最高の花嫁になるためにはブライダルシェービングが欠かせません。
「何日前に施術を受ければいいのか分からない」
「レザーシェービングとソフトシェービングの違いって?」
「当日を最高のコンディションで迎えたい!」
本記事では、いつどのブライダルシェービングを選べばいいのか、施術後のケアで気を付けることは何かを紹介しています。
レザーシェービングとソフトシェービングのメリット、デメリットを解説しているので、肌状態に合わせて参考にしてみてください。
なぜシェービングをするのか
結婚式が近づいてきたプレ花嫁に人気のブライダルエステが、シェービングです。
もはやエチケットと言ってもいいでしょう。
当日は普段の服装とは違う、露出の多い衣裳を着ることになります。
日頃なら気にならない場所のムダ毛が目立つことになるのです。
主役ですから、当日は360°ゲストから注目を浴びます。
後ろ姿までも完璧に仕上げたいところでしょう。
露出の少ない和装であっても、うなじの処理が必要になってきます。
セルフで行う手もありますが、やはりプロに任せた方が安心です。
手が届かない場所もありますし、背中などは自分で確認することも難しくなります。
後から写真で剃り残しに気づいて後悔するなんて事態を起こさないためにもブライダルシェービングが必要です。
ブライダルシェービングは何日前に受ける?
ブライダルシェービングは2種類あります。
どちらを選ぶかによって何日前に施術を受けるべきかも変わるので注意してください。
肌状態やなりたいイメージに合わせてどちらにするのか、いつ頃処理するかを決めましょう。
せっかく綺麗になるためにシェービングを受けたのに、かえって荒れてしまっては台無しになってしまいます。
タイミングや種類は慎重に見極めたいところです。
レザーシェービングは3日前~7日前
レザーシェービングを受ける場合は、3日~7日前がおすすめです。
施術直後は肌が敏感になっており、落ち着くまでに3日ほど期間がかかると言われています。
一般的には施術から3日後に一番化粧ノリがよくなると言われ、肌も落ち着いている状態になるでしょう。
何日前が自分にとってベストなのかは、肌状態によって変わるため5日前がいい人も3日前がいい人もいます。
時間とお金に余裕があるのであれば、1か月前に試し剃りをしてみることがおすすめです。
施術から何日後に状態が一番よくなるのか、荒れたりはしなかったかを事前に確認できます。
リハーサルがあることで、何日前に施術を受けるべきか判断できるのです。
レザーシェービングの場合次に毛が生えてくるまで猶予があるので、試し剃りが難しければ早めに施術してしまいましょう。
万が一肌がカミソリ負けしてしまっても、時間に余裕があれば落ち着かせることができます。
ソフトシェービングは直前でもOK
ソフトシェービングの場合は結婚式の直前でも問題ありません。
肌への負担も少ないので、肌が荒れる心配も低いです。
むしろムダ毛を根本からはカットできない分、なるべく直前の方が望ましいでしょう。
あまり早く処理してしまうと、当日までに伸びてきてしまいます。
当日の朝メイク前に行う方もいますが、時間は限られているので、直前は直前でも前夜がおすすめです。
ブライダルシェービングの種類と違いについて
ブライダルシェービングの2つの剃り方について、一番の違いは使用している刃です。
それぞれで何日前まで施術可能なのか、仕上がり、肌への負担具合が変わってきます。
それぞれの紹介とメリット/デメリットを紹介するので目を通してみてください。
おすすめはレザーシェービングですが、肌への負担も大きいので、しっかりとケアする必要があります。
レザー(本格)シェービングとは
カミソリを使ったシェービングがレザーシェービングです。
しっかりと処理し、肌のトーンアップもしたい場合はこちらがおすすめ。
理容師免許を持った人しかできない施術で、カミソリを直接肌に当てて産毛と角質を取り除きます。
根元から産毛をカットするので、仕上がりがつやつやになるのが特徴です。
▼レザーシェービングのメリット
- ムダ毛を根本からカット
- 角質もオフできるので、肌がトーンアップする
- プロの施術を受けられる
直接刃を肌に当てるので、根本からしっかりムダ毛を除去できることがまず大きなメリットになります。
その際に古くなった角質も一緒に落とすので、肌のトーンアップ効果も期待ができるでしょう。
そのため仕上がりがソフトシェービングよりもきれいに感じられます。
また資格者のみが施術できるので、プロにやってもらったという安心感を持って当日を迎えることが可能です。
この安心感が自信に繋がり、当日は堂々とした立ち居振る舞いで過ごせます。
▼レザーシェービングのデメリット
- 肌への負担が大きい
