結婚式にお呼ばれした時は、ドレスアップして出席するのがマナー。
服装はもちろん、髪型のアレンジも結婚式のドレスアップには重要な要素です。
特にロングヘアの場合はアレンジ方法も豊富なので、どんな髪型が良いか迷っている人も多いのではないでしょうか？
せっかくのお呼ばれには、いつもと同じような髪型ではなく、おしゃれなヘアスタイルで出席したいですよね。
「結婚式に合うロングの髪型が知りたい」
「ロングヘアでできる簡単なセルフアレンジって？」
「ロングアレンジに合うアクセサリーが知りたい」
本記事では、このようなお悩みにお答えしていきます。
結婚式のお呼ばれにぴったりなヘアアレンジや、似合うアクセサリーまでご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ロングでもできるセルフアレンジを知って、結婚式のお呼ばれにおしゃれな髪型で出席しましょう！
結婚式お呼ばれの髪型マナー
まずは、結婚式のお呼ばれにおける髪型のマナーをご紹介していきます。
それぞれ詳しく解説していきますので、結婚式の髪型マナーを抑えておきましょう。
1.ロングのダウンスタイルは避ける
ロングヘアのダウンスタイルは、暗くラフな印象を与えてしまうため、結婚式のお呼ばれにはふさわしくありません。
結婚式に出席する時は、基本的に清潔感のあるきちんとした髪型にするのがマナーです。
ボブ程度であればダウンスタイルでも問題ありません。
しかし、ロングの場合は食事の邪魔になったり、だらしない印象になったりするのでマナー違反になってしまいます。
ロングヘアでは、ダウンスタイルを避けて、アップにまとめた髪型で出席しましょう。
2.派手なアクセサリーはNG
結婚式に派手すぎるアクセサリーをつけて出席するのはマナー違反です。
結婚式のお呼ばれではドレスアップして出席するのが大前提ですが、ドレスアップの意味を履き違えてはいけません。
ドレスアップするとは派手にするという意味ではなく、お祝いの場にふさわしく華やかなスタイルにするという意味です。
そして、あくまでも主役は新郎新婦だということを忘れずに、アクセサリーを選ぶことが大切です。
特に、花嫁よりも派手で悪目立ちするアクセサリーはNG。
花嫁のヘアスタイルよりも派手にならないように、アクセサリー選びは慎重に行いましょう。
3.清潔感のある髪型にする
先述した通り、結婚式には清潔感のある髪型で出席することが大切です。
しかし、ただアップスタイルにアレンジすれば良い訳ではなく、無造作すぎる髪型にならないよう注意しなければなりません。
ロングヘアなら結婚式に出席する前に一度は美容室へ行き、ベースの髪型を整えると良いでしょう。
ヘアのメンテナンスが清潔感に繋がり、アレンジした時にも結婚式にふさわしい髪型にすることができます。
ロングヘアにおすすめ！結婚式の髪型アレンジ8選
ここからは、ロングヘアでできる結婚式の髪型アレンジ方法をご紹介していきます。
それぞれのアレンジ方法について3〜4ステップで簡単にご紹介していますので、髪型選びの参考にしてみてくださいね。
1.編み下ろし
編み下ろしとは、ロングヘアの定番アレンジで、三つ編みやくるりんぱを毛先に向かって編み込んでいくヘアスタイルのこと。
ドレスアップした結婚式の服装にもピッタリで、人気の高いヘアアレンジです。
▼編み下ろしの簡単4ステップアレンジ
- 耳上の髪をとってねじりながら後ろでまとめる
- まとめた髪は三つ編みに、残った後ろの髪は2つに分けてそれぞれ三つ編みにする
- 三つ編みした3本の髪をさらに1本の三つ編みにまとめる
- 全体をほぐして完成
2.シニヨン
シニヨンとは、耳下や襟足の位置で髪をお団子にまとめたヘアスタイルのこと。
髪が多い人でもまとめやすく、ゆるさやタイトさを調整するだけで、パーティードレスにも着物にも合わせられる万能アレンジです。
▼シニヨンの簡単3ステップアレンジ
- 髪を後頭部の低めの位置でまとめる
- 結んだ髪を三つ編みにして髪を引き出す
- 編み込んだ髪をくるくるまとめてピンで止めて完成
3.ギブソンタック
ギブソンタックとは、髪を後頭部の低い位置でまとめて、ロール状に折り込みながらお団子を作るヘアスタイルのこと。
30代〜40代の女性にも似合う大人なヘアアレンジです。
きちっとまとめればレトロな印象に、ゆるく結べば抜け感のあるヘアスタイルになります。
▼ギブソンタックの簡単3ステップアレンジ
- 髪を後頭部の低めの位置でまとめる
- くるりんぱをして結び目をきゅっと止める
- 毛先をゴムで結んで毛束をロール状に折り込んでお団子にすれば完成
4.ポニーテール
カジュアルな印象が強いポニーテールですが、髪を巻いたりアクセサリー次第でお呼ばれに最適なおしゃれヘアスタイルになります。
