結婚式場を選ぶポイント~選び方と注意点~費用の鍵を握る「決め方」のコツとは | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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「結婚式をしよう!」と決めた後、まず考えなければならないことが「どこで挙げるのか?」ということであり、当然のことながら会場が決まらなければ準備は何も進みません。そして、この「会場を決める段階」における<選び方>は、その後の準備の進行・内容に大きな影響を与えると共に「総費用」という何よりも重要な要素に対する大きな影響力を持っています。とても重要な要素ですが、この点についてあまり深く考えていない「もったいないカップル」も、非常に多いことが現実です。一般的に、会場を選ぶための手段としては

①ブライダルフェア(会場見学)に参加する
②結婚式のプロデュース会社に相談する

どちらかを必ず経ることになり、どちらかは必ず経由するべきです。そして最近では①の最も一般的な方法において、候補会場を訪れる際に「どの仲介サービスを経たのか」によって大きな差(主に費用面で)が生じる時代となっています。

「得する選び方」で探し始めるべし!

まず、前提として稀に希望する結婚式場に直接問い合わせてしまう人がいますが <直接問い合わせての予約>は<不利(損)>になります。その理由は、仲介サービスもしくはプロデュースサービスを経由することによって大幅な「特典」や「割引」を受けることができるためです。それは、結婚式場からしても「安くしてもいいから、連れてきて欲しい」という思いがあるためです。(ビジネスですからねー。)結婚式は、ただでさえ高額な費用がかかりますが、直接問い合わせてしまうことによって 特典や割引を受けない場合、ダイレクトに見積もられることになります。悪質なケースは減っていますがこの点、会場やウエディングプランナーは容赦しません。「取れる人から取る」会場も未だに多いです。必ず候補会場の「ブライダルフェア(会場見学)に参加する」。そのために式場仲介サービス、もしくは結婚式のプロデュース会社に相談しましょう。10万円単位、酷い時は100万円単位で見積もりが変わってきます。

必ず自分達の目で見てから決める

会場候補は多いほど比較することができ、客観的な判断がしやすいものになります。「絶対ここ!」という最初から「一本釣り」の決め方は、おすすめできません。3ヶ所以上は行ってみましょう。ウエディングフェアは、会場ごとに実施日が決まっていますので、しっかりチェックして「予約」をしてから訪問しましょう。また、フェアへの参加が難しいという場合には2人が都合のいい日に「会場見学」に行きましょう。時間が許す限り、たくさん見学して「比較」することが大切です。

「選び方」にも選択肢が多い時代

近年、結婚式場の仲介・紹介会社は非常に増えてきており、それぞれの特色を出したキャンペーンで競い合っています。また、「プロデュース会社」という結婚式のトータルプロデュース(簡単に言うと<お手伝い>)をしてくれる会社も非常に増えてきました。従来の「結婚式はお金がかかる」というイメージを無くそうと「価格とクオリティ」を追求している会社も増え、競争の結果、非常に高いサービスを提供できるようになってきました。仲介会社・プロデュース会社を経由することで各会場のブライダルフェアに参加してから予約するよりも圧倒的にリーズナブルになる、という現象も増えてきています。結婚式場を決める上で最も大切なことは<比べてみる>みることです。お金だけではなく、ウエディングプランナーの質や働いているスタッフの接客サービスの質、そして肌で感じる雰囲気も各会場で全く違うはずです。<会場選び>が結婚式を制します。

先輩カップルは「どこ」を見て決めた?

「式場選び」で結婚式のほとんどが決まると言っても過言ではありません。これはある意味で常識的でもあります。だからこそ悩むはずであり、実際に先輩カップルはどのような要素で決めてきたのか、自分達はどのように決めていけばいいのかが気になるカップルも多いと思います。そこで、今回は結婚式場を決定するに至った<決め手>をランキング形式にして紹介します。あくまで先輩カップルが決定に至った優先順位のため、必ずしも参考にすべきという訳ではありませんが、やはり「経験者」の意見を聞くことは価値のあることと言えます。もちろん、カップルによって好みはそれぞれ異なりますが「自分達の感覚」と比べて、ぜひ参考にして欲しいと思います。







第3位 スタッフの対応

個人的にも、最も重要な要素だと思います。「この会場・スタッフになら大切な日を任せられる」と、確信できるような会場で挙げるべきです。この要素をしっかりと見極めるためにもブライダルフェア・相談会に何度も足を運び、隅々までチェックしましょう。結婚式は二人だけで作り上げるものではなく、様々な人々の協力なしには成功しません。また、「料理」などの要素も非常に大事であり、ゲストの方が一番期待する部分でもあります。今でこそ、ほとんどの会場が料理にもこだわりを持っていますが、会場は綺麗で演出も素晴らしかったけど料理がイマイチだった・・・という例が昔はたくさんありました。ほとんどの会場が「試食会」などの機会を設けているので、自分達の舌でチェックをしてから決定しましょう。

第2位 直感・見た目・雰囲気

やはりこれは非常に大きな要素です。何だかんだ言っても、自分の(特に新婦様)の直感・センスにぴったりはまった会場を最終的に選ぶことが多いようです。しかし、「ただ気に入った」だけではなく、その後にしっかりとその会場のメリット・デメリットを解析して最終的に納得出来てから決定しましょう。「たまたま最初に見たところがよかっただけ」ということも否定できないと思います。初めて見たもののインパクトは大きいものですが、他にも同じ雰囲気や演出のある会場があるかもしれません。いろいろな会場を見学してみることが大切です。

第1位 予算・アクセス

この結果には、どのカップルもうなずけるはずです。非常に「現実的な要素」で、無視する訳にはいきません。「海外ウエディング」を挙げたい、という方カップルもたくさんいると思いますが、実際にはあらゆる面で少し困難な場合がほとんどです。それは国内であっても同じであり、ステキな会場であっても自分達・ゲスト達から遠く、アクセスが悪い場所は避けるべきです。基本的には、

・今住んでいる場所に近い
・首都圏であれば東京のターミナル駅周辺
・自分達だけでなくゲストの交通の便も考える

地元に帰って結婚式を挙げるカップルもいますが、それよりは今住んでいる場所にゲストを呼ぶことが多いです。地元で結婚式を挙げる際にも、来ていただいているということを忘れず、失礼のないよう、不便のないようにお迎えすることが大切です。また、予算に関してはホテル会場・専門会場・ゲストハウスによって「挙げるだけ」でも10万円単位で価格が変わってきます。料理のコースや演出に関しても複数の選択肢があります。結婚式もビジネスであり、あらゆるオプションに値段がつき、会場・サービス提供業者によっては価格差が大きいものもあります。しっかりと考えて話し合い、納得して決定・妥協しましょう。結婚準備においては「妥協」が必要な場面も沢山あります。「満足のための妥協」と考え、前向きに準備しましょう。

結婚式場探しに関する重要事項のまとめ

繰り返し解説していますが、式場選びの際には必ずブライダルフェアもしくは会場見学に参加しましょう。その際、選択肢をできるだけ多くキープしておきましょう。勢いで決定すると、後で後悔することがたくさん出てきます。ホテル会場であれば、一般客用のレストラン等も併設している会場がたくさんあります。そういった細かいところもしっかりチェックしましょう。決定してからではなく、決定する前に何度も足を運んでみることが大切です。







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