憧れの海外挙式|結婚式の費用相場は? | 結婚式場の選び方

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海外挙式に憧れのある花嫁も多いです。しかし、海外での結婚式となると不安要素が多い方も少なくありません。

「海外挙式には憧れるけど全くイメージが沸かない」
「すごく高そうなイメージがある」

といった方も多いのではないでしょうか。

最近では、結婚式の選択肢の一つとして海外挙式を検討される新郎新婦も増えています。

ただ、身近に海外挙式を挙げている人はまだまだ少ないでしょう。なかなかイメージが湧きにくく、憧れのままで終わってしまった、という人が多いのも実情です。

今回はそんな海外挙式に関して、気になる新郎新婦が多い費用面について元ウエディングプランナーが詳しく解説していきます。海外挙式に興味のある方はぜひチェックしてくださいね。

海外挙式の魅力

画像:波打ち際を駆ける衣裳を着た花嫁と花婿

海外挙式では、最高のロケーションと、国内では味わえない特別感が楽しめます。

国内挙式では、挙式の前後の移動時間などに日常が垣間見えてしまいがちです。その上、会社関係者など付き合い上どうしても招待しなければならない人が増えてしまいます。

しかし、海外挙式では新郎新婦だけでロマンティックに結婚式が可能です。ホテルステイと美しい海外のロケーションによって、挙式の時間以外も特別な非日常が感じられるでしょう。距離を理由にして、自然に少人数婚も可能です。

国内と比べてお得

海外挙式は国内と比べて、格段にゲスト人数が少ないのが特徴です。そのため、披露宴というよりは結婚式後に親族で食事会をするという方が多く、披露宴分の価格が抑えられます

気心の知れた人だけで、気取らないパーティーができるのも、海外挙式の魅力の一つといえるでしょう。

 

ランキングでも上位の海外挙式エリア

海外挙式でとくに重要なのはエリア選びです。選ぶ土地によって結婚式の雰囲気も旅行中に味わえる楽しみも全く異なるので、慎重に検討しましょう。

人気ランキングで上位に挙がるエリアごとの特徴を簡単に紹介します。

  • ハワイ
  • グアム
  • バリ
  • ヨーロッパ
  • オーストラリア

▼ハワイ

海外挙式の定番ともいえる、大人気エリアです。
青い海、青い空が広がる、まさに南国といった雰囲気が楽しめます。
人気エリアである分、会場の数も多く、幅広い選択肢の中から好みに合わせて選べるのが特徴です。

▼グアム

日本から4時間程度で行ける、手軽さが最大の魅力です。
島の広さはだいたい日本の淡路島ほどと小さく、時間をかけなくても遊び尽くせます。
基本的にはホテルウエディングが多く、ゲストが多い場合にも安心です。

▼バリ

世界的に有名なラグジュアリーホテルが名を連ね、充実のホテルライフが楽しめます。
式場はホテル内にあることがほとんどで、アジアンリゾートらしい雰囲気が素敵。
ハワイに比べて旅費が抑えられるのもうれしいポイントです。

▼ヨーロッパ

新婚旅行の人気スポットの一つであるヨーロッパは、新婚旅行も兼ねての結婚式が多いです。
本格的な協会を使用した、ビーチリゾートとはまた違った雰囲気が味わえます。
遠さ、旅費の高額さから、新郎新婦ふたりでの結婚式がほとんどです。

▼オーストラリア

観光も、動物も、ビーチも楽しめるのがオーストラリアの魅力です。
結婚式でも、海などの自然を取り入れた会場が多い傾向にあります。
観光や動物とのふれあいを目的としている人も多く、結婚式を含め長期間の滞在が人気です。

 

海外挙式の費用相場とは?経費の内訳を解説

画像:花束を持って自然の中に立つ花嫁

海外挙式を検討する際に気になるのは、費用面という方も多いでしょう。結婚式の費用だけでなく、旅費なども気になるポイント

国内挙式に比べても、イメージし辛い部分が多いかと思いますので、詳しく解説していきます。

海外挙式の総額平均とその内訳

海外挙式の総額費用の平均は、210万円程度です。内訳としては、衣装やヘアメイクなどの挙式代金、挙式後のゲストとの食事代金、新郎新婦の旅費が含まれています。

ただし、ゲストの人数によって食事費用は大きく上下するので、ゲストが多い場合には注意が必要です。海外挙式でのゲスト人数平均は10名程度といわれています。

▼挙式・パーティー費用

結婚式にまつわる費用はだいたい150万円~200万円ほどになることが多いです。
ただし、ゲストの人数によって食事費用は大きく上下するので、ゲストが多い場合には注意が必要。
海外挙式でのゲスト人数平均は10名程度といわれています。
挙式・パーティー費用には、新郎新婦の衣裳やヘアメイク、撮影代金なども含まれ、選ぶプランによっても金額が上下するでしょう。

▼旅費

ゲストの滞在中にかかる費用は、自己負担をお願いする場合が多いです。
新郎新婦とは別行動をする場合や、短い日程で帰国する場合もあるため、ゲスト自身に任せてしまうのが良いでしょう。
ただし、わざわざ海外まで駆けつけてくれたことへの感謝の気持ちは忘れてはいけません。
可能であれば滞在中に食事の機会などを設けるのもおすすめです。

