新郎新婦の好みに合わせて、挙式の演出を決められるのが人前式の魅力のひとつです。しかし、いざ人前式をするとなると、どんな演出をしたらいいのか、準備はスムーズに行えるのか、など不安なこともあるでしょう。
人前式の演出にはさまざまなアイデアがありますが、どれを選ぶかによって、式の雰囲気は大きく左右されます。また、準備にかかる労力も演出によって大きく異なるので、決めてしまう前にチェックしておきたいですね。
今回は、人前式の演出にはどのようなものがあるのか、おすすめ度や手間度の視点から詳しく解説していきます。
演出に迷ったり、人前式に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
人前式の基本
しかし、まったく何もない状態から作り上げていくのは難しいでしょう。そのため、ある程度決まった基本の流れに沿って準備を進めていくのがおすすめです。
基本の進行は定番のものばかりですが、どれも写真映えする見どころある演出ばかりになっています。
- 入場
- 開式宣言
- 誓いの言葉
- 指輪交換
- 誓いのキス
- 結婚証明書へ署名
- 立会人の承認
- 結婚成立宣言
- 閉式宣言
- 退場
人前式であるからといって、無理に特別な演出を入れなければならないわけではありません。基本の進行が良い場合や、少しだけ演出を加えたい、といった要望ももちろんOKです。
定番の結婚式にはなりたくないという方や、個性あふれる結婚式にしたいという方は、これから紹介する演出を参考にオリジナルの演出を考えてみてください。
ゲスト参加型の演出を取り入れる時は
人前式といえばゲスト参加型と思っている方も多いです。ゲスト参加型にすることでアットホームな雰囲気になり、印象にも残りやすくなります。
一方で、ゲストの発言などを止めることはできないので、意図せず身内ノリになってしまう可能性もゼロではありません。挙式の方向性から外れすぎてしまう演出は控えた方が良いでしょう。
その他以下の注意点に留意しながら演出を考えてみてください。
- 時間には余裕を持って組み込む
- 挙式の雰囲気にあった演出を選ぶ
- ルールや参加方法を簡単にする
- 参加ゲストが偏らないようにする
おすすめ度&手間度で評価した人気演出
結婚式の入場から退場までの流れに沿って、取り入れられる演出をご紹介します。元ウエディングプランナーの私がよかったと思う演出を厳選しました。
それぞれのおすすめ度と準備の手間度に分けて評価をつけていますので、演出選びの参考にしてみてください。
自分たちはどのくらい準備に時間や手間を割けるのかを事前に確認しておくと、よりイメージがしやすくなります。
おすすめ度 | 準備の手軽さ | |
★☆☆☆☆ | おすすめしない | とても時間がかかる、大変 |
★★☆☆☆ | あまりおすすめしない | 比較的手間がかかる |
★★★☆☆ | 比較的おすすめ | ある程度は手間がかかる |
★★★★☆ | 取り入れると良い | それ程大変ではない |
★★★★★ | 取り入れるべき | 気軽に取り入れられる |
入場前にできる演出
入場前の演出は、式の雰囲気を左右する重要なポイントです。2人がどんな雰囲気の式にしたいのか、ゲストに参加して貰う場合は、誰に手伝ってほしいのかを具体的にイメージしながら検討してみてください。
▼ブライズメイド・アッシャー
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
準備の手軽さ | ★★☆☆☆ |
新婦の手伝いをする女性をブライズメイド、新郎の手伝いをする男性をアッシャーといいます。友人などからそれぞれ2〜4名程度のゲストを選び、入場時から挙式中まで幅広くサポートをお願いする役割です。
おそろいの衣装などを用意すると、とてもおしゃれな雰囲気になります。しかし準備の面では、比較的時間と労力を要する覚悟が必要です。
詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/4154/
▼アイルランナー
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
準備の手軽さ | ★☆☆☆☆ |
バージンロードに敷く大きな布のことを指します。結婚式の日付や、2人の写真などを入れて自由に作成すれば、会場自体をオリジナリティ溢れる雰囲気にできる、おしゃれな演出です。
素人が自分で作るのはなかなか難しいので、式場や業者に依頼することを考えると、準備の負担は大きいものになります。大きさや重さもあるため、自分たちで準備して持ち込む場合には、車などを使った搬入も必要です。
▼フラッグボーイ
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★☆☆ |
新郎新婦の入場前に、男の子や女の子がウエディングフラッグを持ってバージンロードを歩きます。「ボーイ」といわれていますが、「フラッグガール」として女の子に参加してもらうのももちろんOKです。
入場時から場が和み、アットホームな式雰囲気を作れます。
▼フラワーガール
おすすめ度 | ★★★★★ |
準備の手軽さ | ★★★★☆ |
新婦入場の際に、花びらを撒きながら子どもに歩いてもらう演出です。フラッグボーイ同様、女の子でも男の子でもOKで、数人の子供に一緒に歩いて貰う場合もあります。