- 直前だと施術できない
一方でデメリットとなるのが、肌への負担が大きいことです。
角質を落とすということはその分肌のバリアが弱まるということでもあります。
肌が強くない場合、逆に荒れてしまう可能性も秘めているのです。
また、施術後の数日は肌の状態が安定しないため、直前のレザーシェービングは断られることが多くなっています。
2日前をきってしまったらソフトシェービングに切り替えた方がいいです。
もし希望する場合は早めに理容室に予約をいれ、何日前まで施術可能か相談しましょう。
ソフトシェービングとは
電動シェーバーを使ったシェービングがソフトシェービングになります。
手軽に簡単に処理したい場合におすすめ。
刃が直接肌に触れないように安全カバーがついており、根本からのカットはできません。
資格などは必要ないので、手軽にセルフでのお手入れができます。
▼ソフトシェービングのメリット
- 手軽に、セルフでもできる
- 直前でも施術可能
- 肌への負担が少ない
まずメリットとして挙げられるのがその手軽さになります。
電動シェーバーは簡単に手に入るので、セルフでも処理が可能です。
刃が直接肌に触れないので肌への負担も少なく、直前であってもシェービングして問題ありません。
何日前までといった縛りもないので、前日に気になる箇所だけ剃ることもできます。
▼ソフトシェービングのデメリット
- ムダ毛を短くするだけですぐ生えてくる
- セルフだと剃り残す可能性がある
- 乾燥した状態で処理するため肌を傷つける可能性がある
デメリットはムダ毛の根本からカットはできず、すぐに生えてきてしまうことです。
そしてセルフの場合は、剃り残しが出る可能性もあります。
背中など自分一人では難しい箇所もあるでしょう。
また、レザーシェービングとは違い、保湿した状態でシェービングはしません。
乾燥した季節などは、肌を傷つけてしまう可能性もあります。
シェービング後の肌ケア方法と注意点
どちらの方法にせよ、ブライダルシェービングを行うと少なからず肌に負担がかかります。
正しくケアをしないとますます肌にダメージがいってしまうので、施術後はケアをしっかりしましょう。
特にレザーシェービングの場合、これまで肌のバリアになっていた角質が除去され肌を守るものがない状態になっています。
そのため余分に皮脂が分泌されやすい状態になり、様々な肌トラブルの原因となってしまうのです。
保湿の仕方
大事なのは保湿です。
何はともあれ保湿が一番大切なことになります。
いつもより念を入れて保湿を行ってください。
化粧水は数回に分けて浸透させ、乳液やクリームで蓋をしてください。
冬場はこっくりとしたクリームがおすすめです。
ブライダルシェービング後はいつもより肌なじみがよくなっているので、たっぷりと浸透させていきましょう。
そして肌が敏感になっているので、こすらないことも大切です。
こすって刺激を与えてしまうことも肌トラブルの原因になります。
洗顔も保湿もこすらないように、柔らかに包みこむイメージでケアしましょう。
紫外線対策について
紫外線対策も怠らないようにお願いします。
日焼け止めはもちろん、日傘やUVカット機能のある羽織ものも活用してみてください。
注意点として、日焼け止めを塗るときも優しく塗ることが挙げられます。
いつもよりダメージが入りやすい状態になっているということを、十分に自覚できれば大丈夫です。
肌トラブルが起きた場合の対処法
万が一トラブルが起きてしまっても冷静に対処しましょう。
少しでも当日に影響がないように行動することが大切です。
▼毛が生えてきてしまったら
毛が生えて来てしまったらシェーバーで剃りましょう。
特に1週間前などにレザーシェービングを行った場合などは、生えてきてしまう可能性があります。
カミソリではなく、肌への負担が少ないカバー付きのシェーバーで剃るのがポイントです。
▼赤くなってしまったら
まずは濡れたタオルなどを当てて肌の鎮静化を試してください。
一番いいのは皮膚科にかかることです。
いつも以上に保湿に気を遣い、刺激しないように注意しましょう。
まとめ:タイミングよくシェービングして、最高の1日を迎えよう
ブライダルシェービングは何日前に行うのか、種類はどちらを選べばいいのかを紹介しました。
当日を輝くような肌で、自信を持って過ごすためにもブライダルシェービングを受けることがおすすめです。
レザーシェービングの場合、肌状態によって何日前が最適タイミングかは変わります。
リハーサルを行うか、早めに施術を受けて様子を見ましょう。
本記事を参考にどっちのシェービングを受けるのかを決めてみてください。
結婚式では誰よりも輝く素肌で自信に満ちた1日を過ごしましょう。
人生最高の1日のために、本記事が参考になれば嬉しく思います。