結婚式を華やかに彩る装花。あれもこれもと追加していたら、予算オーバーになってしまったという方は多いのではないでしょうか。
装花代をできるだけ節約したいけれど、どこを削るべきか悩んでいる方もいるでしょう。下手に減らしてしまい、ゲストから寂しく見えたりケチったと思われたりするのもいやですよね。
「チャペル装花っていらないのでは?」
「ケチなイメージを持たれないにはどうすればいい?」
「装花は節約しながら豪華に見せたい」
そこで今回は、結婚式場の専属フラワーコーディネーターとして数多くの装花を手掛けてきた筆者が、装花の節約術を解説します。
いらない装花と必要な装花についても解説しているので、賢く装花を注文したい花嫁はぜひ参考にしてください。
いらない装花の節約術
結婚式の装花の中には、なくてもいいものやほかで代用できるものもあります。ゲストの目に触れる時間が短かったり、装花以外に注目するポイントがあったりするものは節約しやすいです。
演出方法によっては、つける必要がなくなる装花もあります。できれば、実際の写真も見せてもらいながら、節約してもいいか判断するといいでしょう。
1.チャペル装花の節約方法
チャペル装花は、結婚式場によっては普段飾ってある造花をレンタルできます。生花にするなら祭壇のみで、バージンロードのチェア装花を省く方法も。
チェア装花の相場は1つ1,000円~2,000円程ですが、脚数の分だけ必要になるので省くと大きな節約になるでしょう。
挙式中、ゲストは新郎新婦に集中しています。チャペルの内装や装飾の見栄えがよければ、寂しく感じることもありません。
2.フラワーシャワーの節約方法
フラワーシャワーは、生花ではなく造花を持ち込みすることで節約できます。花びら以外にも、シャボン玉シャワーやリボンシャワーなど、花弁以外のもので行うことも可能です。
ゲストの半分はフラワーシャワーを、もう半分はシャボン玉というように、ミックスするのもいいでしょう。安価で用意も楽なので、簡単に節約できます。
コンフェッティや折り紙をDIYする方も少なくありません。プランに初めから含まれていることも多いですが、節約しやすいポイントです。
3.ウエディングケーキ・ナイフ装花の節約方法
ナチュラル系のウエディングケーキなら、グリーンのみの装飾でもおしゃれ。ケーキ自体がデコラティブで、デザインに注目してもらいたいなら、装花をなしにしてもいいでしょう。
ナイフ装花は、リボンだけもありです。ソースをかけるドリップケーキなら、ナイフもいりません。
他のアイテムにも兼用できるリボンを用意するだけで、2万円ほど浮かせることができます。ウエディングケーキ装花の節約術については以下の記事でも解説しているので、併せて参考にしてみてください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/3723/
4.ウェルカム装花の節約方法
ウェルカム装花の中で一番ゲストが注目するのが、滞在時間や目に留まる時間がほかより長いウェルカムスペースです。エントランスやお手洗いの装花はあれば華やかですが、なくても気にならないでしょう。
結婚式場それ自体が華やかな内装であればなおさら装花は必要ありません。ゲストの印象に残っているのはウェルカムスペースなので、そちらに力を入れましょう。
5.ウェルカムスペースの節約方法
ウェルカムスペースは持ち込みのアイテムを飾るだけでも十分華やかになります。装花1つずつの相場は高くありませんが、まとまると大きな額に。
ウェルカムボードやイニシャルオブジェなどのグッズに、持ち込みの造花を添えるだけでも、おしゃれに飾れるでしょう。卒花嫁がお譲り品としてグッズをSNSに載せていることもあるので、用意が苦手な方でも簡単に準備できます。
また、ウェルカムアイテムにもなるプチギフトも、見栄えがいいのでおすすめです。プチギフトでありながら装飾の役割も果たしてくれるので、一石二鳥。
必要な装花の節約術
予算重視であれこれ節約しても、実際に結婚式の日を迎えたら、思った以上に貧相で後悔することも。金額だけでなく、内容をしっかり考えることが大切です。
装花の一番の役目は、結婚式の雰囲気を盛り上げ特別感のある空間にすること。ゲストが長時間いる場所や注目されやすいところは、装花がないと寂しく見えてしまうので削りすぎないようにしましょう。
節約しつつ見栄えよくするためには、必要な場所に重点を置くことと、お花以外も使って工夫することがポイントです。節約ポイントは、フラワーコーディネーターともよく相談してください。
打ち合わせの方法やその節約方法については次の記事でも紹介しています。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/7211/
1.会場装花の節約方法
披露宴会場は、ゲストが一番長くいる場所です。その中でもメインテーブルとゲストテーブルは、結婚式の間ゲストから注目され目に付きやすい装花になります。
節約してしまうとゲストからケチったと思われる可能性も。演出や小物への装花は一切省き、メインテーブルとゲストテーブルの装花のみに振り切るのも節約方法のひとつです。
2.メインテーブルの節約方法
メインテーブル装花は、ガラス瓶をいくつも並べたりグリーンを這わせたりと、工夫次第で少ないお花でも見栄えよくできます。小物を持ち込んでテーブルを賑やかすのもおすすめです。
特にガラス瓶とキャンドルは結婚式との相性も良く、コーディネートの参考になる写真も多く見つかります。こだわらずに準備するのも節約の内です。
お花の種類も、色や雰囲気のみ伝えてプラン内でお任せしましょう。旬のお花やリーズナブルなお花を使って、ボリュームよく飾ってくれますよ。
3.ゲストテーブル装花の節約方法
ゲストテーブル装花も、複数のガラス瓶やグリーンでボリュームを出すことが可能です。また、お花を長めに活けてもらうなど、高さを出すのもポイント。
さらに、テーブルナンバーやキャンドル、古書やアニマルオブジェなど、小物を利用することでにぎやかになります。100均アイテムでも見栄えのするものは多いです。
大きめのアイテムを意識しながらおおっぱに組み立てるだけでも雰囲気が作れますよ。
4.ブーケの節約方法
ブーケは、ドレスに合わせてそれぞれ用意するのではなく、兼用することで節約できます。ウエディングドレスとカラードレスを着る場合は、ホワイトをベースにカラードレスと同じ色をポイント使いすればOK。
和装も洋装もする場合は、両方に合うようなブーケのデザインになるように意識しましょう。和装に似合うブーケについては以下の記事が参考になります。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/4485/
手作りブーケの持ち込みでも節約できますが、持ち込み料金についてよく確認しましょう。
また、生花ブーケだと数日で終わってしまいますが、造花ブーケならそのままインテリアとして飾ることもできるのでおすすめです。造花のブーケについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9538/
5.贈呈用花束の節約方法
贈呈用花束は、別の記念品を用意することで代用できます。ウェイトドールや時計、フォトフレームなどが人気です。
記念品は花束より高額になりやすいですが、ずっと飾っておけるという価値があります。ゲストから注目されるシーンでもあるので、見栄えも忘れずに。
両親へのプレゼントについてまとめた記事もあるので、参考にしてみてください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/11660/
まとめ:いらない装花を節約して理想の結婚式を叶えよう
結婚式の装花は、華やかさと特別感を演出するために欠かせないアイテムです。しかし、あれもこれもと注文すると、あっという間に予算オーバーになってしまいます。
装花を飾る場所はいろいろありますが、すべて必要なわけではありません。なくても大丈夫なところは削り、飾り方や見せ方での工夫や代用品を使うことで、十分節約は可能です。
限られた予算の中でも素敵な装飾ができるように、賢く節約して理想の結婚式を叶えましょう。