お子さんが花びらを撒く様子が微笑ましく、可愛らしいお写真が残せるでしょう。温かみのある式にしたい方におすすめです。
親子で参加できる演出はこちらで詳しく紹介しています。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6295/
入場時にできる演出
入場時は、ゲストの注目度もひときわ高く、シャッターチャンスでもある絶好のシーンです。ゲストにサプライズや、目を引く華やかな演出もできるので、特別感を求める方はチェックしてみてください。
▼ブーケセレモニー(ダーズンローズ)
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★★☆ |
新郎から新婦へ12本のバラを贈り、結婚式の場でプロポーズを行います。美しい花束が贈られる瞬間はとても絵になり、写真映えバッチリなシーンになりそうです。まるでドラマのワンシーンのような演出で、見ている側も楽しめます。
情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠
▼家族と入場
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★★★ |
バージンロードは、新郎は一人で新婦は父親と歩く、というイメージが強いですが、人前式では自由にアレンジが可能。一緒に歩きたい家族や、家族みんなで入場なんてパターンもOKです。家族全員の思い出に残る素敵なシーンになります。
▼トレーンベアラー
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★★☆ |
ベールガールともいい、新婦のドレスやベールの裾を持って小さい子どもが一緒にバージンロードを歩きます。ひとりでも複数人でも行え、小さいお子さんでもそれほど難しい役割でないのが魅力です。
神聖な結婚式の雰囲気を演出でき、多少失敗しても微笑ましい雰囲気になるでしょう。
▼ベールダウン
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★★★ |
母親が新婦のベールをおろして最後の身支度を整える演出です。子育ての卒業式とも言われる、結婚式の母と娘の感動的なシーンを演出できるでしょう。
▼ジャケットセレモニー
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★★★ |
ジャケットセレモニーとは、ベールダウンの新郎バージョンとも言われる演出です。母親が新郎にジャケットを着せて最後の身支度を整えます。
母親から息子への愛を感じることができるので、新婦のベールダウンとはまた違った感動が生まれるでしょう。新婦の母親だけでなく新郎の母親も挙式に参加してもらうことで、家族で結婚式を作り上げていると実感できる素敵な演出となっています。
指輪交換でできる演出
指輪交換は神聖かつ厳かなシーンです。この場面で取り入れる演出は、自然と新郎新婦やゲストとの繋がりをより意識できるものになります。
感動的な雰囲気を重視したい方は要チェックです。
▼リングボーイ
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★★☆ |
結婚指輪の交換に際して、子どもに指輪を新郎新婦のもとまで運んでもらうセレモニーです。リングボーイといわれていますが、もちろんリングガールとして女の子に参加してもらってもかまいません。
準備はそれほどありませんが、子どもが持ちやすいリングピローの用意など、配慮は必要です。
▼リングドッグ
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
準備の手軽さ | ★★★★☆ |
リングボーイの役割を愛犬にまかせる演出です。とても愛らしく、ゲストへのサプライズとしても喜ばれるでしょう。
慣れない環境や、愛犬のコンディションによってはうまくいかない場合もあるので、飼い犬との相性がいいかもしっかり確認しておく必要があります。
▼リングリレー
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★★★ |
長い一本のリボンに通した結婚指輪を、後ろのゲストから順番に新郎新婦それぞれの元へ送ってもらいます。ゲストは座ったまま手軽に参加できるので、ご高齢の方からお子さんまで楽しめるイベントです。
長いリボンを新郎新婦それぞれの分として1本ずつ用意すればいいだけなので、準備も簡単にすみます。
▼サプライズリングボックス
おすすめ度 | ★★★★★ |
準備の手軽さ | ★★★★☆ |
結婚指輪の入ったボックスとハズレのボックスを人数分用意し、指輪が入っていたゲストが新郎新婦の元まで届ける演出です。
誰に入っているのかわからないドキドキ感をゲスト全員で共有できるので、この演出こそ「THEゲスト参加型演出」といえます。
蓋を一斉にオープンするだけで参加できるので誰にでも分かりやすくておすすめです。
▼エンゲージカバーセレモニー
おすすめ度 | ★★★★★ |
準備の手軽さ | ★★★★★ |
