この時期になって、ソワソワしない方はいないはずです。「遠足」、「修学旅行」とは、わけが違います。主役は「自分達」です。みんなが、自分達を見るためにやってきます。と、プレッシャーを感じていても仕方がありません。結婚式は、とにかく「準備が全て」と言ってもいいイベントですが、「緊張」を最小限に抑えるためには、準備を万端にしておくしかありません。そして、それ以上に「自分達が結婚式を挙げるということ」についても、もう一度しっかりと向き合ってほしいと思います。でも、その前に、「まだないもの」のチェックを!
20××年9月:見直し作業開始(結婚式の2ヶ月前)
「まだ揃っていないもの」が意外と多い?
この時期になると、すでに当日の内容が大体、決まっていますよねー!
と見せかけて実は、「まだ手元にない」ものも多いはずです。
自分達で手作りした(するつもり)の「プロフィールビデオ」といった「持ち込み」をするものに関しては、特に要注意です。
「基本的に」8割程度のカップルが、何かしら「足りない」と直前にあせることとなります。
持ち込みではなく結婚式場内の提携業者で注文する場合には、様々な「サポート」や「催促(早く写真を用意しれください)」といったものがあるため、「なんだかんだ言っても」、なんとか間に合うことも多いです。
このケースに関しても、もちろん油断は禁物と言えますが、自分達・友人の手を借りるものと言うのは「タイムリミット」を意識できないことが多いです。
しかし、タイムリミット(当日)は明確に存在します。
●「明日」だと思ってみる
まずは一度、「明日が本番」と想像してみましょう。そして優先すべきは、「おもてなし」の確認です。
・当日に持っていくもの
・当日にそこ(各シーン)にあるはずのもの
・当日のゲストの動き
様々なものを想定して、シミュレーションしましょう。
●実際には「2週間後」を「締め切り」とする
持ち込みの件も含めて、自分達の力が必要なものに関しては可能な限り、1~2週間前に「万全」の状態をつくりましょう。
最低でも、「これだけでも、結婚式が成り立つ」という状況が理想です。
もちろん、できるだけ完璧に近づける必要がありますが、「なくては絶対に困るもの」は、あせる必要のないように準備しましょう。
「なぜ結婚式をするのか」もう一度考える
そもそも結婚式とは、やらなくてもいいものです。
お金も、時間も、また、「式場の人以外の人」の力も必要です。
それでも「挙げる」と決めた理由は一体、何でしょうか?
やはり一番は「認めてもらう」ことであり、これは本来の<披露>宴の理由でもあります。
さらに、今までお世話になった方に「感謝」を伝えること。
何より「家族」になったこと、親戚が増えた喜びを分かち合うためのイベントだということを忘れてはなりません。
ありきたりなことですが、この時期には必ず振り返ってほしいと思います。
そして、これらは「本当の前日」にも、さらに「本番中」にも、もう一度、あらためて思い出してほしいことと言えます。
結婚式まで、あと1ヶ月・・・