結婚式といえば、ドレス姿の花嫁さんをイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし花嫁さんみんながドレスを着たいと思っているわけではありません。実際にドレスショップには、稀にウエディングドレスを着ることに気が進まないという花嫁さんがいらっしゃいます。
「結婚式では絶対にウエディングドレスを着ないといけないの?」
「ウエディングドレスを着ない場合にはどんな選択肢があるの?」
「主役感を抑えるには?」
こんな疑問を持っている花嫁さんも意外に多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな方向けに、ドレスを着たくないという気持ちの確認や、着たくない気持ちの解消方法などをご紹介します。ウエディングドレスを着ない場合の選択肢も解説しますので、是非チェックしてください。
ウエディングドレスを着たくない理由の整理
まずは、なぜウエディングドレスを着たくないと感じるのかを考えてみましょう。理由がわかれば対処法も考えやすくなるので、しっかり自己分析してみることが解決への近道です。
自分の気持ちに当てはまるものがあるかチェックしてみてくださいね。
ドレス姿に自信がない?
体型や年齢などの様々な要因から、自分のドレス姿に自信を持てないという女性もいます。自分が着ても素敵にならないかもしれない、似合わない気がする、と感じる人はこの傾向が強いです。
当日注目されたくない?
人前が苦手な方や恥ずかしがり屋の方には、このような理由も当てはまります。ウエディングドレス=主役というイメージが強く、目立つことを避けたいという気持ちが強くなるのでしょう。
ドレスを着ることに魅力を感じない?
ウエディングドレス自体があまり好みではないという花嫁さんも実は多くいます。もともとボーイッシュなスタイルが好みの方や、スカートが苦手という方は、特にそう感じやすいようです。
費用が高いから着たくない?
コスト面が心配でウエディングドレスには気が進まないという場合もあります。ウエディングドレスにはどうしても高価なイメージが強いため、倹約家の方は敬遠しがちです。
ウエディングドレスを着たくない気持ちを解消するには
ドレスを着たくないと感じている花嫁さんも、自分に合う方法を見つけることで結婚式の日を笑顔で迎えることができます。着たくない理由の解消方法は人によって異なるので、どのパターンが当てはまるのか、好みの選択肢を見つけてみましょう。
ドレスを着ない結婚式を検討する
結婚式では必ずウエディングドレスを着ないといけない、という決まりはありません。カジュアルな服装や、パーティードレス、和装など、衣裳は自分たちの采配で選んでOKです。格式や雰囲気が気になるという場合には、チャペルやホテルではなく、レストランやガーデンなどのより自由な式場がおすすめ。
体型をカバーしてくれるドレスを探す
体型が理由の場合には、体のラインがでないシルエットのドレスを探してみるのも良いでしょう。ウエストではなく胸下切り替えのエンパイアラインや、長袖ハイネックのデザインなども素敵です。全面にフリルの付いたデザインなども流行っているので、上手く体型をカバーできますよ。
少人数婚にする
注目を集めるのが苦手な方には、家族や親族のみを招待した少人数婚はいかがでしょう。ドレス姿を見る人数が減るだけでかなり気持ちは楽になります。華やかすぎず、こじんまりとしたアットホームな結婚式が楽しめるでしょう。
フォトウェディングにする
結婚式自体での着用に抵抗がある場合は、写真のみを残すフォトウエディングという方法もあります。ドレス自体は嫌いではないけど人に見られたくない、という方にはピッタリ。ドレス姿を見るのは、パートナーと撮影スタッフのみになるので、気軽に挑戦できるという方も多いです。
ドレス以外の婚礼衣装を探す
婚礼のために用意されている衣裳はドレスだけではありません。せっかくの結婚式だから婚礼衣装は身に着けたい、と感じる方も多いはずです。そんなときには少し趣向を変えて別の婚礼衣装をチョイスしてみるのもいいかもしれません。