指輪交換で身に付けた新婦の結婚指輪の上に、婚約指輪を重ねて付けるセレモニーです。結婚式で誓った永遠の愛に封をする意味があり、婚約指輪をゲストにお披露目する機会にもなります。
二人の絆を確かなものにする演出を選びたい人におすすめです。
▼リングワーミングセレモニー
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
準備の手軽さ | ★★★★★ |
指輪交換の前に、2人の指輪をゲスト全員に直に触って温めてもらいます。2人の幸せを願ってゲスト一人ひとりが思いを込めるセレモニーなので、ゲストに負担をかけず、しっかり結婚式に参加してもらうことが可能です。
ゲストと関わる時間に重きをおきたい場合に、ぴったりなセレモニーでしょう。
誓いのキスでできる演出
誓いのキスのかわりに演出を取り入れることで、よりオリジナリティある個性派ウエディングを作れます。それぞれ深い意味を持ったセレモニーなので、新郎新婦が誓いにどんな意味を込めたいかをしっかり話し合って決めましょう。
ゲストの前での誓いのキスが恥ずかしいという方にもおすすめです。
▼サンドセレモニー
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★☆☆☆☆ |
さまざまな色の砂を一つの容器に重ねていく、見た目にも美しい演出です。ゲストとも楽しめて、記念品として形にも残せるのは嬉しいポイントではないでしょうか。混ぜ合わせた砂には、二人で一つの家族になる、という意味が込められています。
結婚証明書としても使えるので、結婚式が終わってからも楽しめる演出をお探しの方は必見です。
▼水合わせの儀
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
準備の手軽さ | ★★★☆☆ |
両家からそれぞれ持ち寄った水を、一つの盃に合わせる儀式です。二つの家の水が合わさることで、二つの家が一つになることを意味しています。もともとは、神前式で行われていましたが、洋装の人前式で取り入れるのももちろんOKです。
和装での結婚式には特に似合う演出でしょう。
▼植樹の儀
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
準備の手軽さ | ★★☆☆☆ |
新郎新婦が木を植え、2人で水を注ぎます。子孫繁栄や家族を象徴する木を植えることで、新しい家族の誕生や家族の幸せを願う意味が込められる演出です。
結婚式後も2人で木を育てられるので、思い出を長く受け継ぐことができます。
受付でオリーブの木に土を入れてもらうことで、ゲスト参加型の演出にすることも可能です。ある程度土の入っているオリーブの木を用意し、ゲストにはスコップ1杯ずつ土を入れてもらえば負担なく参加してもらうことができます。
立会人の承認でできる演出
人前式では立会人という立場のゲストに結婚を承認してもらいます。そのため、ゲストを巻き込んだ演出も人気が高く、ゲストとの関わりを重視したい方におすすめです。ゲスト全員に参加してもらうと心に残る盛大な演出を楽しめます。
▼バルーンリリース
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
準備の手軽さ | ★★★★☆ |
ゲストとともに、空に向かって風船を飛ばす演出です。たくさんの風船が浮かぶ光景はとても美しく、素敵なお写真も残せます。
基本的にバルーンは式場で発注できる場合が多いので、準備にはそれほど手間がかかりません。しかし、式場の立地などによりバルーンリリース自体が難しい会場もあるので、気になる場合はまず式場に相談してみて下さい。
▼ベルシャワー
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★☆☆☆ |
ゲスト全員にベルを配り、結婚を承認する拍手のかわりにベルを鳴らしてもらいます。小さめのベルを用意すれば、小さなお子さんでも気軽に楽しめてゲスト全員に一体感ができるセレモニーです。
神聖な雰囲気を作れるので、厳かな雰囲気の結婚式や式場にも相性バッチリでしょう。
▼歌を歌う
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
準備の手軽さ | ★★★☆☆ |
結婚を承認する意味合いでゲスト全員に歌を歌ってもらいます。ゲストみんなの声がそろえば、とても感動的なセレモニーになるでしょう。
誰でも知っているような結婚式に合う歌を用意せねばならず、準備にはゲストの年齢層にも合わせた配慮が必要です。
退場時にできる演出
結婚式の締めくくりともいえる大切なシーンでは、式の余韻に浸れるような演出が素敵です。写真にもたくさん残るので、華やかな演出やゲストも一緒に楽しめるアイデアを取り入れるのもいいでしょう。
結婚式をどんなふうに印象に残したいかをイメージすると、方向性が決まりやすいです。
▼〇〇シャワー
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★☆☆☆ |
定番のフラワーシャワーを好みのアイテムに変更すれば、個性溢れる雰囲気が作れます。たとえば、「リボンシャワー」や「折鶴シャワー」など、軽くて投げやすいものをチョイスするのがおすすめです。
ただ、手作りのものを選んでしまうとゲストの人数が多いほど用意するのが大変になるので、注意しましょう。
