲストハウス、レストランや料亭、挙式のみを行う式場があります。それぞれの特徴と費用の比較を見ていきましょう。
1.式場・ゲストハウス
専門式場やゲストハウスは、結婚式を行うために作られた施設です。そのため、ホテルのような宿泊施設はありません。複数の披露宴会場を備えた大きな式場や、一軒家を貸し切るスタイルもあります。
ホテルのようなラグジュアリーな式場から、自然をたくさん取り入れたナチュラル感のあるゲストハウスまで雰囲気もさまざまで、結婚式の内容にこだわりたい新郎新婦に人気です。
ゲストハウスについては以下の記事でも詳しく解説しています。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6107/
▼式場・ゲストハウスの費用感
ゲスト人数を平均の60名で考えると、350万円前後が費用の相場です。さらに多い80名以上だと、400万円~500万円くらいかかることもあります。少人数の場合では、100万円~150万円くらいが一般的です。
専門式場やゲストハウスは、ホテルやレストランと違い、結婚式のみで売り上げを立てているため、全体的にベース料金が高めになる傾向があります。持ち込み不可や持ち込みOKでも高い持ち込み料をとられることも多く、大幅に費用を抑えるのは難しいです。
また、ゲストハウスの費用は、立地にも左右されます。都心部やアクセスのよい場所では会場費やサービス料も高額になりやすく、郊外や地方では低く設定されている式場やゲストハウスが多いです。
▼式場・ゲストハウスのメリット
専門式場やゲストハウスのメリットには、主に次の5つがあります。
- プライベート感がある
- おもてなしが行き届く
- さまざまなタイプから選べる
- 非日常感を味わえる
- 進行や演出の自由度が高い
式場やゲストハウスの一番のメリットは、ホテルと違い一般客と会うことがないため、周りを気にせずにプライベートな空間を楽しめることです。結婚式のおもてなしをわきまえたスタッフが揃っているため、高いホスピタリティも期待できます。
式場やゲストハウスはそれぞれに個性があり、迎賓館のような豪華な式場からリゾート地の別荘のような落ち着いた邸宅風など、雰囲気もさまざまです。そのため、かしこまった雰囲気やアットホームな雰囲気など、ふたりの希望や招待するゲストに合わせてスタイルを選ぶことができるのも、専門の式場やゲストハウスの良さでしょう。
自然豊かなガーデンやプールを備えた式場もあり、非日常感を味わえるのも特徴のひとつです。広い敷地を自由に使えるため、進行や演出にオリジナリティのある、ふたりらしい結婚式が叶います。
▼式場・ゲストハウスのデメリット
結婚式専門の式場やゲストハウスにも、デメリットはあります。主に次の5つが、挙げられるでしょう。
- 費用が高額になりやすい
- 天候や季節の影響が大きい
- アクセスが悪いこともある
- 設備の充実度が低い
- 持ち込み不可が多い、持ち込み料がかかる
豪華な結婚式場は、ひとつひとつの項目の費用が高めで、トータル金額が高額になりやすい傾向があります。最低限で抑えようと思っても、あまりに抑えすぎると、式場の雰囲気に対してみすぼらしくなりがちです。
広いガーデンやプールを使った演出も人気がありますが、天候や季節に影響されやすい面もあります。
広い敷地や自然豊かな式場は、立地が郊外なことが多く、アクセスに関しても不安があるでしょう。分かりづらい場所だと、ゲストを迷わせてしまうこともあり、行きやすい場所かどうかは、結婚式場選びでも重要なポイントです。
ホテルは早く着きすぎても、ロビーやカフェなど時間をつぶす場所がありますが、専門式場やゲストハウスは決まった時間からしか入ることができません。着替え室や控室が狭いなど、設備の充実度が低いケースもあります。
また、衣装やカメラマン、引き出物など、持ち込み不可も多いです。もしくは、高い持ち込み料金を取られることもあります。
2.レストラン・料亭
レストランや料亭を貸し切って、結婚式を行うスタイルもあります。チャペルなどの挙式会場はなく、ガーデンや宴席の中で人前式を行い、そのまま食事会に進む流れが一般的です。
挙式が行えない場合は、別の挙式会場で結婚式を行ってから、披露宴会場となるレストランや料亭に移動します。ごく親しい身内だけの結婚式や、食事でのおもてなしを重視したいカップルに人気です。
レストランウエディングについては以下の記事でも詳しく解説しています。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/5822/
▼東京のおすすめレストランウエディング会場
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/667/
▼神奈川のおすすめレストランウエディング会場
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/682/
▼レストラン・料亭の費用感
レストランや料亭の場合は、ゲスト人数60名で200万円~250万円くらいが相場です。少人数で費用を抑えれば、50万円~100万円くらいで行なえるでしょう。
併設のガーデンや宴中での人前式であれば挙式料もそれほど高くなく、会場費もホテルや式場ほどはかかりません。料理以外は持ち込みOKなものも多いので、全体的に費用を抑えることができます。
▼レストラン・料亭のメリット
レストランや料亭のメリットは、主に次の5つが挙げられます。
- 料理にこだわることができる
- アットホームな雰囲気を楽しめる
- ゲストとの距離が近い
- 持ち込みしやすい
- 結婚式後も食事に訪れることができる
レストランや料亭での結婚式の一番のメリットは、極上の料理でゲストをおもてなしできることでしょう。フレンチやイタリアン、懐石料理など、ふたりがこだわって選んだ料理を、ゲストに振る舞うことができます。