簡単にアレンジできる髪型なので、ヘアアレンジが苦手な人にもおすすめの髪型です。
▼ポニーテールの簡単3ステップアレンジ
- ベースの髪を全体的にゆるく巻く
- 髪を高めの位置で一つにまとめる
- 全体をゆるく引き出して耳上の毛束を少し耳にかけて抜け感をプラスしたら完成
5.ハーフアップ
ハーフアップとは、耳上の髪をとって髪全体の半分（ハーフ）だけアップにしたヘアスタイルのこと。
ダウンスタイルとアップスタイルの良いところどりのアレンジです。
髪全体をアップにすることに抵抗がある人や、女性らしいヘアスタイルにしたい人におすすめ。
▼ハーフアップの簡単3ステップアレンジ
- ベースの髪を全体的にゆるく巻く
- 耳上のサイドの髪をとってねじりながら後ろでまとめる
- ねじった部分をゆるくほぐして整えたら完成
6.フィッシュボーン
フィッシュボーンとは、編み込んだ髪の形が魚の骨のように見えるヘアアレンジで、編み下ろしスタイルの一種です。
三つ編みよりも複雑で、四つ編みのようなやり方で作る髪型なので、少々上級者むけのヘアスタイルになるしょう。
▼フィッシュボーンの簡単4ステップアレンジ
- 全体の髪を均等に4つに分ける／左からA,B,C,Dとする
- 一番外側の髪Aを反対側の髪C,D側と合わせる
- 同様に外側の髪Dを髪B側に持っていき、合わせる
- これを繰り返して毛先まで編んだら完成
7.タイトめローポニー
タイトめローポニーとは、ロングヘアの定番アレンジであるポニーテールを、低めの位置でタイトに結んだヘアスタイルのこと。
黒髪ロングの人など、個性派スタイルにはピッタリの髪型です。
シンプルなまとめ髪スタイルにはゴールドのヘアカフやピンを合わせて、タイトさのなかに華やかさをプラスすると良いでしょう。
▼タイトめローポニーの簡単3ステップアレンジ
- 耳より下の位置で一つに結ぶ
- 毛束を二つに分けて、片方の毛束をもう一つの毛束にきつく巻きつけていく
- 毛先をしっかりと留めたら完成
8.カチモリヘア
カチモリヘアとは、最近トレンドになっている韓国風のヘアアレンジで、毛先を残してタイトにお団子を作ったヘアスタイルのこと。
ツヤっとした髪型にツンと飛び出す毛先が特徴的で、可愛くなりがちなロングヘアアレンジも大人っぽくまとめてくれます。
▼カチモリヘアの簡単3ステップアレンジ
- 髪をしっかり結んで一つにまとめる
- 毛束をきつめにねじって、毛先を10センチ程度残してお団子にまとめる
- 毛先をストレートアイロンで真っ直ぐ伸ばしたら完成
ロングヘアにおすすめのお呼ばれアクセサリー
ここからは、ロングヘアにおすすめのお呼ばれアクセサリーをご紹介していきます。
それぞれのアクセサリーに合う髪型もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.ヘアピン（パール・ゴールド）
ヘアピンは、ロングアレンジの髪型に5〜10本程度つけるだけで、華やかさをプラスしてくれるのでおすすめです！
派手になりすぎる心配もないので、マナーを守りつつおしゃれな髪型にしてくれます。
ヘアピンといっても、パールタイプやゴールドタイプなどデザインが豊富なので、服装に合わせて選ぶと良いでしょう。
▼ヘアピンが合うおすすめの髪型
2.バレッタ
バレッタは、ロングヘアの定番アクセサリーです。
ロングは後ろで髪をまとめるアレンジ方法が多いので、結び目にバレッタをつけるだけで簡単にお呼ばれスタイルにしてくれます。
上品な印象のアクセサリーなので、アクセサリーに迷ったら選んでおけば間違いありませんよ。
▼バレッタが合うおすすめの髪型
3.リボン
リボンは、ショート・ボブ・ロングのなかでも一番ロングヘアに似合うアクセサリーです。
アクセサリーの中でもシルエットに立体感を出してくれるので、ドレスアップした服装にもピッタリ。
レース素材ならガーリーに、ベロア素材ならおしゃれに仕上げてくれます。
デザインはもちろん、太さや長さによっても印象が変わるため、自分にあったものを見つけやすいですよ。
▼リボンが合うおすすめの髪型
まとめ：結婚式お呼ばれの髪型は簡単アレンジでロングヘアもおしゃれに！
いかがでしたか？
結婚式のお呼ばれにピッタリなロングのヘアアレンジや、ロングに似合うアクセサリーをご紹介していきました。
結婚式のお呼ばれには、清潔感のある髪型で出席することが大切です。
特にロングの場合は、ショートやボブスタイルよりも髪型のアレンジ方法に注意する必要があります。
この記事でご紹介した髪型のマナーやアレンジ方法を参考にして、結婚式のお呼ばれにおしゃれなロングヘアアレンジで出席しましょう！
