20代になると友人や職場の結婚式に招待される機会が多くなり、パーティードレスを用意しようとお考えの方も多いと思います。
「どこで買うのがいいの?」
「他の人とは被らないドレスが欲しいなぁ」
「なるべく安く用意したい」
と悩みは尽きませんよね。
本記事ではパーティードレスを購入する際に気を付けたいポイントや購入できるお店を元ウエディングプランナーがご紹介します。
お気に入りの1着が見つかると、結婚式に参列するのがますます楽しみになりますね。
お呼ばれドレスの選び方
結婚式には準礼装のパーティードレスで参列することが基本になっています。
自分で購入する際には結婚式ならではのマナーに注意しましょう。
まずは参列者の衣裳の注意ポイントを押さえて、どんなデザインのドレスをどうやって準備したらいいかイメージを膨らませてみて下さい。
お呼ばれドレスのマナー
準礼装を目安にドレスアップします。
膝丈のドレスで、明るい色味、高級感のある素材で主張が激しくないものを選びましょう。
露出の高い服装はマナー違反になるので、ショールやボレロで肩が出ないようにします。
膝上丈のミニスカートは椅子に座った際などに足が露出するので、選ばないようにしてください。
長袖、ロング丈のドレスはフォーマル感をアップしてくれるほか、寒さ対策にも。
気になる二の腕を隠してくれるのも嬉しいポイントです。
バッグや靴などの小物やアクセサリーについても、動物柄や毛皮はNG。
オープントゥやサンダルではなくヒールのあるパンプスにするなど細かな注意点があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6673/
20代に人気のドレスデザイン
スタイルを良く見せてくれるXラインやAラインドレスが人気です。
ウエストマーク、切替のあるデザインや、タイトに上半身を覆ってくれるデザインなど。
トレンド感のあるデザインでおしゃれに結婚式を楽しみましょう。
シアーなチュールで透け感のあるドレスやスリットスリーブなど。
また、せっかく購入するなら長く着られるドレスを選びたいですよね。
1年を通して着ることができるノースリーブのデザインにして羽織もので温度調整したり、袖が取り外せる2wayデザインなどがおすすめです。
流行に左右されないシンプルなデザインにすると小物で印象をチェンジしやすく重宝します。
デコルテ部分が透けないデザインを選ぶとインナーに頭を悩ませなくて済むでしょう。
他にもセットアップタイプのドレスを選ぶと、普段使いもできます。
20代におすすめのドレスカラー
新婦様のウエディングドレス姿と被ってしまう「白」や喪に服す意味合いのある「黒」で全身をコーディネートすることは避けましょう。
20代におすすめなのは明るい色合いです。
普段は着ないようなはっきりとした色合いもドレスでなら着られます。
特にオレンジやパステルピンクなど若々しさのあるカラーが似合うでしょう。
季節感に合わせてコーディネートしても素敵です。
グレーやブラック、パンツスーツなどシックなコーディネートは着こなしが難しいので、ファッションに自信のある方は挑戦してみてください。
暗い色合いはアクセサリーなどで華やかさを出せば大丈夫です。
お呼ばれドレスの用意方法
ドレスを用意する方法は、以下の3つの方法があります。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、状況に応じてぴったりの方法を考えてみてくださいね。
20代は結婚式に参列する機会が多いので、1枚に限らずいろいろな方法でドレスを準備してみても良いかもしれません。
1.実店舗で買う
百貨店やショッピングセンター、アウトレットモールやアパレル路面店など、実店舗で購入できる場所はさまざまあります。
ある程度買いたいブランドの目安がついていたり、よく行く好みのお店が決まっている方は実店舗で購入しやすいでしょう。
アウトレットモールでは比較的安い価格で購入することもでき、おすすめです。
ここでは実店舗で購入するメリットやデメリットについてまとめましたので、参考にして下さいね。
▼実店舗で買うメリット
実際にお店に足を運ぶと、生地の素材やデザイン・丈感・色味などを目で見て確認できることが何よりものメリット。
パーティードレスは光沢のあるサテン生地、レースやシフォンなどの透け素材を使用している事が多いです。
生地の雰囲気を生で見ることや触って確かめることで高級感のあるドレスを見つけることができます。
また背が高くて丈が足りるか心配だったり、下半身のボリューム感を隠したいなど、試着して着心地を確認したい方には特におすすめでしょう。
▼実店舗で買うデメリット
実店舗で購入する場合にはお店へ行くまでに時間と手間がかかり、店舗にある限られた商品の中から選ばなくてはいけません。
また、わざわざ出向いても気に入ったデザインが見つからない場合は別のお店を回る必要もあり、手に入れるまでにコストがかかるデメリットがあります。
特にお店まで遠い立地に住んでいる方は、労力が多くかかるでしょう。
2.通販で買う
インターネットでの買い物が当たり前になった現在は、パーティードレスについても通販サイトで購入することができます。
アパレルの公式サイトはもちろんAmazonやZOZOTOWN、SHEINなどで探すことが可能です。
