結婚式の中座は誰とする?エスコート役とおすすめ演出アイデア10選 | 結婚式場の選び方

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結婚式における「中座」とは、お色直しのために一度退場する演出のこと。

結婚式で中座をする際は、一緒に退場するエスコート役をゲストにお願いすることができます。

ただ、エスコート役といっても誰を選べば良いか迷いますよね。

中座のエスコートは、ゲストに直接感謝を伝えることができるので、お世話になった人と一緒に退場するのがおすすめです。

「結婚式の中座ってどんな演出?」
「中座のエスコートを誰にお願いするか悩んでいる」
「中座中のおすすめ演出が知りたい」

この記事では、このようなお悩みにお答えしていきます。

先輩花嫁が選んだ中座のエスコート役や中座中のおすすめ演出アイデアをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

直接感謝を伝えたいゲストを中座のエスコート役に選んで、思い出に残る結婚式にしましょう!

結婚式の中座はどんな演出?

画像:廊下を歩く新郎新婦の足元

まずは、結婚式の中座とはどんな演出なのか、3つのポイントで解説していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.中座の演出内容

結婚式における中座とは、新郎新婦が披露宴会場から一時的に退場する演出のこと。

お色直しや披露宴にメリハリをつけるために行い、ほとんどの新郎新婦が結婚式の演出に中座を取り入れています

新婦の方がお色直しなどお支度に時間がかかるので、新婦から先に中座を行うのが一般的です。

中座を行う際はエスコート役をつけることが多く、直接感謝を伝えられるのでお世話になったゲストにお願いすると良いでしょう。

 

2.中座の回数・時間

一般的に中座の回数は1回で、披露宴の中頃に行われることが多いです。

しかし、結婚式では中座の回数に制限はないので、2回、3回おこなっても問題ありません。

ただ、お色直しの中座には30分〜40分程度の時間がかかるため、回数が多いとゲストを待たせ過ぎてしまうので注意しましょう。

中座の回数を増やす場合は、中座中の演出を積極的に取り入れて、ゲストが手持ち無沙汰にならないよう工夫することが大切です。

また、中座の回数が増えるとゲストとの歓談時間が短くなってしまうので、披露宴全体の時間も長めにすることをおすすめします。

 

3.中座の呼び出し方法

結婚式の中座でエスコート役をお願いする場合は、ゲストの呼び出し方法も選ぶことができます。

▼新郎新婦本人が呼び出す

新郎新婦本人がマイクを使ってゲストの名前を呼ぶ方法です。
司会者が呼び出すより、アットホーム感や和やかな雰囲気で呼び出すことができます
例えば、兄弟と一緒に中座するときに、いつもの呼び方で呼べばさらに感動も高まりますよね。
中座のエスコートを事前に伝えるか、サプライズにするかは、二人の結婚式のイメージに合わせてチョイスしてみてください。

▼司会者が呼び出す

司会者が二人に代わってアナウンスする方法です。
自分で呼び出すのが恥ずかしいという人は、司会者に呼び出してもらう方法がおすすめ。
プロの司会者のアナウンスなので、よりサプライズ感を出したい人にもピッタリです。
中座のエスコート役に選んだ理由などを司会者に伝えておき、日頃は言えない感謝を伝えてみても良いですよね。

司会者との打ち合わせで詳しく相談できますが、事前に呼び出し方法も検討しておくと良いでしょう。

 

中座のエスコート役アイデア7選

画像:花火を掲げて写真を撮るゲストとキスをする新郎新婦

ここからは、先輩花嫁さんは中座のエスコート役に誰を選んだのか、エスコート役のアイデアをご紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.兄弟・姉妹

結婚式の中座で、最も人気のあるエスコート役は兄弟や姉妹です。

結婚式では両親にフォーカスした演出が多く、兄弟との演出は少ないため、兄弟での中座を希望する新郎新婦が増えています

また、ゲストに兄弟を披露する機会も少ないため、兄弟同士での中座は「そっくり!」と、ゲストからの評判も良いですよ。

中座のエスコート役には人数の制限もないため、3人兄弟や4人兄弟でも、ぜひ全員で一緒に中座してみてくださいね。

 

2.祖父母

小さい頃からおじいちゃんやおばあちゃんに可愛がってもらっていたという新郎新婦なら、祖父母との中座がおすすめです。

両親が共働きでおじいちゃんやおばあちゃんと幼少期一緒に過ごしたという人も多いのではないでしょうか?