ホテルや式場に比べると会場は狭いかもしれませんが、その分ゲストとの距離も近く、アットホームな雰囲気の結婚式を楽しめるのも特徴です。衣装やカメラマン、ペーパーアイテムや引き出物などの持ち込み料が掛からないのは、費用を抑えたいカップルには魅力でしょう。
レストランや料亭は、飲食店として普段から営業しているので、結婚式後も気軽に訪れることができます。節目ごとに訪れて、ふたりの思い出を積み重ねていくのも素敵ですよ。
▼レストラン・料亭のデメリット
レストランや料亭での結婚式のデメリットには、主に次の4つが挙げられます。
- 格式を感じにくい
- カジュアルな雰囲気になる
- 設備が不十分
- できる演出が限られる
- アクセスが悪い場合もある
ホテルや結婚式場に比べて、格式を感じにくいのはデメリットと言えるでしょう。かしこまった雰囲気にはなりにくく、どうしてもカジュアルな雰囲気になってしまうので、格式を重んじる方からは、よく思われないかもしれません。
また、結婚式がメインではないので、ロビーや控室などがなく、設備が不十分と感じることもあるでしょう。結婚式の演出も出来ることが限られてしまうため、華やかな結婚式をイメージしている方には不向きです。
場所によっては、アクセスが悪く、十分な駐車スペースがない場合もあります。ゲストに不便をかけないよう、ふたりがしっかり気配りをすることが必要です。
3.挙式会場
挙式会場とは、独立したチャペルや神社などの、挙式を行う場所のことです。基本的には挙式を行うのみですが、挙式会場によっては披露宴会場を併設しているところもあります。
挙式会場のメリットは、費用を抑えることができることと、由緒のある場所で厳かな挙式を行えることでしょう。デメリットとしては、一般の人も参拝に訪れる場所なので貸切にはできないこと、結婚式の設備が揃っていないことが挙げられます。
結婚式の準備には、衣装合わせやさまざまな打ち合わせが必要です。必要なものが一か所に揃っていない挙式会場では、準備や当日の支度での新郎新婦の負担は大きいでしょう。
▼神前式について詳しくはこちら
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/5457/
▼仏前式について詳しくはこちら
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6269/
▼挙式会場の費用感
チャペルや神社などの挙式会場は、挙式のみを行うか披露宴まで行うかによって幅があります。挙式のみだと10万円~50万円くらい、披露宴も行うのであれば、60名で200万円くらいが相場でしょう。
挙式会場は、挙式料がほかの結婚式場より低めなのがポイントです。挙式に必要な衣装やヘアメイク、ブーケなどをセットにしたパックプランは、かなりお値打ちなものもあります。
ただし、選べる種類が少ないなど制限があるので、こだわりのある新郎新婦には不向きです。
結婚式費用の節約方法
ホテルウエディングでは設備が整っている反面、持ち込み不可や持ち込み料がかかるものが多い点も高額になりやすいポイントです。 事前の交渉や節約術を活用して予算内での結婚式を実現させましょう。
プランナーへ交渉する
結婚式の費用には、定価がありません。結婚式の費用を抑えるためには、契約前にどこまで値引きできるかが重要になります。
式場のプランナーと交渉する場合は、結婚式のイメージや予算を具体的にしておくことが大切です。招待人数ややりたいことがあいまいなままでは、後から大幅に内容が変わってしまう可能性があるため、値下げ交渉しても意味がありません。
その上で、値下げになりやすいのが、仏滅などの日柄が良くない日や、遅い時間帯の結婚式の選択です。また、自作できるものは持ち込みにするなど、自分たちでできる方法で値下げできないか相談してみましょう。
見積もりから値下げをする方法は、別の記事でも詳しく紹介していますので、そちらも参考にしてください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/5960/
また、契約を締結したら節約はできても値引きはできないので注意しましょう。
プロデュース会社を利用する
プロデュース会社のメリットは、式場探しから当日のプロデュースまで、一貫して任せられることです。結婚式場への交渉も代わりに行ってくれるため、新郎新婦の負担はかなり楽になります。
また、プロデュース会社はさまざまな式場や業者と交渉し、結婚式を作り上げていきます。そのため、納得のいく業者との、適正価格での取引が可能です。
式場と直接契約する場合は、式場が決まってから内容を決めていきますが、プロデュース会社は結婚式の内容を決めてから、ふたりに合う会場を決定します。その結果、ふたりの予算に見合う結婚式が実現するのが、プロデュース会社の良さです。
ブライダルフェアに参加してみるだけでもいろいろと発見があることでしょう。
350軒以上の会場から自分にぴったりの結婚式場がきっとみつかる【スマ婚】
まとめ:専門式場にも負けないホテル結婚式
格式があり上質な結婚式が叶うホテルウェディングは、幅広い世代から好まれている結婚スタイルです。宿泊施設もあるホテルでの結婚式は、慌ただしくなくゆったり過ごしたいカップルにもぴったりでしょう。
しかし、ホテルウェディングは、高いホスピタリティやアクセスの良さなどのメリットがある反面、費用が高額になりやすかったりプライベート感がなかったりと、デメリットもあります。
結婚式場を探す時は、式場見学やブライダルフェアに行く前に、自分たちのこだわりや予算を決めておくことが大切です。ホテルウェディングだけでなく、他のタイプの式場のメリットデメリットや費用感を知っておき、自分たちの理想の会場を見つけましょう。