セリアもOK? 結婚式招待状の返信に100均のシール | 結婚式場の選び方

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結婚式の招待状を受け取ったら、返信はがきを出しますよね。
返信はがきを書く際には、工夫を凝らしてデコレーションする方もいらっしゃるでしょう。

結婚式の返信はがきをデコレーションするのは「返信はがきアート」と呼ばれています。
本記事では、返信はがきアートをする時の注意点や、デコレーションにおすすめのアイテムを具体的にご紹介。

「どんなデザインにしようかなぁ?」
「上手く書けるか心配だなぁ」

返信はがきアートに興味はあるけど不安な方でも、セリアなど100均のシールを使った簡単な方法もありますよ。
本記事を参考にして、マナーを守りつつ返信はがきアートに挑戦してみて下さいね。

招待状返信はがきについて

画像:結婚式の招待状と返信はがきに載せられた筆ペン

返信はがきを書く際のマナーについて、まずは整理しましょう。
結婚式の基本的なマナーを押さえた上で、プラスアルファとして返信はがきアートを楽しんでくださいね。

正式な招待状なのですぐに返信しよう

返信はがきアートに挑戦したい!と気合いが入りすぎてしまうと、返信はがきを書くだけでも時間を要してしまいます。
デザインなどいろいろ思案していると、あっという間に時間が過ぎてしまうことも。

しかし返信はがきアートに夢中になって、返信はがきの目的を見失ってはいけません。
結婚式というフォーマルな儀式の招待状なので、出欠を新郎新婦さまにいち早くお返事することがマナーです。
受け取ってからなるべく早く、遅くとも1週間以内には返信をしましょう。

 

アートは「御」「御芳」をおしゃれに消すのが目的

返信はがきアートの始まりは、「御」「御芳」を消す時にちょっとお洒落にしてみようと工夫したところから。
本来は定規を使い「御住所」の「御」や、「御芳名」の「御芳」の部分を二重線で消すのが正式なやり方です。
アート優先にならないように、目的を踏まえてデコレーションの内容を考えましょう。

 

「返信はがきアート」はしてもいいのか

結婚式の招待状は正式なものなので、そもそも返信はがきにデコレーションをしても良いのか不安になりますよね。
結論からいうと「返信はがきアートはしても大丈夫」です。

おふたりへのお祝いの気持ちをより届けたいという想いからの工夫なので、絶対にダメというものではありません。
本来の目的やマナーに反しないように気を付けるこを忘れないで下さいね。

 

返信はがきアートをするときの注意点

画像:返信はがきに出席で返信しているところ

SNSなどで人気の返信はがきアートですが、注意しないとマナー違反になってしまうポイントも。
ここからは具体的にどんなことに注意すれば、返信はがきアートとして失礼のないものができるかご紹介します。

おふたりとの関係性を考えよう

返信はがきにデコレーションをして返信するのは、新郎新婦さまと親しい間柄の場合に限りましょう。
友人関係や仲の良いいとこ同士など、カジュアルな内容でも大丈夫な相手にはおすすめです。
お互いのことをよく理解し合っていて、返信はがきにアートをしても失礼と感じない相手であるかどうか考えましょう。

 

宛先が「新郎新婦の両親」になっていないか

宛先が新郎新婦さまのご両親になっている場合は、おふたりより先にご両親が返信はがきを目にするかもしれません。
返信はがきアートの文化は若い世代には浸透してきていますが、親世代には馴染みが薄く違和感を感じることも。

親御様が結婚式を両家での大切な儀式と考えていらっしゃる場合、返信はがきにアートを施してのお返事はおすすめしません。
アートをする前に、いまいちど返信はがきの送り先を確認しましょう。

 

情報が読めなくなっていないか

アートに凝りすぎて肝心の内容が読みにくくなっていないか、というのは返信はがきアートをする上で大事なポイントです。
自己満足のアート作品になってしまっては元も子もありません。

本来の返信はがきの目的に沿って、出欠の返事や名前、住所などの情報が隠れてしまわないように気を付けましょう。

 

相応しくないモチーフを使っていないか

結婚式というお祝い事に適したモチーフを使っているかどうかも重要でしょう。
結婚式では忌み言葉という、縁起が良くないことを連想させる言葉は避けるマナーがあります。

イラストなどデコレーションをする際にも、縁起がよくないもの、結婚というお祝い事にふさわしくないものは避けましょう
具体的には「死」や「別れ」を連想させるようなモチーフです。

 

重量オーバーに注意

返信はがきは新郎新婦さまがあらかじめ切手を貼った上で、招待状に同封されています。

シールや折り紙など立体的な飾りが多いとはがきの重さが増して、貼ってある切手では配達できない重量になってしまうことも。

返信はがきアートをする際には、はがきの重量にも注意しましょう。

はがきとして扱うものは、郵便局により2〜6グラムと規定されています。

6グラムを超えると規格外になって、封筒などと同じ扱いの金額になりますので6グラムを目安にしましょう。







返信はがきを華やかにデコレーションする小技集

画像:クラフトペーパーの上にレース紙、シールなどが散らばっている

ここからは、実際に返信はがきをデコレーションする際のお役立ちアイテムをご紹介します。

便利なアイテムを使ってお気軽に返信はがきアートを楽しんで下さいね。

ダイソーやセリアでも大丈夫! おすすめのシールデザイン

ここまで紹介した注意点を守っていれば、ダイソーやセリアなどの100均で買えるシールを使ったデコレーションでも大丈夫です。
シールを使うと、絵が苦手な方でも簡単にデコレーションできるでしょう。

しかし、シールは「御」や「御芳」だけに貼るとなんだかアンバランスな印象に。
せっかくシールを使って工夫したなら、全体的にバランスよく配置するのが綺麗に仕上げるコツです。

 

▼ウエディングモチーフのシール

新郎新婦さまの結婚式の衣裳といえばタキシードとウェディングドレス。
そんなウエディングモチーフのシールは、返信はがきをデコレーションするのにぴったりでしょう。

ドレスだけでなく、結婚式に関連した幸せを象徴するアイテムがセットになっています。
この1セットあれば他にシールを買い足さなくても、簡単に返信はがきアートが完成!!