▼リボンワンズ
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
準備の手軽さ | ★☆☆☆☆ |
棒の先にリボンをたくさんつけたものを、退場する新郎新婦に向かって振るセレモニーです。リボンのカラーによって雰囲気が大きく変わり、見た目の華やかさも魅力の一つになります。
かわいらしい雰囲気の結婚式にぴったりで、動画撮影がある場合などにも楽しめるでしょう。
▼アーチ
おすすめ度 | ★★★★★ |
準備の手軽さ | ★★★★★ |
ゲストに手でアーチを作ってもらい、新郎新婦はその間をくぐり抜けながら退場します。ゲスト一人ひとりの顔を間近で見られる、アットホームな雰囲気になるでしょう。
準備物などがなく、当日ゲストにお願いして行える手軽さも魅力的なポイントです。
▼クロージングキス
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★★★★ |
新郎新婦が退場し、チャペルのドアが閉まる間際にキスをします。ゲストへのサプライズとしても取り入れやすいです。
準備に手間がかからないのが利点ですが、タイミングが重要なのでリハーサルなどの際にしっかり確認しておきましょう。
結婚証明書の演出アイデア
結婚証明書とは、新郎新婦が夫婦となったことの証明として式中にサインする誓約書のことをいいます。婚姻届とは違い法的効力はありませんが、ゲストに見守られるなかで完成させる神聖なセレモニーです。
●オリジナル結婚証明書
おすすめ度 | ★★★★☆ |
準備の手軽さ | ★★☆☆☆ |
結婚証明書は式場が用意してくれる場合もありますが、新郎新婦がオリジナルのものを用意してゲストにお披露目するのも素敵な演出です。2人の好みや趣味に合わせたデザインを選んだり、力を合わせて作ったりと個性を取り入れやすいのも特徴。
どんなものを結婚式後も形として残したいか考えると、イメージしやすいかもしれません。
オリジナルの結婚証明書について詳しく知りたい方は、こちらをチェックして下さい。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/4600/
ゲスト参加型
おすすめ度 | ★★★★★ |
準備の手軽さ | ★★☆☆☆ |
ゲストに指印を押してもらって作るウエディングツリーや、一筆ずつ色を重ねてもらうウエディングキャンバスなど、さまざまなアイテムが用意可能です。比較的簡単な作業のものが多いので、お子さんからご高齢の方まで誰でも気軽に楽しみやすいでしょう。
・ウェディングキャンバス
・サンドセレモニー
・ジェンガメッセージ
自分たちらしい結婚証明書を作ることで、新郎新婦とってもゲストにとっても思い出になります。
ウエディングキャンパスについてはこちらの記事が参考になるでしょう。
URL:https://72wedding-idea-box.com/2023/05/23/weddingcanvas/
誓いの言葉の演出アイデア
人前式では、誓いの言葉にも決まりはありません。教会式などでよく耳にする定番のセリフを使ってもかまいませんし、2人らしいオリジナルの言葉を取り入れるのも素敵です。
たとえば、あいうえお作文風にするなど、おもしろさを取り入れるとアットホームな雰囲気を作れます。作りたい結婚式をイメージしながら考えてみるのがおすすめです。
誓いの言葉について詳しく知りたい方は、こちらの関連記事をどうぞ。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6514/
問いかけてもらう
家族や友人などのゲストに参加してもらい、新郎新婦それぞれに誓いの言葉を問いかけてもらう、という演出です。身近な人だからこそ知っているような内容を取り入れることで新郎新婦の人となりもわかり、みんなが楽しめる明るい雰囲気の結婚式が作れます。
家族から問いかけてもらう誓いの言葉が知りたい方は、関連記事をチェックしてみてください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6498/
和装の時の演出
せっかくの和装を活かして、和風にアレンジした演出を取り入れるのがおすすめです。演出に使用するアイテムを和風仕様にするだけでも十分雰囲気が出ます。和装にはモダンなテイストも相性が良いので、コーディネートを楽しみましょう。
和装での人前式については、ぜひこちらを参考にしてください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6488/
お二人だけの演出で忘れられない結婚式に
結婚式に取り入れる演出は、式全体の雰囲気を大きく左右します。魅力的な演出はたくさんありますが、容易に決めてしまうのではなくまずは自分たちのイメージする結婚式に合うかどうかを見極めることが大切です。
2人が何を一番重視した結婚式にしたいのか、しっかり話し合って方向性を決めておくと自然と演出も選びやすくなります。
ゲストに参加してもらう場合は、相手の立場に立って準備にも配慮の気持ちを忘れないようにしましょう。
オリジナリティを求めることも大切ですが、準備期間も含めて楽しめるように無理のない範囲で準備を進めていきたいですね。