結婚式の中座は、立派な祖父母孝行になるので感謝を伝えるのにぴったりの演出ですよ。

もしも高齢でメインテーブルに呼び出すことが難しい場合は、席まで迎えに行って一緒に退場することも可能です。

おじいちゃんおばあちゃんの一生の思い出になること間違いなしです。

 

3.幼馴染・友人

家族の他にも、学生時代や今までの自分を支えてくれた幼馴染や友人に中座のエスコート役をお願いするのも良いでしょう。

幼馴染や友人との中座は、より感動が高まるサプライズで呼び出すのがおすすめです。

結婚式での中座は、普段は言えないような感謝のメッセージを伝えられる良い機会になるはずです。

また、友人との中座は、新婦は感動的な雰囲気に、新郎は明るい雰囲気になりやすいので、メリハリのある演出にもなるでしょう。







4.同僚・先輩

二人が出会うきっかけになった同僚や、お世話になっている先輩に感謝の気持ちを伝えたいなら、一緒に中座するのもおすすめです。

特に、新郎新婦の二人が同じ職場なら、同僚のみんなで楽しい雰囲気で中座できますよね。

先輩には、今までの感謝と「これからもよろしくお願いします」という意味も込めてエスコート役をお願いしてみてください。

仲の良い先輩ならサプライズで呼び出しても失礼にはならないので、関係性に合わせて呼び出し方法を決めてくださいね。

 

5.子ども

パパママ婚なら、二人の娘や息子と一緒に中座しても良いでしょう。

エスコート役というよりは、抱っこしたり一緒に手を繋いだりして、和やかに退場するのがおすすめ。

これから一緒に歩み出す家族の一生の思い出になること間違いなしです。

より華やかにしたい場合は、子どもにバルーンを持たせたり、マイクで一言コメントをもらったり、演出をプラスするのがおすすめ。

 

6.父親・母親

もちろん、中座のエスコート役に父親や母親を選ぶこともできます。

特に、挙式は行わない新郎新婦や海外で挙式を済ませた新郎新婦におすすめです。

父と一緒にバージンロードを歩けなかった場合やいつも味方でいてくれるお母さんに感謝を伝えたい場合に、中座は最適な演出です。

 

7.新郎新婦で中座

中には、結婚式の中座で、エスコートが必要ないと感じる新郎新婦もいるでしょう。

その場合は、新郎新婦の二人で中座しても大丈夫です。

結婚式では、誰かと一緒に中座しなければいけないという決まりはないので、自分たちのイメージに合った方法を選んでくださいね。

一般的な高砂から退場する方法や、テーブルラウンドの流れで退場する方法もあるので、演出と合わせて進行を組むのがおすすめ。

 

中座中のおすすめ演出3選

画像:花嫁をお姫様抱っこする花婿

ここからは、中座中のおすすめ演出をご紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.プロフィールムービー

中座中で一番人気の高い演出がプロフィールムービーです。

プロフィールムービーとは、新郎新婦の生い立ちを1つの映像にまとめた映像のこと。

新郎新婦の幼少期から今までをスライドショー形式で上映し、二人の新たな一面をゲストに知ってもらえる結婚式らしい演出です。

プロフィールムービーに選ぶ曲次第では、感動系にも楽しい系にもできるので、二人のイメージに合わせて選んでみてください。

▼プロフィールムービーの曲の選び方についてはこちら!

『【結婚式BGM】プロフィールムービーにおすすめの曲20選!感動系からアップテンポまで』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9623/
 

2.料理演出

中座中に、料理演出でゲストをおもてなしするのもおすすめです。

結婚式の中座は、メインのお料理を提供するタイミングでもあります。

二人がお色直しのお支度をしている間に、ゲストにはゆっくりとメインのお料理を楽しんでもらうことができます

中座中にオープンキッチンのフランベ演出やシェフの料理説明を入れることで、よりゲストに料理を楽しんでもらえますね。

披露宴でのお料理は、結婚式後もゲストの印象に残りやすいので、ぜひおもてなしの一つとして演出をプラスしてみてください。

 

3.歓談

中座中に特に演出を入れず、ゲストの休憩時間としてゆったりと過ごしてもらうのもおすすめ。

ゲスト同士で懐かしい話をしたり、お手洗いや喫煙するゲストへの配慮になったりするので、過ごしやすい披露宴になります。

また、中座中は、両親がゲストの卓へ挨拶に行く時間にもなるので、演出を詰め込み過ぎないことも大切。

二人の結婚式のイメージに合わせて、演出を入れるかどうか相談してみてください。

 

まとめ:結婚式では感謝を伝えたい相手と一緒に中座しよう!

画像:森の中を手を繋いで歩いてくる新郎新婦

いかがでしたか?

今回は、先輩花嫁が選んだ中座のエスコート役や中座中のおすすめ演出アイデアをご紹介していきました。

結婚式の中座は、ゲストに直接感謝を伝えられるチャンスなので、お世話になった人と一緒に退場するのがおすすめ!

エスコート役には兄弟や姉妹が人気ですが、二人の披露宴イメージに合わせて決めることが大切です。

エスコート役選びや中座中の演出に迷ったときは、ぜひ今回ご紹介したアイデアを参考にしてみてください。

おふたりの中座演出が、思い出深い特別なシーンになりますように。







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