▼滞在費

海外挙式で忘れてはならないのが、現地での滞在費用です。
せっかくの旅行ですから、結婚式だけでなくその後の旅行も楽しめる日程を組む方も多いでしょう。
その分の滞在にかかる費用もしっかりチェックしておくことが大切です。
ハネムーンとして滞在する場合は、だいたい1週間ほどの期間が一般的。
この間にも、滞在中の食事費用、ツアーやアクティビティへの参加など、さまざまな費用がかかります。
金額はかなり差が激しく物価によっても異なりますが、2人ならだいたい5万円〜20万円程度は必要と考えておくのが良いでしょう。

 

挙式だけでなく旅費も重要!ゲストの費用負担について

海外挙式では、結婚式にかかる費用だけでなく、旅費も重要なポイントです。とくに、ゲストの旅費を誰が支払うのかという点は、不安に思う方も多いでしょう。

ゲストの旅費は、ゲスト自身に負担してもらうのが一般的です。その分、ご祝儀は遠慮するという新郎新婦が多くなっています。もちろん、新郎新婦がゲストの旅費を負担するケースもありますが、その場合には総額が一気に跳ね上がる覚悟が必要です。







人気エリア別の挙式費用の相場

画像:エメラルドグリーンの海の波打ち際にて、ビーチに書かれたハートマーク

挙式費用は、式を行うエリアによっても異なります。エリアで悩んでいる、という場合は、費用面も重要な比較ポイントになるので、しっかりチェックしておきましょう。

ハワイでの挙式費用

ハワイでの挙式費用の相場は、220万円程度といわれています。

ビーチや都市部など、撮影スポットが豊富なため、挙式とは別にフォトツアーにお金をかける方も多いです。ハワイはシーズンによって旅費が大きく変動するため、旅行の日程にも注意が必要ですね。

 

バリ島での挙式費用

バリ島での挙式費用は150万円ほどが相場です。バリ島はハワイに比べて少し旅費が安く、撮影もフォトツアーというよりは、ビーチがメインとなります。

物価もそれほど高くないため、現地での出費も抑えやすいでしょう。比較的安いエリアだと言えます。

 

グアムでの挙式費用

グアムでの挙式費用の平均は、190万円程度です。日本から行きやすく、ゲストの人数が増えやすいため、パーティー費用などが高くなる傾向にあります。海外の中では旅費がリーズナブルなのが大きな特徴です。

 

ヨーロッパでの挙式費用

ヨーロッパの挙式費用の相場は、210万円ほどといわれています。

距離の問題や、新婚旅行と兼ねている場合も多いことから、新郎新婦での結婚式がほとんどです。そのため挙式代金は抑えられますが、ツアーなどへの参加により、旅費がほかのエリアに比べて高額になります。

 

元プランナーが解説:海外挙式をお得に実現するポイント

画像:夕焼けのグラデーションになった空を背景に手を取り合うカップルのシルエット

できるだけ費用を抑えたい方向けに、少しでも海外挙式をお得にするポイントをご紹介します。取り入れられそうなものがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

費用を抑えるための時期や日程の選び方

海外挙式では、とにかく日程選びを慎重に行いましょう。

理由としては、海外挙式の費用の大部分を占める旅費が、日程によって大きく異なるためです。同じ月の中でも、数十万単位で変化することもよくあるので、細かくチェックしていく必要があります。

お正月やお盆といった長期休暇はもちろん、乾季といわれる晴れが多く過ごしやすい時期は高額になりやすいです。

 

二人きりの結婚式という選択肢

海外挙式では、新郎新婦の二人だけでの結婚式という方法もあります。距離や費用の面から、周囲も納得しやすいのが嬉しいポイントです。

挙式後のパーティーなどが一切必要ないため、大きな節約になります。何らかのかたちで結婚報告をしたいという場合には、帰国後に1.5次会などを開催するのもおすすめです。

 

持ち込み可能なアイテムで節約

ベールやアクセサリーなどの衣装に必要なものや、席次や席札などの結婚式に必要なものを持ち込むという方法もあります。最近ではネット通販などで安価で手に入るため、大きな節約となるでしょう。

ただし、会場によっては持ち込みができないものもあるので、事前の確認が必要です。また旅行中の荷物として運べる量かの確認も、忘れずにしておきたいですね。

また、結婚式後にも使えるスーツやドレスを購入して持ち込むのも予算を抑える手段の1つです。

 

現地でのオプションを賢く選ぶ

海外挙式では、ロケーション撮影やヘアメイクの同行などに高額な費用が必要となります。もちろん費用をかけたいポイントでもありますが、全てを同じ手配会社に任せるかどうかは検討しましょう。

撮影であればデータのみの対応など、費用を抑えて希望の撮影ができる会社がないか探してみるのも方法の一つです。

まとめ:海外挙式の夢を叶えよう

画像:波打ち際に立つ衣裳を着た新郎新婦

この記事では、海外挙式に必要な費用についてや、節約のポイントなどをご紹介してきました。ゲストが少ない分、国内での結婚式と比べると平均額は安く、家族のみなどの少人数婚を検討している方にもおすすめです。

海外での結婚式は、なかなかイメージが湧きにくいという方もいるかもしれません。しかし、海外でしか味わえない魅力がたくさんあることは確かです。この記事を参考に、ぜひ海外挙式について具体的に検討してみてください。







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