▼和装
白無垢や色打掛、引振袖などの和装は、日本ならではの婚礼衣装です。
古くから日本で使われてきている衣裳なので、格式の高さはもちろん問題ありません。
ドレスよりも露出が少なく、白無垢であれば派手すぎる装飾も少ないため、抵抗を感じる方も少ないです。
ひらひら可愛い雰囲気が苦手、というボーイッシュな方にも人気があります。
▼民族衣裳
沖縄では琉球衣裳、韓国ではチマチョゴリなど、民族衣装もその地域では婚礼衣装として扱われています。
結婚式の場所にこだわりがないという方は、その土地の文化を感じられるいい機会になるでしょう。
日本ではあまり見かけることがないので、ゲストにとっても新鮮で遊び心のある演出になります。
安いウエディングドレスを探す
最近はドレスの価格にかなり幅があります。安いものであれば、ネットなどで数万円程度で購入やレンタルをすることが可能。ほかには、すでに結婚式を終えた花嫁さんからのお譲りを受けるという方法もあります。
ウエディングドレスを着ないで結婚式をあげる方法
ウエディングドレスを着用しなくても不自然さを感じない結婚式の方法をご紹介します。ゲストや親族から「どうしてウエディングドレスを着なかったの?」と思われたくないという方は必見です。
神前式・仏前式で結婚式をあげる
神社仏閣で挙げる式では、基本的に新郎新婦は和装を身に着けます。周りもそれが一般的と認識しているため、とても自然にウエディングドレスの着用が避けられるでしょう。お色直しをする場合でも、色打掛や引き振袖など、ドレス以外の選択肢が多数あります。
カジュアルウエディングを検討する
レストランウエディングやガーデン、リゾートでのビーチなどのカジュアルウエディングでは自由な衣裳が人気です。開放感のあるシチュエーションのため、ラフな衣裳でも疑問を持たれにくく、選択肢が広がります。
ラフなパーティードレスやワンピース、スタイリッシュなパンツスタイルを選択する花嫁さんもいますよ。
ナシ婚・食事会のみにする
結婚式自体を行わないナシ婚や、親族のみでの食事会のみを用意する場合もドレスは必要ありません。ウエディングドレスや結婚式に全く興味がない場合にはこういった方法も選べます。
食事会ではシンプルなドレスを着る花嫁さんもいらっしゃいますが、服装は新郎新婦の自由です。
ウエディングドレスを着ない時の注意点
ウエディングドレスを着ないという選択をする場合には、気をつけておきたい注意点があります。そのときに自分では気づきにくい部分ですので、じっくり検討してみてください。
親御様は見たいと思っていることが多い
特に娘を持つ親はウエディングドレス姿に憧れを持っていることが多いです。子どもがいないと想像しにくい部分ではありますが、気になる方は思い切ってご両親の意見も聞いてみるのがおすすめ。
親の希望で少人数婚やフォトウエディングだけは行うという新郎新婦様も多いです。新郎側のご両親もタキシード姿を楽しみにしているかもしれませんよ。
後から後悔する可能性もある
今はウエディングドレスに全く興味がなくても、のちのちふと後悔の気持ちを自覚することがあります。友人の結婚式に招待されたときや、子どもができてから改めてそう感じたという方もいるでしょう。今の気持ちはもちろん大切ですが、今後の自分を想像してじっくり考えておくことも大切です。
まとめ:着たい衣裳で結婚式をあげよう
ウエディングドレスは花嫁さんが着なければならない衣裳ではありません。結婚式は2人の結婚を神様やゲストに報告し承認してもらうための場。新郎新婦の2人が納得できる服装で臨むことが一番大切です。
まずは、なぜウエディングドレスを着たくないのかの理由を明確にし、その理由が解消できそうかを考えてみましょう。解消できる場合は解決方法を、難しい場合にはウエディングドレスを着ないスタイルを探していくことができます。
ウエディングドレス以外にも、結婚式では和装や民族衣装など様々な選択が可能です。どんな衣裳が自分たちに一番合うのかを相談しながら考えてみてくださいね。
この記事が素敵な結婚式を作るための第一歩になれば幸いです。