 

▼星空のシール

画像:星のシール
画像:背景が黒で星のシール
 

画像のシールを購入する|SHEIN

おふたりへのお祝いの気持ちを満天の星空シールで表現してみるのもおすすめです。
華やかなゴールドの星に願いを込めて、返信はがきアートに挑戦してみては。

ひとつひとつ星のデザインが違うので、センスに自信がない方でも適当に散りばめればオシャレなアートに早変わりするでしょう。

 

▼動物のシール

動物が好きな新郎新婦さまへの返信はがきアートには、可愛いイラストの動物シールが喜ばれるでしょう。
ナチュラルで柔らかなタッチのイラストだとポップになりすぎず、結婚式というフォーマルな返信はがきにも似合うデザインです。

 

▼お花のシール

お祝いの席では、お花は華やかになるのでおすすめです。
特に自然が好きで、ナチュラルな雰囲気の新郎新婦さまに喜ばれるでしょう。
返信はがきをお花畑のように飾ってみては。

 

▼指輪のシール

プロポーズの指輪をイメージしたシールで、ロマンティックなデコレーションも可愛らしいですね。
おふたりの馴れ初めを聞いていたり、プロポーズのエピソードを知っているような親しい間柄では特におすすめです。

 

オリジナリティを出せるマスキングテープのすすめ

マスキングテープを使ってセンスのあるお洒落なデコレーションをする方法もあります。
粘着力が弱く貼った後に剥がせるのが特徴のマスキングテープなら、失敗しても貼りなおせるので安心

返信はがきは1枚しかない大事なものなので、マスキングテープだと気軽にアートに挑戦できますね。
ではマスキングテープを使ったデコレーションの仕方をご紹介します。

 

▼ 四隅を囲うだけでもOK

マスキングテープを使って端をぐるりと囲うだけでも、真っ白なはがきに彩りが添えられて素敵です。
たくさんの返信はがきが届く新郎新婦さまの元では、縁取りされた返信はがきはそれだけで目立つものに。

簡単だけどひと手間をかけたところにお祝いの気持ちが滲み出て、新郎新婦さまもきっと喜んでくれるでしょう。

 

▼細めの単色マスキングテープがおすすめ

マスキングテープは、幅が細いものや太いものまで種類がさまざまあります。
一般的には15mm幅が多くラインナップも揃っていますが、返信はがきアートに使うのは6mm幅の細めタイプがおすすめ

返信はがきの余白は限られているので、必要な情報を隠してしまわないように細めのマスキングテープを選びましょう。
特に単色カラーではそれだけで存在感が際立つので、3mm幅や6mm幅で何色か使うとおしゃれに仕上がります。

 

▼マスキングロールステッカーで統一感

ロールステッカータイプになっているマスキングテープだと統一感が出ておすすめ。
同じテイストで絵柄の異なるステッカーが1枚ずつに別れているので、シールと同じように使えて便利です。

 

初心者でも簡単! シルエットイラスト

イラストで返信はがきアートに挑戦する時は、シルエットだと初心者にも簡単です。
「御」や「御芳」を二重線で消す代わりに黒く塗りつぶしながら、シルエットイラストにしてみては。
ここからは簡単にできるシルエットイラストの実例をご紹介します。

▼特徴的なシルエットのモチーフを選ぶ

シルエットは影の形だけで何の絵か分かるように、特徴的なモチーフを選ぶのがおすすめです。
複雑な形ではなくシンプルな形にすることで描くのも簡単な上、ひと目で分かるデザインになるでしょう。

▼猫のシルエット

画像:猫のイラストが描かれたはがき
画像:猫のイラストが描かれたはがき
 

横長の楕円の左右の上に小さめの三角形をのせれば、猫のシルエットになります。
左右に3本ずつのヒゲやくるりんと伸びたしっぽを追加すると、より猫らしくなるでしょう。

▼丸3つでミッキー

黒い丸を3つ繋げると誰もが知っている人気のキャラクター「ミッキーマウス」になりますよね。
イラストで描こうとすると目元や口元はどんなだっけ?と難しく感じますが、シルエットで書けば簡単です。

▼イラストを添えてもOK

画像:はがきに手書きの花の模様が描かれている
画像:はがきに手書きの花の模様が描かれている
 

絵を描くのが得意な方は、シルエットだけでなくイラストを添えてももちろん大丈夫です。
新郎新婦さまの好きなキャラクターやお花柄、色を塗ったりと自由度が増してより凝った返信はがきアートになるでしょう。

 

まとめ:結婚式招待状の返信はがきは100均のシールを貼ってもOK

画像:手を繋ぎJust Married のガーランドを持った花嫁と花婿

結婚式は伝統や形式だけにとらわれず、より想いを届けるイベントへと変化してきています。
新郎新婦さまへのお祝いの気持ちがあふれて、メッセージだけじゃ物足りないという方は招待状返信アートに挑戦してみては

本記事では返信はがきアートをする際の注意点や、セリアなど100均のシールでもいいの?という疑問にもお答えしています。
具体的なおすすめアイテムもご紹介していますので、お気軽にチャレンジしてみて下さい。

返信はがきにひと工夫加えて、受け取った新郎新婦さまに喜んでもらえるといいですね







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