普段から通販サイトを利用している方は検索に慣れていたり、支払方法や配送方法についても検討し慣れているのでおすすめの方法でしょう。
心ゆくまで悩み、理想の1着を見つけられるといいですね。
▼通販で買うメリット
さまざまなサイトを比較検討し、納得いくまでドレスを探すことができるのがネット通販のメリットです。
また、近くに実店舗がないようなブランドでも通販なら購入することができるので、選択肢が拡がります。
隙間時間を使ってドレス探しが出来るのもメリットの1つで、通勤の電車の中やお昼の休憩時間など時間を有効活用して探してみましょう。
▼通販で買うデメリット
ネット通販を利用してドレスを購入するデメリットとして、届いてみたら色や生地感がイメージと違うことがあったり、試着ができないのでサイズが合わなかったりすることが挙げられます。
また、ネット通販は24時間いつでも発注できる安心から必要になるギリギリの注文になりがち。
注文してから手元に届くまでの時間も考慮して早めに注文すると良いでしょう。
3.レンタルする
「リリアージュ」「Cariru」「ワンピの魔法」「おしゃれコンシャス」などドレスのレンタルサービスも充実してきて、パーティードレスは自分で購入しないのも1つの選択肢です。
レンタルにすると毎回違うドレスを着ることができ、選ぶ楽しみがあります。
結婚式の参列が数回あるかないかなどドレスの着用機会が少なそうな人にはおすすめです。
▼レンタルするメリット
パーティードレスをレンタルにすると、利用する度にドレスを変えることができるメリットがあります。
購入するよりもリーズナブルにドレスを用意できるでしょう。
友人グループが結婚ラッシュの時には同じようなメンバーで結婚式や二次会に参列することもあり、毎回同じドレスだと気恥ずかしい気持ちになりますよね。
その点、レンタルでは毎回違うドレスを楽しむことができます。
他にも体型が変わりやすい方、好みが変わりやすい方などにもおすすめでしょう。
また収納スペースを確保する必要がないのもメリットの1つです。
ドレスと一緒に小物アイテムもレンタル出来るので、ドレスやバッグ、ショールなど収納場所の節約になります。
▼レンタルするデメリット
ドレス選びが楽しめる方にはおすすめですが、手間だと感じるタイプの方には毎回ドレスを選び注文手続きをすることは面倒に感じてデメリットになります。
また参列後にドレスを梱包して送り返す手間もかかるため、ものぐさな人にはあまり向いていないサービスかもしれません。
返却期間を過ぎてしまうと延滞料金が発生してしまう恐れもあるので、特に注意が必要です。
おしゃれなドレスが買えるブランド4選
ここからは結婚式に相応しいお呼ばれドレスの取り扱いがあるブランドについてご紹介します。
ブランドのコンセプトや価格帯、雰囲気について紹介していますので、参考にしてくださいね。
また好きなアパレルブランドがある方は、パーティードレスの取り扱いがあるか確認してみてはいかがでしょうか。
普段から愛用しているブランドだと、パーティードレスも好みに合うデザインを見つけやすいかもしれません。
ただし、普段着としてディナーデートには合うけど格式ある結婚式には向かないこともあるので、ゲストの服装マナーを確認しておきましょう。
1.SNIDEL
価格帯:12,000円〜23,000円
ストリートカルチャーとフォーマルを融合させたかつてないコンセプトで、格好良さと可愛さを兼ね備えたブランドは20代女性に人気です。
大人エレガントで綺麗なシルエットのドレスが揃っています。
清楚でハイセンスなドレスを探している方はチェックしてみてください。
2.JILL by JILL STUART
価格帯:12,000円〜20,000円
キュート系の代名詞とも言えるJILLSTUARTのセカンドラインであるJILLbyJILLSTUART。
お手軽な価格で可愛らしいドレスを手に入れることができます。
丸みがあったり、広がりのあるフレアなスカートで柔らかいラインのドレスが多く、フェミニンなスタイルが好みの方にはおすすめです。
リボン、ピンク、華やかといったキーワードで探したい方はチェック!
3.AIMER
価格帯:20,000円〜40,000円
フォーマルドレスを取り扱うブランドのAIMERは、クラシカルでフォーマルな印象を与えるドレスが揃っています。
ショールなどの小物も揃うので、トータルでコーディネートしやすいでしょう。
高めの価格帯ですが、品質が良く長く愛用できるドレスを購入することができます。
お呼ばれドレス定番ブランドなので、安心して購入可能です。
4.ROPE PICNIC
価格帯:5,000円〜11,000円
トレンドにフレンチテイストをミックスしたカジュアルブランドであるROPEPICNICにもパーティードレスの取り扱いがあります。
お値打ちな価格帯で、レース素材を使った上品でシンプルなドレスが多いでしょう。
手の届きやすい価格なので、初めてドレスを購入する方でも、失敗を恐れずに安心して購入できます。
まとめ:お呼ばれドレスは長く使える1着を見つけよう
初めてのパーティードレス購入となると、たくさんの選択肢があってどんなドレスにしたらいいか迷ってしまいますよね。
本記事では、パーティードレスの結婚式でのマナーや準備方法、おすすめのドレスブランドなどをご紹介させていただきました。
運命の1着を見つけるための参考になりましたでしょうか。少しでもドレス選びの参考になれば幸いです。